悪知識に用心！

人間を狂わす、悪の本性・・・・。

 

 

 

 

　先ほど、桜の開花発表が、ニュースで紹介されていました・・・・・。何と全国で最も早い桜の開花発表が高知城下の桜であったようです・・・・・・。今年の冬は本当に寒い日が続き、さぞかし温かい春を、首を長くして待ち望んでいる方も多いようです・・・・・・・。…私もその一人ですが・・・・・。

 

 

　しかしそうした寒さに輪をかけるような、心の中まで寒い思いをさせるようなニュースが、最近は多く取り立たされているようです・・・・・・。先日のお笑いコンビ「オセロ」の中島嬢も、大きくニュースで取りだたされていました・・・・・。

 

 

　事実がどうなのかは、はっきりとわかっていませんが、人間はちょっとしたきっかけで、大きく変わってしまうと云う事が、解かってきて、親しい友達づきあいの大切さが、身にしみて解ってきたのではないでしょうか・・・・・・。

 

　

　仏法では、人の善悪を、善知識と悪知識と云って悪知識を避け、善知識に親近する事を教えているのです・・・・・・。そうです！世間でも、『朱に交われば、赤くなる。』と言われるように、人間は付き合う人や、縁するものに従って、大きな善悪の影響を受けてしまうようなのです・・・・・・。

 

 

 

 

 

　良い影響を受ければいいのですが、悪い影響を受けてしまうと、悪を正義と考え、善を悪と考えて行動を起こして行くようになって、たちの悪い行動を起こしてしまうようなのです・・・・・・・。仏法では、そうした悪知識には、最も注意を要する事として、近寄ってはならないと教えているのです・・・・・・・。

 

 

 

 

　人間の心の中には、恐ろしい心も持ち合わせていれば、反対に自分自身の命をなげうってでも、他人を助けようと云う菩薩界の命も、誰もが持ち合わせていると言われています・・・・・。大切なのは今現在の心の状態が、十界の中のどのような状態かが大切になってきます（地獄・餓鬼・畜生・修羅・人界・天界・声聞・縁覚・菩薩・仏の十界）・・・・・・。善悪は表裏の関係で、常に心の中ではそうした弱い、悪の心と戦い勝って善の命を、そうした仲間の連携を図って、悪に対抗して行くことが大切だと教えているのです・・・・・・・。

 

 

 

 

 

　悪を黙認すれば、悪を働いた事と同じ結果的になると、仏法では教えられ、悪には、黙認せずに、徹して戦う事を、教えているのです・・・・・・・。

 

 

　オセロの中島嬢も、まずは、自分自身の弱い命や、醜い命と自分自身が戦い、そうした自身の弱い命に打ち勝っていく以外に、本当の幸せな人生は実現できないのです・・・・・・・。そうした自分自身の本来の姿を、じっくりと見つめる良い機会に是非なっていただければと、心より願っているのです・・・・・。雨降って地固まる・・・・。昔の人はシッカリと教えてくれているのです・・・・・・・・。

 

 

 

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