石垣

手結内港の石積（石垣）

　手結内港の石積(石垣）の港よく見ると、大きな石も、小さな石も、きれいにきちっと積み重ねてあります。


　石垣はなぜ、大・中・小の石を複雑に組合せるのか？
地震に強くなるというのです。


　同じ大きさ、同じ重さの石を積むと、地震の揺れを吸収できず、逆に揺れが大きくなって、崩壊する危険度が増すそうです。


　そして、組合せ方もバラバラではいけないようで、高い精度で、がっちりと組み合わされています。

(素晴らしい内港の夕闇迫るナトリュウム灯の明かりです。）

　この大きな石も、小さな石も、どれ１つとして、欠くことのできない石として働いているから、強固なのだそうです。

（手結港沖の夕陽です。本当にきれいです。）

『人は石垣、人は城』


　本当に、人の世界に似ていると思いませんか？　社会のあり方を示唆しているようですね。



　なんとなく考えさせられます。

（よさこい福運丸の中の社員たちです。）


　私の人生の師匠から教えていただいた事ですが、「使命のない人はいない。どんな人も無くてはならない人となれる。そのためには、周囲が一人ひとりの長所を見つけ伸ばし、使命に目覚めさせる事だ」と、・・・。

（粋な情緒をかもし出しています。なんともいえません！）


　香南市にも、私の周囲にも、個性ある人、多彩な才能ある人、いるだけで場を明るくする人、みなのやる気を引き出す人などいっぱい居ります。


　こうした人たちが、石垣のように、連携し団結してこそ、永遠に崩れない観光都市香南城が築かれていくのだと思います。


　まさに、「人は石垣、人は城」です。