『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

庶民の知恵・生活の知恵

2008-03-05 18:44:42 | Weblog
『手造りこんにゃくの家』


 こんにちは、先日面白い建物を見ました。山裾の、新しい道に沿って家の上がり道の脇に、良心市と並べて、手造りこんにゃくの家が建っていました。その前の道を通る度に、なんとなく気を引く建物でした。あまり気になるので、ある日、中をのぞいてみると、・・・・。



 そうです、釜土とお釜で、こんにゃくを作っているのです。皮をむき、すりつぶし、丸めてマキをくべて沸かした熱湯の中でゆがいて出来上がった、手間隙かけた、心の篭もったこんにゃくを売っているのです。




 こんなこんにゃくが、おいしくない訳がありません!
そこで、作ってみました。『男の料理教室』で、メインシェフの片岡が、心を込めて作った「おでん」です。本当にぷりぷりの、味わいがたいこんにゃくになりました。(自画自賛?)  おでんをおつまみに、本山の「ゆずハウス」で、ゆず風呂に入りながら雪見酒です。(これからの季節は、桜を眺めながら、桜風呂につかり花見酒です。)(これもいいですよ~)





 飽食の時代と言われる今日、こうした庶民の生活からこそ、最高の知恵(物を大事にする知恵、物に心をこめる知恵、お客様に喜んでもらおうとする作為のない知恵)が、生まれるんだなあと、本当に感動し、勉強させられ、私の新たな発見の1つになりました。



 ひょっとして、私どもが手がけているリフォームもこれと同じように、古い当時の匠師達が、お施主様の命を支える大梁、小梁に、安全への心をこめて天井裏に納めていた、まさに無作為のなせる業からかもしれません。本当に、凄い文化であり、私たちの先人の無名の匠師達が命を削って作り上げて来た偉大な文化です。
本当にありがたい事です。



 今はこうした、人を喜ばせたい、美味しいものを食べさせたい、と思っている方達の、庶民の知恵、生活者の知恵こそ、これからの時代を蘇生さす、大きな『キーポイント』であるような気がします。こうした暖かい心を、本当に大事にして、未来を担う子供たちにしっかりとバトンタッチをしていかなくてはならないと、つくづく実感しています。



浜辺の石を、ペイントして見ました。そこら辺に、大切なものが、一杯あります!
それが高知県であり、特に、香南市なんですよ~。
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2 コメント

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こんにゃく屋さん (Nちゃん)
2008-03-06 09:22:19
おはようございます。私も野市のそのお店のこんにゃくが大好きでよく買いに行きます!ほんとに美味しいですよね~
香北町の中心にも大きな良心市があって、新鮮な野菜・果物がびっくりするくらい安いです。しかも地元産なので安全・安心です。手作りの漬物なども売ってますので、ぜひ一度足を運んで下さい。美良布のAコープ前です。また、アンパンマンミュージアム前の道の駅では今話題の『米粉パン』を販売してます。このパンはかなりいけており超お勧めでーす!!
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是非云ってみます! (ガンさん)
2008-03-07 18:01:14
手作りのお漬物、すっごく興味あります。どんなのがあるんですか?
是非行ってみたし、自分でも作ってみたいです。
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