積雪

2017-11-21 04:37:20 | 日記

 朝刊取りに玄関に出る星空で気温が低い。舗装道路の序の口には積雪はなく黒色だが周辺の庭木には真っ白な積雪。まだ薄暗い時刻だが家の灯りで外の景色は分る。とうとう始めての積雪で未だ落葉前の庭木の小枝は雪の重さで垂れ下がっている。庭の池に張った鷺から金魚や雑魚を守る為木綿糸は雪の重さで切れそうにぶら下がっている。

りんごの落葉はまだでこの積雪で雪害が心配になって来る。2~3cm程の積雪だが凍結していてこれに又雪が降ると直ぐに積もって重くなって枝折れや傷果が出る。収穫の終らないふじりんご、後2~3日は掛かる予定でもぎ急ぎしたが残って成っている。予報では明日も気温は低く雪マークの天気予報で中々回復しない。

日中も真冬日の気温で寒く初積雪は直ぐには溶けないようだ。樹木に積もって雪の中のりんご収穫は雨ガッパが必要で諦める。午後からの降水確率は低い予報で午前中はまた贈答品の選果、箱つめをする。

冷たい風は入らないように作業小屋のシャッターを閉じて独り黙々と箱つめをする。作業小屋のりんごの入ったコンテナも段々少なくなって作業し易くなって来た。それでも注文より多めに保管してある野積みのコンテナはまだまだ。

追加注文で伝票造りや容器購入で家内も忙しく動き廻っている。この忙しさももう少しで後はのんびり出来るので我慢している。午後から予報通り天気が快復して明るい日射しも出て来る。一瞬の日射しで里山の景気は大分変化して葉っぱの色は茶色一色になって来た。傷果積雪による傷果も無く日射しはあるが寒い中りんごもぎを急ぐ。