神戸電鉄北鈴蘭台駅、通称「北鈴」。この駅は六甲山系の山稜に位置し、住宅地に囲まれた駅・・・というより、住宅が増えて駅が設置されたもので、駅の前後は50‰の急勾配になっています。
・・・と同じこの前置きを昨年5月29日にこのブログで書きました。この駅の西側広場に「電車広場」という、神戸電鉄の車両で使われていた車輪、レールで分岐器のクロッシング、それと枕木で作られたベンチが置かれています。その模様はこちらに書きました。
・2008年5月29日投稿:「北鈴蘭台駅・電車広場」
http://blog.goo.ne.jp/mitake3067/d/20080529
しかし塗装が剥がれかかっており、あまり見栄えのいいものではありませんでした。特に車輪もレールも全く関係の無い色を塗られており、元来の色・・・というより地金の色を知っているだけに、余計に感じた物です。
それが今年6月に見たら、あらら、塗装が新しくなっていました。しかし車輪の塗り色は一層激しくなっていましたが。なんでオレンジと青緑色やねん。
分岐器でも分岐をしない、クロッシングのみのレール。レールでも鋳鉄一体成型になっています。でもなんで赤と青だろうか。
古枕木を利用したベンチ。これも神鉄ゆかりの品だそうで、電車広場入りです。こちらは特に塗り変えた様子はありませんでした。
北鈴蘭台駅へは谷上駅から神鉄で到着。乗った電車は昨年走り始めた6000系でした。
この日、贅沢に三宮から北神急行経由で北鈴蘭台へ。地下鉄+北神急行+神鉄の三者利用で、本来の運賃800円也。高い!。しかし所要24分。早い!。スルッとKANSAI3daysチケットで、殆どタダで乗ったようなものでした。
はじめに書いたように、北鈴蘭台駅は森林植物への行き帰りに利用しています。年に10回程度です。最近は北神戸の日の峰・桂木から歩くこともあります。あの区域からは意外と近いですからね。標高差は結構ありますが。
今日で、「シルバー・ウィーク」も終わりますね。
本当に、長くて辛い5日間でした。
「オレンジと青緑色」、「赤と青」、素晴らしいですね。
元々、どんな用途に使っていたのか、度外視というか、何なんでしょうね・・・。
ビックリです・・・。 (゜∀゜)アヒャヒャ
神戸電鉄また鈴蘭台懐かしい名前が出てきました。山間を開いた町だったように記憶しています。 風来坊
>パレット・ブルー
辛いシルバーウィークですか。
あの丸いバーベルみたいなものは、電車の車輪で、モーターの付いた車両です。
歯車の形から昔のタイプですが、基本的な形状はそう変わりませんので、今度電車に乗る機会があれば、車体の下をよく覗いてください。
>風来坊さん
鈴蘭台、懐かしい名前ですか。
もと兵庫区で今は分離して北区になっている地ですね。
鈴蘭台でも、鈴蘭台と北鈴蘭台では開発時期が異なり、鈴蘭台が住宅地としては昭和30年頃からに対して、北鈴蘭台はずっと遅く昭和40年代に入ってからで、街の雰囲気も随分違っています。
駅の北鈴蘭台駅も開設は昭和45年のことでした。
いや、それなりにオブジェっぽく見えますよ。
そう、あの色は一瞬「なんやこれ?」というところです。
昨年5月投稿の画像を見ていただければ分る様に、この広場はよく青空市場が行われていて、今回撮影した日は何も開催されていなくて良かったです。
時にはこの車輪が完全に物売り台に隠されてしまうことがあるほどなんです。
ここで店開かれる方、隠さないでね。