研修旅行

2017-11-03 04:43:58 | 日記

 

 毎年農作業が一段落した10月下旬から11月始めに市農業経営近代化協議会の研修旅行を行っている。今年は地元県内の果樹研究所で6月の開催した国際オウトウシンポジュウム大会各国からさくらんぼ研究者が集い公開講演内容が新聞記事でも載っていた。まだ無名で試験段階の夢の超大粒のさくらんぼ、秋田、岩手県の株式会社で6次産業を立ち上げ複合経営の観光農園、りんご特別栽培で高値販売をやっているJAいわて中央支所を視察研修する。

視察場所は何処も見所がいっぱいで1ヶ所では高速道路から1般道路に落ちて相当な道のりがあるのでわざわざ車で迎えに来てくれた。迎えの車を先頭で細い道や山道を通行して園地で説明して貰う。何処で大変なお世話になっての視察研修で質問も多く内容の濃い旅行だった。宿泊は岩手花巻温泉ホテルで帰りは平泉中尊寺を観光して来る。

宿泊ホテル、観光地は外国人が多く特に台湾人の多いのにはびっくりする。たぶん俺たちもびっくりするほどの赤い葉っぱ紅葉の美しさで紅葉目的の観光だろう。台湾は気温が高く美しい紅葉は見れないので日本に来てのだろうがこんなに外国人が多いとは思わなかった。

つめたい風で日射しはなく寒かったが事故、怪我もなく旅行行程通りで終って安心している。市農業センタ到着は薄暗くなり時計を見たら5時きっちりだった。新幹線の時刻表通り到着でびっくりする。

夕方、街中の電線にはカラス集団がいっぱい止っていて車中からびっくりしながら眺めて来た。温泉街やバイバス通りの電線に止っているカラスはこの頃少なくなったので今流行の器具や電波で追い払ったのかと喜んでいた。それがこの集団カラスを見て只場所の移動で減ってはいないのが分った。電線の下は住宅で、走行車、歩道を歩く人に落ちて来る有様で糞の被害は相当な物だった。

また明日から通常の生活で農作業で忙しくなる。研修で学んだ事をそれぞれ個々の農業経営や組織、団体の運営方法に生かせてくれればと終わり挨拶で解散する