『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

地震・津波・防災の最先端

2011-11-07 19:45:11 | 遊び

南海地震に備えての特別講演!

 

 

(高知工科大には、溢れんばかりの大勢の方々で、いっぱいでした。これだけ多くの方々が、高知の南海地震による被害を最小限に食い止めなければと、真剣に取り組んでいこうとしているのです・・・・・・。こうしたわがこれから何倍何十倍、いやそれ以上に大きく広がっていかなければならないのです・・・・・・。)

 

 

 こんにちわ。今日は、高知工科大学で、日本最先端の地震・津波・防災における記念講演がありました。

 

 そうです!高知県の来るべき南海地震に備えて、どのように取り組んでいくか・・・・、いや行っているかと云う今後の課題方向性も含めての話でした・・・・・・。

 

 津波予測の最先端を研究され、東北の皆さんと一緒になって津波対策や、新たな街づくりに取り組まれている、東北大学大学院工学研究科の今井健太郎先生の話から始まりました・・・・・・。

 

 (高知への新たな希望と、南海地震に立ち向かっていく勇気と、自信を与えてくれた記念公園でした。)

 

 続いて、地震防災シュミレーションの日本の最先端で活躍されている東京大学地震研究所の堀 宗郎先生、そして、高知工科大学での取り組みとして、工科大学のシステム工学科の甲斐芳郎先生の工科大学にスーパーコンピューターを導入し、地震に対する対策や、緊急予測を行う事が可能になるという話がありました・・・・・。

 

 今回は、先日の東日本大震災の被害状況から、今後の巨大地震において予想されるであろうあらゆる事柄を、事前に分析し、予測し対応することで、被害を最小限に抑えていけるようにするかと云う産官学が、地域社会と、連携を密にして、成果を出していこうとする、出発点でもあるようです・・・・・。

 

(石巻の被害現場ですが、こうした悲惨な現地の情報や、実態がこれからの地震対策や津波対策に大きく生かされて、被害を最小限に食い止める手立てが出来上がっていくのです・・・・・・。多くの方々の身を死しての全人類への偉大な教訓とし、多くの人の命を救う対策へと生かされるものにしていかなければならないのです・・・・・・。)

 

 いずれにしても、避けて通る事が出来ない、高知県の南海地震に対して、大きな力と、強力な対策に繋がっていくのではないかと思いました・・・・・。

 

 私は、各先生方に質問をする機会を得ましたので、又とないチャンスを生かして質問をさせて頂きました。

 

 東北と高知の地形の違いで、津波被害も変わるのではないかと云う事と、津波対策としては、自然の力を防ごうという防災ではなく、受け入れていくためにも巨大防壁を作るという方向ではなく、日本の高架技術を生かし、柱脚の上部に住宅を作り下部に店舗や事務所や仕事場を作り、津波に時は上部にエレベーターで非難するという街づくりは、今後の被災地の街づくりに生かせないかどうかを聞いてみました。

 

 また堀先生には、地中の構造物は、地震の影響を受けぬくいと云う話があったので、其の地中の深さはどの程度の割合で、影響が少なくなっていくのかを教えて頂きました。そして、甲斐先生には、既存の木造住宅の耐震化は進んでいるが対津波についての補強方法についても、今後提言をしていっていただけるのかと云う事と、今後、新築物件にあって小規模の公共建物は、原則木造とするという法律が決まっているのですが、この木造建築物の対津波に対しての方向性も、今後考えて頂けるのだろうかと云う質問でした・・・・・・。

 

 終了後、先に返られた今井先生を除き、全員の先生と名刺交換をさせて頂き、今後教えを頂けることとなり、本当に有意義な講演会でした・・・・・・。新しい、日本の最先端の防災対策が、この高知から新しく抱きあがり全国にそして全世界に活用されていくことが、夢ではない時代が来ようとしているようです・・・・・。

 

本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/

 古民家ときめき再生 http://iwaki-mitown.com/

  

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