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ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

蜜源植物 サザンカ

2011-11-09 21:52:47 | 蜜源植物

サザンカが咲き始めています。

セイタカアワダチソウがもう終わりに近づいているので、これから冬に至る重要な蜜源です。

 

(良い 蜜源・花粉源)

晩秋から初冬にかけての貴重な花粉源。蜜も比較的多量い分泌するが、寒い日が続くと濃縮されて固まってしまい

そうなるとミツバチには利用できない。(蜂から見た花の世界より抜粋)

雪が降ったように、はなびらが散っていました。この散り方は「サザンカ」ですね。

 

巨樹シリーズ

このところ、桂が出てきた続きに「愛染桂」です。

(この名にピンと来たあなた!まさか田中絹代・上原謙ではないですよね?

映画「愛染かつら」はこの「愛染桂」が縁結びの霊木であることにヒントを得たとのこと。

  

樹齢1200年 高さ22メートル 周囲5.5メートル

桂は「子持ち桂」のように群生する場合が多いということですが、これは単独で生えています。

長野県上田市 別所温泉の北向観音境内にあります。

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ハナツクバネウツギ ツワブキ

2011-11-05 21:45:28 | 蜜源植物

秋の蜜源

ハナツクバネウツギ(アベリア) (主に蜜源、ただし花粉も。良い)

ミツバチにとっては、蜜がとりやすい花ではないが、花期が長く、貴重な蜜源。

蜂から見た花の世界より抜粋)

 

観察に行ったときは、ミツバチではなくホシホウジャク(蛾)が来ていました。

ホシホウジャクは舌が長いので、こうした花の蜜を吸うのに、適しているようです。

でも、ひとつの花にとまる時間がとても短いので、写真に撮ることができませんでした。

 

ツワブキ(蜜・花粉源 良い)

蜜や花粉の供給量は多くないが、他の花がないときにも咲くので、貴重な蜜源。

蜂から見た花の世界より抜粋)

今日、見たツワブキは花が最も美しいときで、見る人の目をひく、花の色でした。

 

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蜜源植物の秋

2011-10-29 23:04:28 | 蜜源植物

だんだん秋が深まり、蜜源植物の紅葉も始まりました。

最初にユリノキ

樹形とこの色で遠くからでもわかります。紅葉の色はプラタナスと似ていますね。

ハンテンボクの別名どおり、青空に袢纏(はんてん)の形がくっきり

いいですね~。青空にユリノキ。

次は、ナンキンハゼ。だんだん赤くなって、 実もつきました。

 

それからセンダン。だんだん黄色くなってきました。

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コセンダングサ・ウィンターコスモス

2011-10-23 22:54:42 | 蜜源植物

うちの庭の下にセイタカアワダチソウがたくさん生えています。

そこで、ミツバチの訪花を確認しようと降りて行きました。

しかし、セイタカアワダチソウへの訪花はなく、コセンダングサとウィンターコスモスを訪れていました。

撮影はコセンダングサでのみ成功。

花粉の色は濃い黄色。下の写真の花粉の色と同じかな、と思います。

 

コセンダングサ(優良な蜜・花粉源)・・・・・

目立たないが、ミツバチはこれらの花を好み、喜んで訪花する。

沖縄では、この蜜を単花蜜として売っている養蜂場もある。

<「蜂からみた花の世界」より抜粋>

 

同じ空き地に生えていたウインターコスモス。 ここにも訪花していました。

ウインターコスモス(補助的蜜・花粉源)・・・・・

コスモスに似て晩秋に開花するので、この名があるが、センダングサの仲間。

センダングサ同様、ハチはよく訪花する。北アメリカ原産。

<「蜂から見た花の世界」より>

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セイタカアワダチソウ はなもも 

2011-10-17 23:13:37 | 蜜源植物

セイタカアワダチソウがどんどん開花しています。まだ、満開にはなってません。

セイタカアワダチソウ・・・・<優良な蜜・花粉源>

北アメリカからの帰化植物。蜜には強い香りがり、日本人は好まないが、アメリカでは人気がある。

ミツバチにとっては、越冬前の貴重な蜜、花粉源となる。ひとつひとつの花は極めて小さく、蜜の存在を

確認しようとしても肉眼では不可能に近い。ここからあれだけの蜜を集めてしまうミツバチの能力には改めて

敬服させられる。(「蜂から見た花の世界」から抜粋)

