22年前のオージェーシンプソンの事件の詳細を放送していました。アメフトの選手です。私もあの当時、シンプソンが無罪になっている事にいき道理を感じていました。金さえあれば、良い弁護士を金で雇い、無罪に出来る金で動いている国でした。シンプソンの弁護士達は黒人の陪審員を金で集め、ほとんどが黒人の陪審員だったそうです。そしてロス警察は黒人を嫌っていて、黒人達はロス警察へのはらいせで、シンプソンに勝たせていたのです。アメリカは素人の国民に判決をさせる国なんです。黒人白人問題があったんですね。アメリカは一旦無罪が出てしまうと覆せない国です。殺された男の人の家族が民事裁判を訴えていました。民事裁判で証拠をつき付けられて、限りなく犯人であると出ました。40億支払うよう命じられていましたが、捕まると言う身柄を拘束される事はないのです。何と言う国だと思ってしまいます。シンプソンは日本で言うと野球の王選手や長嶋選手位の国民のヒーロ的存在でした。何でも通ると思っていたんでしょうか。別れた奥さんとその恋人が殺された事件です。奥さんはDVを受けていました。殺される前にも首を絞められたりしていました。恐ろしい人間であり、恐ろしい国です。事件現場にはいていた靴の足あとから靴が鑑定出来たのです。その靴を履いて歩いている姿のシンプソンが写真に写っていたんです。物的証拠はあるのですが、本人が認めなくて真実が分からなくなっていました。シンプソンの付きあっている恋人から別れを告げられて、その日に事件が起きているんです。理由は前の奥さんの存在がある事だとか言っていました。