吹雪

2017-11-20 05:04:29 | 日記

 

 天気は降水確率は高く所のより平地でも雪の予報だったので前日から覚悟してりんごをもいだ。起床時には冷たい小雨でまだ雪混じりのミゾレ空では無かった。それでも何時もの夜明け時刻になっても薄暗い。朝食後南の空は白い雲になって来て少し青空も見えて明るくなって来た。

天気予報が外れりんごもぎが出来るのか?と思って朝茶を呑みながら朝刊を読んでいる。上空の雲の流れが早く忽ち黒い雲に覆われて、茶の間の炬燵でコーヒを飲んて゛いる家内「ありゃ~雪降って来た~やっぱり今日は駄目だな~」と独り事を言っている。

顧客からのりんご、ラ、フランスの注文も溜まっていたので天気の悪い今日は荷物の発送をと考えていた。家内も気にしていたようで天気の悪く外仕事は休んで発送の準備に取り掛かる。息子は選果、箱詰めした贈答品のラ、フランスは準備が出来ていたので俺の担当のりんご、家内がやる伝票整理で忙しくなる。

昨年の農作業日誌、親父のブログを見ると丁度今頃2回目の発送だった。顧客も毎年食べ頃の時期は知ってそろそろ発送してくれる頃だと思い催促の問い合わせの電話は少なくなって来た。炬燵で暖まった体、外の寒風に逢うと寒さ増してマスクを掛け、冬用の防寒着で選果、箱詰めをする。

直販用品は選果しやすいように2階級の仕分けしてコンテナに入れて積んで置いたりんご。顧客の注文に応じて箱詰めするのだが大きさや重量、等級等まちまちで選果場所は足の踏み場もない程混で来る。外は時々吹雪き空の荒れ模様で作業小屋のシャッターを閉じて寒さを防いでいる。

午後から出来上がった注文伝票を照らし併せて貼り付ける。注文品にはラ、フランス、りんごの抱き合わせ品もありなかなか面倒で注意しながら梱包をしている家内。真冬日の1日集配業者が来る時刻午後5時の併せててんてこ舞いの作業でやっと一段落する。