 

採蜜前は、セイタカアワダチソウの臭いが入るといやなので、開花に敏感になっていましたが、

もう採蜜をしたので、「しっかり採ってきて!!」と応援しています。

来年になれば、この臭いもなくなってしまいます。

我が家の庭の下は、今はセイタカアワダチソウの海です。

 

まだまだ、これから、咲いていくようです。

昼間の気温と夜の気温の差が大きいため、巣箱の中が水分でびっしょり。横壁がべたべたでした。

 

そうそう、我が家のはなもも。春にとってもきれいに咲いたのですが(今年4月11日撮影)

今日、2輪咲いているのに気づきました。

 

この写真を撮っていたら、向こうの林でツクツクボウシが鳴いていました。なんだかへんですね。

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チャノキ カキノキ モミジ

2011-10-16 23:19:06 | 蜜源植物

秋晴れの信州路。

果樹畑の奥にある城址に、大きな柿の木が3本。

真っ青な空に、鈴なりの柿の実が、美しく映えていました。

 

 

果樹園のそばには、特に手入れのしていないチャノキに花が咲いていました。

 

 

つぼみも、たくさん付いていて、これから、さらに花が咲いていくようです。

「蜂から見た花の世界」より

チャノキ(良い 蜜・花粉源 )

ミツバチは好んで花粉を集める。花粉は鮮明な濃い黄色。

管理された茶畑では、花は少ない。

 

そして、きれいに紅葉したモミジを1本、見つけました。

雨あがりの秋晴れ。山々も美しい1日でした。

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むらさき色の花粉だんご  クサギ

2011-10-13 19:53:13 | 蜜源植物

夏休みに見つけた 知らない花。

なんだろうと思って、図鑑を見ていたけど、わからなくて。

  

 

秋になったら、実が付いて。これも、派手で不思議。

葉っぱはこれ。

実が付いた木、全体の形。

図鑑に実が掲載されていたので、わかりました。

これが「クサギ」なんですね。

蜂から見た花の世界」には、「クロアゲハやモンキアゲハなど口吻が長いアゲハが好む。補助蜜源とされるが、本当にミツバチが

蜜にアクセスできるか未確認」と書いてあります。また「花粉は紫色でうつくしく、花粉だんごも黒紫色となる」とも書いてあります。

「むらさき色の花粉団子」見てみたいものです。花を撮影したのは8月6日です。

 

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蜜源の本 2冊

2011-10-03 20:57:15 | 蜜源植物

蜜源についてのすばらしい本を知って、入手しました。

蜂から見た花の世界」 佐々木正巳著  海游舎

この本の中に「日本の蜜源植物」 社団法人日本養蜂はちみつ協会 (非売品)という本が引用されていました。

それで、この非売品の本を我が市の市立図書館を通じて、県立図書館から「相互貸借」という方法で借りてもらいました。

それが届きました。養蜂家自身が撮った写真や説明で構成されているようです。

JRAの補助金事業その他で作成した豪華装丁本です。

 

それで、この2つの本で「キンモクセイ」を調べてみました。

「蜂から見た花の世界」では、著者本人は、ミツバチの訪花を確認していないと書いてあります。

しかし、花蜜と花粉を産し、蜜源になると書いてある本もあるとの記述があります。

また、山田養蜂場の内田氏が撮影したという「キンモクセイを訪花しているミツバチ」の写真が掲載されています。

(著者以外の人が撮った写真には、すべて、撮影者の氏名が記してあります)

