水戸卓夫
この秋１番の酷い冷え込みで窪地の水溜まりは凍結している。放射冷却で気温はマイナスになりトタン屋根の真っ白になっている。朝から青空で久しぶりの良い天気だが成っているりんご樹上で凍結している。軸周辺の窪に溜まっていて動かない。
朝は父の命日で住職が毎月のお参りに来てくれる。両親とも９５歳で亡くなり命日が近く月命日のお参りも一緒に来てくれる。家内も一緒に仏壇でお参りしながら在りし日の両親を面影を思い出している。いつもなら住職に朝茶を出して世間話をいるのだが今回は別用件があり直ぐに帰って行った。
凍結しているりんごもぎ急ぐ事はないのでいつもより遅い時間に畑に行く。日中の最高気温も大分上がる予報で薄めのヤッケヅボンを履いて収穫する。酷い冷え込みでりんご、さくらんぼの葉っぱは凍結していた葉っぱも溶けてパラパラと落ちて来る。柿の葉っぱは全て落葉して裸の枝の子守柿が数個成っている。
今日でりんご収穫は全部終る予定で家族３人で急いでもぐ。昨日の雪降りの中のりんごもぎとは違い上空一面の青空でりんごの収穫していても気持ち良い。収穫していても体にぶつかる葉っぱはパラパラと落ちて収穫の終えた木の下は落ち葉の絨毯。
午後から又会議があり家内と息子に任せて置く。お陰で早い時間に終り収穫したりんご保管用、ＪＡ出荷用等園地から運んで終了した。明日からまた贈答品にラ、フランス、りんごの選果箱つめの仕事が待っている。