久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

ミスターサンデー。

2017-12-07 17:34:50 | 日記
平成版永山則夫のような事件でした。子供を育てられない母親で、学校にまったく行かせず、ホームレスに近いような状態になっていて、子供を置いてかけ事に行っているような母親でした。その内同居している男との間に女の子が生まれるんです。男の子が妹の世話をしていました。男の子は図書館で生活保護の事を知るのです。母親に伝え生活保護になりました。その時市が動いて男の子を育てられない母親とみなされて、児童相談所が動くのですが、母親に断られて、引き離す事が出来なかったのです。法律を変えないと、事件がふたたび起きてしまいます。児童相談所が判断した場合、母親から引き離すと言う形の法律に変えない限り、このような悲しい事件は何度でも起こるんだと思います。一緒に暮していた男の人も、母親の金の使い方がはんぱではないと家を出て行きました。パチンコをしたりで、働かないのです。男の子を働きに出していました。親戚中にお金を借りて、遊んでいるのでは、お金がいくらあっても足りません。男の子に自分の両親を殺させてお金を奪っていたのです。母親からの指示でやったと言っていました。17歳の時です。友達も一人もいなく、母親しかいなかったのです。せめて学校に行けていたなら、先生に相談すると言う手もあったでしょうが、まったく行っていないので、人との関わりがないのです。誰か相談出来る相手が一人でもいたなら違っていたんだと思います。懲役15年の判決が出て、母親は4年と6ケ月の判決でした。納得出来ない判決になっていました。でも普通の祖父母ならこんな生活をしている娘から子供を連れてきて育てると言う考えにならなかったのでしょうか。そこの所は何も触れていませんでした。母親が子供を育てないと言う事はその両親からも育てられていなかったではないかと思っています。この子には嘆願書でも出して刑を軽くしてあげたいです。母親の刑をもっと重くしないと、納得出来ない判決となっていました。でも小学生に上がる時、学校に行かなければならない子が行っていない場合学校側も探すはずですよね。そこの所が良く分からないのですが、出生届を出していないんですかね。
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