野鼠対策

2017-11-28 04:33:02 | 日記

 

気温は下がり初雪で急に果樹の落葉が始まる。園地の所処には野ネズミの穴や土塚がが見えて来る。近くの里山から猪が下りて来て水田の畔や土塚にいるミミズ探しに鼻でほじくり平な圃場は凸凹になっている。

積雪前に野ネズミ対策の最後の草刈りがあり乗用機械で草刈りする際平でない圃場は高速回転の草刈り刃に土や石がぶつかる。機械の刃が欠けたり周辺に石が飛散してしまう。今年春に植えた苗木野ネズミの食害で倒れている。掘ってみると土中の根は全てネズミに食べられ丸坊主になっている。

根雪前には食欲旺盛な野ネズミで落葉が始まる頃は盛んに餌探しで活動が活発になって来る。特に幼木の食害が多く春先に芽吹きが遅かったり、勢力が弱い幼木は野ネズミの被害が多い。毎年のように野ネズミの被害で幼木はもちろん成木までやられている。

 

餌となるリンゴは拾って園地に餌になる果実は無くしている。それでもネズミやウサギの歯は絶えず伸び続け常に物を嚙んですり減らさないと食べれなくなってしまう。だから常に口を動かし歯が伸びすぎるの調整している。殺鼠剤もあるのだが効果はいまいちで幼木の食害にあっている。野ネズミの住処周辺を草をなくしたり、落ち葉を払いのけたりして綺麗にしてやる。  先日ギックリ腰の腰痛で腰を屈めての作業は大変だが柄の長い草取り道具で中腰で根本の雑草を払う。根本周辺には除草剤散布して根まで枯らしていた。まだ所処に積雪で湿気の多い土、草取り具に付いてなかなか大変。今から暫く野ネズミ対策でいろんな作業が待っている。