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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

稲沢市コミュニティバス

2008年07月12日 | 稲沢市コミュニティバス

Img_0148_3    今月より、愛知県稲沢市で稲沢市コミュニティバス 運行を始めました。そこで親類がいる旧祖父江町へ向かうのに、若干回り道ではありましたが、調査がてら乗車してみました。
 
 稲沢市コミュニティバスは二つの系統と、旧祖父江町地区の数箇所から東西幹線の「祖父江の森」とを連絡するコミュニティタクシーがあります。東西幹線は一部が旧名鉄バス祖父江線(国府宮~片原一色)の廃止代替もあり、南北幹線は一部がかつて名鉄バスが走っていた経路を通りますが、大部分は新たに走る区間です。
 
 東西幹線と南北幹線は、 画像の通りジャンボタクシーの車両を用います。旅客定員9名で、これを上回る旅客がいたときは運転士が車両の手配をすることになっており、その場合には通常のタクシー車両が来ることになっているそうです。祖父江地区コミュニティタクシーは通常のタクシー車両です。
 
 さて私が乗りました東西幹線、 Img_0152_5 系統としては下津が始発ですが一部便のみの運行で、乗車当該の便は稲沢駅西口が始発でふれあいの郷行き。前記の通り定員を溢れたら何のために来たのか分からないので始発からの乗車です。しかし私の他に2名の乗車で意外と少なく、市立図書館、市民病院と停まって、国府宮駅前で定員に達しました。
 
 保健センター、市役所と道路を外れて構内に入るものの、乗降は無し。アピタ新稲沢店停留所で半分の方が降りて1名乗車で、車内は空席が目立ち、旧祖父江町に入って尾西病院前で乗車と降車1人ずつ。祖父江口、祖父江支所前と祖父江町の中心を通って、大部分の系統が終点となる祖父江の森へ。構内に入るかと思ったら乗車降車のいずれも無く道路を直進し、もう一度祖父江の中心を通るものの、バス停には停車扱いせず終点のふれあいの郷終点へ。4分遅れで稲沢駅から丁度1時間のコースでした。
 
 ここまでの往路は定員を超えることはありませんでしたが、ふれあいの郷でえらく沢山の方がバスを待っておられ、結局2人の方が乗れず続行便手配になりました。聞けばここは温泉など保養施設があって、祖父江町の祖父江地区…つまりごく近所の方が多数乗られたようです。私は本来の停留所である祖父江の森で降りました。
 
Img_0150_2  この稲沢市コミュニティバス、まだ一回の乗車で総括は出来ませんが、経路も停留所ももう少し配慮があったほうが良いかと思いました。また車両は旅客定員9名のジャンボタクシー、他所でジャンボタクシーを用いたバスに乗ったことはありますが、今後日常的に乗客が溢れるようなことがあれば、乗る側にしてはちょっと心細いかなというのが正直なところです。やはり稲沢市の東西を結ぶ系統には、小型であってもバスの方がいいのではと思います。
 
 それと祖父江地区コミュニティタクシーですけど、前日までの予約が必要というのがどの程度の利用があるのか、推移を見てみなければなりませんが、「気軽」には利用できないもののように感じます。
 
 次回は近いうちに南北線にも乗ってみようと思います。


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