ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

きんりょうへん が来た

2011-05-12 20:33:43 | キンリョウヘン

「きんりょうへん」という中国原産のランがあります。

シンビジウムの仲間なのですが、ニホンミツバチがその蜜が大好きで(媚薬のようなもの)

分蜂群がその花に群がります。これさえあれば、分蜂の苦労はなんだったの、という感じだとのこと。

それ以上に、我が家の分蜂ではなく、他の自然分蜂が入ってくれるというわけです。

 

不思議なことに、セイヨウミツバチは全く見向きもしないそうです。

ニホンミツバチを捕獲する有効な手段として、高価な値段がついています。

我が家も昨年秋、1鉢買いましたが、花芽がないので役には立ちません。

その貴重なきんりょうへんを 先輩が貸してくださいました。

「お宅ははロケーションがいいから、きっと分蜂群が捕まるよ」と声をかけてくださいました。

南側がこんな風に開けています。里山から続く小川が流れ、緑もたくさん。

 崖のたちあがったところがよいということ。2階の方がさらに高さがあるからと2階に置きました。

この箱を見た先輩が「待ち箱(箱を置いて分蜂が入るのを待つ)は20リットルから30リットルが

いいよ」と教えてくださいました。

そこで1段とって、小さくしました。

「先達はあらまほしきものなり」  何かと教えてくださる先輩方に感謝の新米養蜂家です。