最後の追い上げ・・・・。

実現力は、変化に即応！！

 

（美しい故郷の街並みが、一瞬のうちに、がれきの山と化してしまいました・・・。大切なかけがえのない多くの家族や兄弟、親戚、親友、恋人・・・などを亡くし、一切の資産も無くし、途端の苦しみの中、そうした深い悲しみに負けずに立ち上がろうとしています。苦悩の大きな変化に即応して、それに負けない巨大な善の、復興への希望のエネルギーに変えようとしての行動が動いているのです・・・・。）

 

　ようやっと春らしい、気候になってきました・・・。しかし、今年はどう云う訳でしょうか・・・・。３月の年度末決算のため、予定の工事の完了が、東日本大震災などの影響で、資材の納期が遅れ、５棟分が同じ状態で、段取りとの関係もあり、完成日を詰めるのに、怒号が飛び交う、かんかんがくがくの大変な状態でなのです・・・・。

 

（桜も、赤いつぼみをようやっと、たくさんつけ始めました・・・。どんなに寒さが厳しくても、じっと耐えて、そうした時を迎え、新しい命が芽吹いてくるのが春なのです・・・・。）

 

 

　如何に良い計画を立てて、行動をしていても、計画通りにいかないのが現実の社会です・・・・。しかし、状況変化は、当然見越して置かなければなりません・・・。特に、古民家再生の場合は、当たり前の出来事です・・・・。

 

　そうした変化に即応していける、柔軟性が、古民家再生工事には、大切なのですが、これが、なかなか理解されません・・・・。特に建築のプロの方々には多いのです・・・・。

 

 

　いつも問題になるのは、担当する職人や、監督員の意識改革が、出来ていないところなのです・・・・。ひとたび、お客様と、約束すれば、どんなことがあってもたがえることはできません・・・・。何としてもやり上げなければなりません・・・。どうしても出来ない場合は、当然社のトップの私の責任です。お客さまに納得して頂く真剣勝負の戦いが、今の時期なのです。

 

（自身の決意と、自覚次第で、一切が決まってしまうようです・・・。常に大きな夢を持ち目標を持って人生を生き抜いていくことの大切さを、教えてくれているようです・・・・。）

 

 

　そんな中でも、新しい計画や、着工予定の建物の打ち合わせ、新規見積もり物件の為の現場調査と、次から次へと、この時期が一番フル回転をしなければならない時期なのです・・・。・・・最後の追い上げは、新しい新年度のスタートであり、これからの勢いにもつながってくる大切なものなのです・・・・。

 

　何としても、立てた目標は、実現をさすぞという気迫が、新年度への結果をも左右してしまうのです

 

（一切は、自分自身の心で決まってしまうことを、釈尊は教えてくれています・・・。無限の可能性を秘めた人間の精神の強さを釈尊は『仏』と名付けたのです・・・・。人間はみな平等にそうした力強い命を持っているというのです。）

 

　今年入社の二人の男性・・・。この激しさに、さどかし、びっくりしているかもしれませんが、現実の社会を知る良いきっかけになればと、思っています・・・。

 

　さあ！いよいよ決着の時！！そして、厳しい波濤の海原に、勝利を目指して出発の時です・・・・。

 

（自然は、再生の神様です・・・。どのような過酷な地獄の状況下でも、素晴らしい幸福の天地にも作り変えてくれるのです・・・・。人間の精神もそのようにたくましく強くなっていきたいものです・・・・。）

 

皆様ランキングに参加しましたので　おかまいなければ　ポチッ！！をお願いします。