百年前の民家の原型が残っている!!
(母屋ですが、まだまだ立派でしっかりとしたものです。きっと素晴らしい古民家として蘇生して、100年後にも誇りある歴史と文化を伝えきっていてもらいたいものです・・・・。右端には、蔵が有り、左端には二階建ての土間兼物置となっています。)
昨日は、若いご夫婦の依頼を受け、古い民家を見てもらいたいとの依頼を受け、診に行ってまいりました・・・・・。崩れかけている古民家を、ご近所に迷惑のかからないように速く解体して、小さな新築のお家でも建てる思いであったようです・・・・・・。
(南の端の門及び部屋と物置が連なる建物が有ります・・・・・・。屋根裏は物置となっています。・…昔に方々は、空間を無駄なく 、有効利用をしています。)
そうです!!先日の夜須川の古民家の完成見学会に来て頂いた方で、ひょっとして、あの崩れかけた我が家も、再生できるのではないかと言う事から昨日の現地調査になったわけです・・・・・・。
(屋根に一部大きな穴があいている蔵が有ります。幸いな下の室内までは雨水は入ってきていないので 、今処置をすれば、立派な蔵として又、部屋として利用可能になります・・・・・・。)
行くと広い敷地に、平屋建ての大きな門を連ねた使用人の部屋と物置が有ります。そのとなりの北東部に2階建ての蔵が有り、北西部にはトイレと風呂場が別棟であり、その北側には、崩れかけた2階建ての土間と物置が有り、その北の奥には、平屋の土間の台所が有り、それに併設して東側に母屋が建っている広い田舎の民家でした・・・・・・。
(大きな梁がかかっている中に階建ての土間と物置ですが腐食や蟻害がひどく、再生するには費用負担が大きく、建物が大きすぎるようになるので、取り壊し古材の活用にとどめれればと思っています・・・・・・。)
2階建ての土間と物置は、再生できない事は無いのですが、費用がかかりすぎ、広すぎると言う事で、取り壊すことにして、後は再生していく方向で計画を立てているところなのです・・・・・・。・・・・・いや~、これもまた今までにない、貴重な古民家の再生となり、ときめく心の中は果てしが有りません・・・・・・。古民家が蘇る再生工事が楽しみになってきます・・・・・・。
(別棟のトイレ兼浴室です。これも生かせばと思っています。)
今から丁度5か月前のブログに、上記の記事を燃せました。その野市町の古民家のときめき再生工事が 完了して、明後日の4月の6日(土)・7日(日)と2日間で、『完成見学会』を行います。一人でも多くの皆さんに、古民家の素晴らしさを、ぜひ実際の自身の五感で体感をしてもらいたいのです。
きっと古民家の不思議な魔力に取りつかれ、自分自身の体の中に、新しい変化のパワーを感じていただけるのではないかと思っています・・・・・・。その空間も魅力を堪能してみてくださいね~。
詳しい場所や時間は、ホームページのご案内に、載せていますので、ご覧になってくださいね~。
本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/
古民家ときめき再生 http://iwaki-mitown.com/
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