『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

戦場カメラマンの一言

2010-12-18 21:12:11 | Weblog
この社会は、何処も戦場・・・!





(個性豊かな各国の戦場を命を掛けて駆け回っている、戦場のカメラマン渡部氏です。死を覚悟しての日々の積み重ねの中で、人間の本質が見えてくるのでしょうか・・・。言葉の一言一言に、優しさと深い何かしらの含蓄があり、笑いの中にも考えさせられてしまいます。「死中に活あり」・・なのでしょうか・・・・。)



今朝TVを見ていると、変わった言葉づかいをして、チャイナ人風なひげを生やし、帽子


を被った人がでて、インタビューに答えていました。変わった言葉遣いで応じていて、つい


つい目が釘付けになり、見入っていると、こんな一言で、質問に答えていました。



 彼は、渡部某と言う、紛争地や、戦場のカメラマンとして世界の各地に出かけて行ってい


るようです。・・そんな彼が今急激に人気が出て、最近は、各報道機関から引っ張りだこの


状態で、イベント会場などを転々としているのだそうです。



 その彼曰く、『この社会全てが、何処も戦場です。』・・・息の抜けない、緊迫した気持ち


で、毎日を送っていかなければ生き抜いていけない、・・・まさしく現実の戦場と全く同じ


だと云うのです・・・・。



(よく考えてみれば、この社会もまさに戦場です。生き残りをかけて、必死の戦いが続いているのです。一切の甘えや、弱音や妥協は、敗北を意味します・・・。皆命を掛けて戦っているのです・・・。)



 興味深々な言葉を述べていました。


今、経済不況の大波が、日本全土を、いや全世界を覆い尽くそうとしています・・。それだ


けではなく政界も含め全て団体や個人が、大きな激動の変化の大波にのみ込まれつつあるの


です。



 そんな、日本社会の国内の状況も、戦乱が堪えない戦火の国々と同じように緊張と不安の


連続の、戦場と同じだと渡部氏は云うのです・・・・。戦場を駆け回るカメラマンの一言だ


けに、その言葉は、凄く深い意味があるのでしょう・・・。



(戦争ほど悲惨なもの、過酷なものはありません。断じて人が殺し合う、お互いの心の破壊は、絶対に起こしてはなりません・・・。しかし自身の人生を、皆に喜んで頂けるような平和社会の建設に、命を掛けて取り組んでいくことほど、素晴らしいものはありません。それ以上の誉は無いのです。人間主義の戦いに負けないで、それを貫き通したいと思っています。)




 又、戦場を掛けるカメラマンとして、一番に心がけるべき点は・・・。との問いかけに、


彼は、現地の案内人の声をしっかりと聞いて、深入りをせず、『引く勇気』が大切!


ときっぱり。そうでないと、命をなくしてしまうというのです。



 現場の声を大事にし、一切の甘えや、自己の都合が許されない戦場と、全く同じ戦場だと


いう現実の社会・・・。どちらも、一歩間違えれば、命取りとなってしまうのです・・・。




『建設は死闘、破壊は一瞬・・』です。大変ですが、日々の死闘の積み重ねの中に、夢や目標が着実に現実のものとなっていきます。しかし、破壊は一瞬の油断。・・取り返しのつかない命取りとなります・・・・。)




 激動の時代を勝ち抜いていく為には、そこまでの覚悟を決めて、取り組んで行かなければ


と、甘い自分自身をつくづく反省させられました。




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コメント
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