『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

こころの中の天候

2008-09-08 18:32:09 | Weblog
晴れのち曇り・・・。


心の中の天気は、毎日毎日、瞬間瞬間で変わっていきます。生きていくという事は、これの連続です。


 晴れのち曇りで、なんとなく憂鬱になってみたり、曇りのち晴れで、先ほどまでのもやもやが、一気に吹き飛んで、気分爽快になってみたりで、本当に心の中の天気は、気まぐれなものです。特に日本人はこうした精神的な面とか、感覚的な面に大きく影響されるのかもしれません。


 であるなら、ちょっとした一言、瞬間的な態度、動作にも気をつけなければと、つくづく思います。



 私もよく何の気なしに言った言葉が、相手の方を非常に傷つけていたりして、跡で謝ったりする事が良くあります。気をつけているのですが、なかなか直らないものです。苦労していますが、必ず直します。



 皆さん『シカト』ってご存知ですか?
そうなんです!『無視』だそうです。


 シカトするって、無視をするということなんですが、これは、された方は、精神的なショックがかなり大きくなります。


 酷いいじめに繋がりますので、それを行なう人間は『最低だ!』との考えを広めるべきです。本当に注意が必要ですね。




(晴れのち曇りか、雨のち曇りか、天候も周辺の景色によっては、それなりに味わいがでて、いいものです。人間の心の中も同じことが言えるかもしれません。)





 色んな出来事があるのは、生きていく上では当然です。大事な点はそうした一つ一つの事を肥やしにして、より彩りのある心豊かな環境を自分の想いで、行動、振る舞いで、如何に作っていくかだと思うのです。



(思いもかけない素晴らしい光景に出会うと、感動の極に達して、思わず手を合わしたくなります。このように、人生の色んな出来事も少し視点を変えれば、感動仕切りの場面に、何回も出会います。
 そのような視点を、感性を何とか持ちたいものですね。)




 私たちの家造り集団の最も大事な部分は、日常生活の中にどれだけ多くの感動を自分のものに出来るかです。自らが感動しなければ、それを相手に伝える事はできません。便利すぎる社会では、そうした感動が生まれにくくなっているのです。ある面本当に可哀相ですね。 


 そのような場所を、機会を私たち大人があえて作り、子供たちに与えていってあげる事も大事かと思っています。





(このように素晴らしい景色環境を、私たちの心の境涯にして、常に生活に潤いを保っていくには、やはりこの自然と同じく冬の冷たい、花の咲かない厳しい時に、そのエネルギーを溜め込んでいくように、数多くの人の世の試練に打ち勝って行ってこそ、充実の境涯を得られるのでしょう!!たからこそ人生は、面白いのかもしれません!!)




 特に古民家再生リフォームは、住まう方と、作る方との感性、愛着、物を大切にする心、日本の文化伝統などが、共鳴し合は無ければ、出来ない物です。しかし、日本人は本然的に皆さんその心を持っていると思います。




 その心を喚起させるのです。
いや、世界が今それを求めようとしていると私は思っています。
其処から生まれてくる、再生された古民家は、私たちの想像を超えた存在感と、思いもよらない空間を現わしてくるのです。  本当に感動仕切りです!!






(百数十年経った古民家の梁です!囲炉裏のすすでしょうか真っ黒になって天井裏に隠れていました。写真では解りぬくいかもしれませんが、この存在感に圧倒されます。  新しい木からはこのような雰囲気は、絶対に生まれません。)




(再生をするとこのようになります。漆黒の梁がその空間を作り上げています。和室にも、洋間にも合い、精神をリラックスさせてくれます。10軒が10軒、20軒が、20軒どれ一つとして、同じ物はありません。それぞれのお家に個性があり独特な魅力があるのです。)
コメント
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