ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

蜜源の本 2冊

2011-10-03 20:57:15 | 蜜源植物

蜜源についてのすばらしい本を知って、入手しました。

蜂から見た花の世界」 佐々木正巳著  海游舎

この本の中に「日本の蜜源植物」 社団法人日本養蜂はちみつ協会 (非売品)という本が引用されていました。

それで、この非売品の本を我が市の市立図書館を通じて、県立図書館から「相互貸借」という方法で借りてもらいました。

それが届きました。養蜂家自身が撮った写真や説明で構成されているようです。

JRAの補助金事業その他で作成した豪華装丁本です。

 

それで、この2つの本で「キンモクセイ」を調べてみました。

「蜂から見た花の世界」では、著者本人は、ミツバチの訪花を確認していないと書いてあります。

しかし、花蜜と花粉を産し、蜜源になると書いてある本もあるとの記述があります。

また、山田養蜂場の内田氏が撮影したという「キンモクセイを訪花しているミツバチ」の写真が掲載されています。

(著者以外の人が撮った写真には、すべて、撮影者の氏名が記してあります)

花粉団子の色についての記載もありません。

 

一方「日本の蜜源植物」、には、「キンモクセイは雌雄異株で日本にあるのは雄樹であり、[蜜源価値]としては、

補助蜜源、花粉源、育児に役立つ」と書いてあります。

<追伸>

友人のみどりさんのブログ「みどりの一期一会」10月4日の記事には、ぎんもくせいにミツバチが羽音をたててやってきている

という記事がありました。やはり、これだけの花粉と香りですから、来るのでしょう。


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6 コメント

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そうなんだ~! (m3776)
2011-10-05 18:34:15
こんばんは!
そう言えばキンモクセイに実が生っているのは見た事が無い感じ?です。
ネズミモチとかサカキとかツゲとかは全て実が生る
樹木ですが、キンモクセイは全て雄樹なんですね!
な~るほど、そうなんだ~!
確かにキンモクセイは花が終わると、根元がまっ黄色になって、全ての花が落ちてしまいます。

と言う事は、虫に授粉して貰う必要が無いのですね~!。
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m3776さん おはようございます (nao)
2011-10-06 07:12:24
m3776さん おはようございます

昨夜、追伸したのですが、「みどりの一期一会」には、ちょうど同じ日の記事で「ぎんもくせい」にミツバチが来ていると書いてありました。
実際、「蜂から見た花の世界」には、キンモクセイを訪花しているミツバチの写真が載っています。
なかなか、わからないところですね。
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キンモクセイ (春日井)
2011-10-06 13:11:44
キンモクセイが香ってきました。
なんでもいいから
どんどん花粉を運んでください~~~!

今日は仕事がなさそうだから、
ぶらぶらしてどっかの庭のキンモクセイでも見てこようかな~。

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春日井さん、セイタカアワダチソウが咲きましたね (nao)
2011-10-06 20:23:33
春日井さん、セイタカアワダチソウが咲きましたね。
これはすごいですよ!多分1年で一番じゃないかな。うちの場合は、栗よりも。
日本中、ないところはない、という草だから、そちらでも。
採蜜前だと困るけど、蜜を採ってしまったら、どんどん、咲いて頂戴!という感じです。
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まだ、つぼみだよ、この辺 (春日井)
2011-10-07 05:23:08
一部は咲いてるのかなあ???
でもね~
何かを運んでます

どんぐりの花が咲いてるのでそれかなあと。
実をつけつつ、花をつける
どんぐりの種類があるようです。

ハエもいっぱい来てましたけど、
黄色いのも(多分、ミツバチ)来てたので、
蜜も花粉もたくさんのよう。

なんと、その種類、渋抜きをしたら食べれるんですって~!
ま、どんぐりも何度も渋抜きしたら食べれるみたいですけど・・・・・w
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実と花を同時につけるどんぐりがあるのですね (nao)
2011-10-07 07:49:38
実と花を同時につけるどんぐりがあるのですね。
初めて知りました。
そんなどんぐりがあったら、ありがたいですねぇ。
1年に2回花が咲くということですものね。

これからはいよいよ冬支度の季節になりますね。
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