花粉団子の色についての記載もありません。

 

一方「日本の蜜源植物」、には、「キンモクセイは雌雄異株で日本にあるのは雄樹であり、[蜜源価値]としては、

補助蜜源、花粉源、育児に役立つ」と書いてあります。

<追伸>

友人のみどりさんのブログ「みどりの一期一会」10月4日の記事には、ぎんもくせいにミツバチが羽音をたててやってきている

という記事がありました。やはり、これだけの花粉と香りですから、来るのでしょう。

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葛にはミツバチはあまり訪花しない、ということ

2011-09-13 20:11:05 | 蜜源植物

秋の七草のひとつ。葛。

 我が家の庭の下には葛の海がひろがり、あの花の蜜は全部うちのもの、と思っていました。

 

 しかし、「蜂からみた花の世界」によると、葛は花の作りがしっかりしているので、ミツバチが蜜を吸うのは、難しいということ。

大形のマルハナバチが去ったあとの「おこぼれ」をいただく程度だと書いてあります。

残念。

 

秋海棠(シュウカイドウ)も咲きました。日陰を好むので、木の下に咲いています。そのためかミツバチはほとんど訪れない。

 

秋海棠の洋種であるベコニアは夏の間ずっと咲いていました。

同じように雄花の花粉が印象的。

 

この花粉には、ミツバチがやってくるようです。(「蜂からみた花の世界」より)

 

秋海棠を写していて、ふっと上を向いて、びっくり!!

初夏に咲くオオヤマレンゲが咲いています。

どうして、でしょう? そういえば、先日、出先でおなじモクレン科の紫木蓮(シモクレン)が咲いているのを見て、

へんだなぁと思いました。

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蜜源植物  アカメガシワ

2011-08-21 23:47:40 | 蜜源植物

夏の良質の蜜源植物と聞いていたアカメガシワ

出先で、見つけました。

雌雄異株で、これは、雄株です。雄花はもう終わりなのですが、こんな写真が撮れました。

 

もっと近づいて見ると・・・

花の最盛期には、おしべがホワホワでそこに、ミツバチが来るようです。

葉の基部に蜜腺があるということ。

そして、木にこんな看板が立ててありました。

お店の人に聞くと、、禅宗のお盆のお供えに使われるということでした。

沢の向こうのガクアジサイにミツバチが来ていました。

(写真をクリックして、見つけてくださいね)

  

 

 

 

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蜜源 ナンキンハゼ

2011-07-23 21:09:23 | 蜜源植物

第2群は、とっても元気になって、仕事に通っています。

ハチマイッターと給餌はまだ続けています。

 

今日、出先で、ナンキンハゼに西洋ミツバチが、たくさん来ているのを見ました。

クマバチも来ていて、この時期の大切な蜜源になっていることが、わかりました。

残念ながら、カメラを持っていませんでした。

街路樹によくある木です。秋になると、きれいな紅葉になり、その葉が散ると、白い実だけが残ります。

記録のために近所のナンキンハゼを写してきましたが、花が少なく、その花も開花前だったので、ちょっとさみしい写真です。

  

この写真は街路樹ではないくて、空地に植わっているものなので、剪定がしていないようです。

街路樹とは少し樹形が違うと感じられるかもしれません。

  

木の上の方に花が付いていました。

 

ところで、以前にブログに書いた (蜜たれ事件 3日目)置いてある巣箱にくっついていたアゲハチョウの幼虫ですが、

さなぎになっていました。

 

さなぎになって2~3週間でちょうちょになる、ということ。

昨年もこの辺で2羽、羽化しました。シャッターチャンスがあるといいです。

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シロツメグサに ニホンミツバチが来ていました

2011-07-11 22:48:36 | 蜜源植物

出先で見つけたニホンミツバチ。

シロツメグサに来ていました

 

花から花へ、忙しそうに飛び回っていました。

花も盛りを過ぎているので、あまりたくさんの蜜が出ないのでしょうか。

 

間近で、健気な採蜜の様子を見ていると、いっそういとおしく思えます。

 

先日見つけた、不思議な不思議なカミキリムシ。

丸太で作った灯篭。その屋根の下に。

 

白いカミキリムシのようです。近寄って見ると。

何、これ????

