事件の涙。

貧困が原因の自殺なんだと思います。九州大学で大学の研究棟で焼身自殺していた人のこ放送でした。大学院を出ていても、何件も塾の講師をやっていても１５万円位にしかならないようです。明日は我が身と思っている人が多いようです。自殺した人はその他、夜遅くの仕事も担っていて５キロやせたと言われていました。教える資格の持つ人達が働きやすいように出来ないものかと思ってしまいます。こんなに安く使われていれば、生活も困窮してきます。通っていた接骨院の方が１万円する皮の靴を差し上げていました。靴がぼろぼろだったので、と言われていました。あなたの事は見ているよと言う言葉を言われていました。貰ってはけばよいのにと思ってしまいますが、自殺する前に返しに来て、他の方にはいて貰って下さいと言う内容でした。全部自分で背負い込みすぎたのではないかとも思っています。人にもっと甘えても良いのではと思っています。いっしょに仕事をしてきた人達はもっと助けを求められたのではないかと言われていました。大学側から２回立ち退き命令を下されていました。住む所がなくなります。こんなに一生懸命、働いてやってきた人が追い詰められて、こんな死に方をしている事が気の毒でなりません。家族には全然頼っていないのです。頼れない家族だったようなんです。今は母親の元に遺骨は引き取られていました。本当に頭の良い方だったと言う話でした。環境がもっと整っていたなら、もっと自分のやりたい事があったと思います。７００万円の奨学金があったと言われていました。こんな大金返せないです。ほんとうに気の毒な話です。