この時期の蜜源として有名な「(通称)ニセアカシア」(学名:ハリエンジュ)
私の地域にはたくさん自生しています。高速道路の脇など荒地によく生えています。
マメ科なので、藤の木のような葉っぱです。
我が家の庭から、ちょっと飛んでいくと、すぐそこにニセアカシアの大木が
生えています。
あそこから、蜜を運んでいるのかなぁ
この時期の蜜源として有名な「(通称)ニセアカシア」(学名:ハリエンジュ)
私の地域にはたくさん自生しています。高速道路の脇など荒地によく生えています。
マメ科なので、藤の木のような葉っぱです。
我が家の庭から、ちょっと飛んでいくと、すぐそこにニセアカシアの大木が
生えています。
あそこから、蜜を運んでいるのかなぁ
うちの周りには 美しい蜜源がたくさんあります。(それで、うちの庭の花に集まらないのかなと)
ハチたちは、巣門を出ると、いちもくさんに東に向いて飛んでいきます。
その東には里山に続く美しい桜並木があります。
個人でこつこつと整備してくださった桜並木です。
ミツバチは花粉を足につけて集めてきます。幼虫にも成虫にもエサになります。
梅の花の時期に白い花粉をたくさん集めていました。
それでてっきり、白梅の花粉だと思っていたのですが、ミツバチ仲間に聞いたら「サカキ」の花粉とのこと。
この里山には「ヒサカキ」がたくさんあり、桜の花の前にヒサカキの花が咲きます。
葉っぱの裏に花が咲きますが、独特の香りがあるので、すぐ気付きます。
ヒサカキの花です。
蜂からみた花の世界は680種類の花が豊富な写真で紹介されています。写真は1600枚。
蜜源としての位置づけ、花と蜂の関係など、ひとつひとつの花について、丁寧に説明されています。
どの花もミツバチが訪花している写真であることに驚きます。
とっても便利なのが、花粉ダンゴの色見本があること。付けてきた花粉の色で花を特定することができます。
さらにその色をでPhotoshopで再現できるようにRBGの数値の表がついています。
また、第2部の解説ではミツバチの生態が詳しく書かれています。
さらに、282種の蜜源、花粉植物について、花期を示した表も掲載されています。
ミツバチの生態を知り、訪れる花々のことを知ることができる、本です。