マイナビニュース・旅と乗り物記事からです。東京都葛飾区内は、区内の南北の交通が貧弱なことから、区内を通る貨物線の線路を使ってLRTを走らせようという計画があるとのことです。
記事:葛飾区が南北鉄道路線の調査費を計上 - 東京の新路線構想に動き
これ、ツイッターで情報を知り、その際の見出しでは、「葛飾区に新しい路面電車」というものでした。
全く新規に路面電車の軌道を敷設するのではなく、区内を南北に通る貨物線(通称・新金線)の軌道を、LRTっぽく改良して、軽量電車を走らせようというものだそうです。
区内はバス路線はいくつかあるものの、それは東西に移動するものばかりで、区内の南北交通が貧弱で、そこで貨物列車がどの程度走っているのか分からないですが、貨物線に目を付けたものだそうで。
鉄道線から軌道としてLRT化したものの先例として、富山市の富山港線がありますが、あれをモデルにしているとのこと。
この貨物線は、国鉄時代は総武本線の名無し支線で、小岩駅~金町駅間8.9kmの線路として、JR化後も旅客列車は走らないものの、JR東日本の線路となっています。
JR東日本の線路で、JR貨物は線路使用料を払って運行している、JR貨物としては第二種鉄道事業区間です。
旅客列車が通常走行していないので、JR東日本の公示された旅客営業区間には載っていません。
普段はヒマそうな貨物線からLRT化というのは、どんなものだろう。
ちょっと憂慮を感じる次第です。
貨物列車を通しながら、LRT化するのが最適ではないかと考えます。
グーグルSVから、新金線の軌道状況。
コンクリート枕木で、割としっかりしています。結構列車頻度は高いのではないかな。
記事:葛飾区が南北鉄道路線の調査費を計上 - 東京の新路線構想に動き
これ、ツイッターで情報を知り、その際の見出しでは、「葛飾区に新しい路面電車」というものでした。
全く新規に路面電車の軌道を敷設するのではなく、区内を南北に通る貨物線(通称・新金線)の軌道を、LRTっぽく改良して、軽量電車を走らせようというものだそうです。
区内はバス路線はいくつかあるものの、それは東西に移動するものばかりで、区内の南北交通が貧弱で、そこで貨物列車がどの程度走っているのか分からないですが、貨物線に目を付けたものだそうで。
鉄道線から軌道としてLRT化したものの先例として、富山市の富山港線がありますが、あれをモデルにしているとのこと。
この貨物線は、国鉄時代は総武本線の名無し支線で、小岩駅~金町駅間8.9kmの線路として、JR化後も旅客列車は走らないものの、JR東日本の線路となっています。
JR東日本の線路で、JR貨物は線路使用料を払って運行している、JR貨物としては第二種鉄道事業区間です。
旅客列車が通常走行していないので、JR東日本の公示された旅客営業区間には載っていません。
普段はヒマそうな貨物線からLRT化というのは、どんなものだろう。
ちょっと憂慮を感じる次第です。
貨物列車を通しながら、LRT化するのが最適ではないかと考えます。
グーグルSVから、新金線の軌道状況。
コンクリート枕木で、割としっかりしています。結構列車頻度は高いのではないかな。