どう見ても、カミキリムジらしいけど、なんで、真白!

帰ってからインターネットで調べたら。

ボーベリア菌という菌にやられて、カビが生えて、死んでしまったカミキリムシ。

菌を利用して害虫駆除をするバイオ殺虫剤の影響。

【昆虫寄生性糸状菌(ボーベリア・ブロンニアティ)はゴマダラカミキリ、キボシカミキリに強い殺虫効果を示す。本菌はカミキリムシの皮膚を貫通して侵入し、体液中の養水分を奪いながら増殖し、約7~10日で硬化病を引き起こし、死に至らしめる。】と書いてありました。

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蜜源  キンカン

2011-07-08 22:25:31 | 蜜源植物

キンカンの花が咲きました。

写真を撮りに行ったときは、ミツバチはきていませんでしたが、ミツバチが大好きな花です。

クマバチもよく、来ています。

 

  

とってもよい香りがします。

 

巨木 シリーズ

赤目四十八滝でみつけた「桂」です。樹齢300年とありました。

「桂」は甘いよい香りがすると友人に教えてもらいました。

これまで、なんど桂の新緑、紅葉を見に行っても、良い香りにえあったことがなかったのですが、今回「これかな?」と思う香りがしました。

「どこかでバームクーヘンをやいているの?」と思う香りですが。いかがでしょう?

幹回り 8メートル・高さ13メートルと書いてあります。

  

 

 

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蜜源 その3 くり

2011-06-09 21:33:09 | 蜜源植物

くりの花が咲き始めました。

今年は例年より1週間ほど遅いようです。

くりはだいじな蜜源ですが、独特の臭いがあるので、花が咲く前に採蜜をしなければいけません。

それで、4月22日に採蜜をしました。

近所のくりの花にミツバチが来ていると聞いたので、見に行きました。

花がいっぱいに咲いています。

我が家のミツバチ(か、どうかはわからないけど)来ています。

近づいて写したいのだけど、木が高くて、無理。望遠にしてもここまで。

もう1枚。一生懸命集めています。

  

ここにも、わかりますか? みつけてくださいね。

 

帰りに、他のお宅の玄関に泰山木が咲いているのを見つけました。

よい香りがしました。

  

 

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蜜源 その2 センダン

2011-06-01 22:03:52 | 蜜源植物

1週間ほど前から、花を咲かせている「センダン」もニホンミツバチが好きな花です。

花の盛りが過ぎてしましましたが、我が家の周りには、センダンの木がたくさん生えています。

とっても速く大きくなる木です。       涼しげな薄い葉は、浅いみどり色です。

  

薄紫いろの小さな花がたくさん咲きます。          近寄って写しました

 

秋になると実がなります。タネがとっても固い実です。

私たち地域では、ヒヨドリやムクドリがやってきて、この実を食べては下にフンを落とします。

だから、電柱のそばや、センダン木の近くに車を止めておくと、1日で車がフンだらけになっていまいます。

(ムクドリはセンダンの実を食べて、電柱に近い電線で一服します)

この位置に、車を止めるとたいへんです。

Wikipediaによると、「栴檀は双葉より芳し」(せんだんはふたばよりかんばし)ということわざの

栴檀はこの木ではなく、白檀のことだということです。

 

 

巨木シリーズ1

清田の大樟(せいだのおおくす)愛知県蒲郡市

目通り(目の高さでの周囲)14.3メートル  根回り 13.6メートル

樹齢1000年  どの角度でもカメラにおさまらないほど、枝をはっている

 

 じつにどっしりと。

 

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