『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

パートナー

2010-08-03 19:14:09 | Weblog
古民家再生で地域の活性化を!!





(田舎の古民家を再生して、予約制の食事処カフェ&ギャラリーにして、活用しています。個性あるお店に変身し、周辺の環境をも和ませ、落ち着いた雰囲気に変えてしまうのです。)




 人間の平均寿命が、また少しのびて、男性が80歳を超えました。そうすると自分自身も平均寿命まで生きたとしても、20年弱の残りの人生です。日に換算すると7300日の命なのです。



 自分の生の証は、生きて何かを残す事を考えると、私には、古民家ときめき再生で地域社会の活性化をする。この一点です。しかし、考えてみれば、残された人生の、この短い20年で、大事を為そうとすれば、私ひとりの力では、当然及びもつかない、不可能に近い大変な事業です。古民家の再生には、大工の匠の技は、絶対不可欠であり、大工の匠の技がなければ、古民家の再生は、あり得ないのです。




(この古民家の古木は130年以上の古木です。いよいよこれから、木の魅力を発揮していくのです。この木の加工を行った大工さんの匠の技が、光り輝いています。この素晴らしさを蘇らして、住まう方々に安心と癒しの空間を作り上げていくのです。邪念なく、心をこめて作り上げたものは、大きく地域社会を潤わしていくのです。)





 そこで、こうした熱き情熱を持ち、志を同じくする県内各地の大工のパートナーを結集して、共に古民家ときめき再生事業で、各地域の活性化を目指し、連携をとって行こうと今事業計画を練っているところです。



 今、各地の大工さんが生き残り得るかどうかの大変な事態に至っています。これは日本文化の大きな損出です。それはそっくり庶民の住まいにも大きな損出を与えていくのです。




(古民家のデイサービスとしても、大人気を博しています。「我が家でいるようで、本当に安心して暮らせる。」「昔が懐かしい、その時の元気が蘇ってくるようだ・・。」「昔を思い出して、本当に大切なものを忘れていたのに、気付きました。毎日が楽しくなりました。」・・いろんな感想の声が、感謝の声が、本人やご家族の方々から、聞こえてくる古民家デイサービスです。)





 一人大工さんが生き残り、後継の弟子を育成でき、地域の活性化に、古民家を活用して自身の大工技術を存分に振い、その地域の皆さんに、なくてはならないハウスドクターとなって社会に貢献できて行けるのが、そうした匠の技を身につけた、各地の大工さん方です。当社が、そうした大工さん達に、全面的なバックアップ体制をとっていけたらと思っています。



(「ゲストハウス、ギャラリーとして活用していきたい。」「非日常を、高知の自然と文化を体感してもらう施設として活用していきたい・・。」古民家はいろんなものに活用できます。また古民家独特な、雰囲気を生かして、魅力ある空間を創り上げていくのです。住まい人の感性に、古民家の雰囲気が、うまく合わさって、個性ある空間が出来上がるのです。)






 そのようにすることで、古民家ときめき再生が、各地で一気に増やされて、その地域の環境を変えていけれる存在となって行けるのではと思っています。



 「命限りあり  惜しむべからず・・・」です。長いようで短いこの人生を、素晴らしきパートナー方と共に、悔いなき生涯を全うしていきたいと、この年になると、いつも心に念じて行動しているのです。




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