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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

FMいちのみや「i-wave」に予備免許交付・来年1月開局

2012年11月30日 | ラジオ・テレビ

 当初開局の予定時期からかなり遅れてしまった、愛知県一宮市のコミュニティFM放送、FMいちのみや、愛称「i-wave」」に29日、総務省東海総合通信局から放送予備免許が交付されました。

 周波数は76.5MHz。出力20w。周波数が決まったことで愛称は「i-wave76.5」になりました。愛称決定の際に数字の部分を周波数を入れることとして、空欄でした。放送予備免許の交付を受け、一宮市役所庁舎に電波送出アンテナを取り付け、12月下旬から試験放送を始め、1月下旬には本放送を始めるとのこと。

 本日の中日新聞朝刊尾張版記事からです。(クリックで拡大)

20121130iwave

   ◇   ◇   ◇

 本放送は24時間放送。番組内容は市民参加のトークやクイズ、音楽番組が中心とのこと。また商店街のイベントも細かく紹介するという。そうか、トークやクイズ番組ですか。私はCBCラジオなど中波放送はよく聴いていますし、今現在TBSラジオのDigを聴きながらこのブログを打っていますが、FMはほとんど聴かないな。日曜日の4時間だけです。

 FM放送というと、どうもあのやかましい洋楽を流しているというイメージがあり、トーク番組が好きな私には今一つ馴染めていないんです。しかしFMいちのみや「i-wave76.5」ではトークとクイズ番組もあるんですか。それなら番組によっては聴けそうです。一応、これでも一宮市民の一人ですので、もう少し地元の話題に付いていかねばなりませんね。一宮も再発見すれば色々あると思います。

 放送エリアは、新聞記事では一宮市の全域と江南市の一部とあります。しかしここで疑問が。放送予備免許を交付した東海総合通信局の報道発表では、放送エリアが一宮市の中心部を含む一部に限られていることです。
→東海総合通信局の報道発表・放送エリア図があるhttp://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/kohosiryo/hodo/24/11/1129.htm

 エリア図の放送エリア楕円形は正確なものではないですが、これでは市域の外延部が放送エリアに入っていません。放送区域内世帯数が約5万6000世帯。人口カバー率で41%とあり、新聞報道と異なっています。

 これについてあるブログで考察がありました。この76.5MHzは、各地のコミュニティFM放送でよく見られる周波数ですが、大阪市に放送局がある外国語放送を主とする「FM COCOLO」が同じ76.5MHz。これが出力10kwで送信所がテレビ電波塔がたくさん立つ生駒山からの電波送出。そのため愛知県西部ではそれなりに受信できるんだそうです。私知らなかった。

 そのため同じ周波数で生駒山からの10kwと一宮市役所からの20wの電波、一宮市からの電波が強いエリアが、上記の放送エリア図になるのだそうです。一宮市役所からの電波が弱くなる場所では、生駒山からの「FM COCOLO」が入ってしまうかもしれません。明日の昼間、ラジオで76.5を合わせてみることにしよう。

 なにわともあれ「i-wave76.5」は12月下旬、年の瀬も押し詰まった頃に試験放送開始、来年1月下旬には待ちに待った本放送開始です。


一宮市の地域ラジオ「FMいちのみや」11月開局へ

2012年08月28日 | ラジオ・テレビ

20120828fmichi  本日の中日新聞尾張版記事からです。地域コミュニティFMラジオ。愛知県一宮市では地元有志が計画を持ち上げ、弊ブログでも何度か記事にしましたが、今年11月にやっと開局の見通しになったとのことです。
(右・クリックで拡大)

 災害時に有力な情報源だとの主張で開局が急がれていましたが、結局予定より1年半も遅れる事になってしまいました。なにか事情があったのでしょう。

 そのためにも一宮市が全面的に協力する形で、一宮市庁舎屋上に、送信アンテナを設置。現在は東側に新庁舎を建設中で、完成後はそちらにアンテナを移設するとのこと。

 市庁舎にアンテナを設置するのは、市域のほぼ中央で、市の隅々まで電波を届かせる為だそうです。一宮市は南東(丹陽町)と南西(下祖父江)の方向に跳び出るように長く、放送可聴範囲は新聞記事では江南市の一部でも聞けるとありますが、実際には稲沢市や木曽川を越えた所でも聞けるのではないかと思います。スピルオーバーを避ける為にある程度の絞りを入れるでしょうけど。

 そのアンテナ設置費用。293万円は一宮市が全額負担するとのこと。また一宮市の広報番組を一日三回流し、その制作費292万円を9月に市会へ提出する、一般会計補正予算案に盛り込んだとのこと。つまり一宮市提供番組が一日三回流れるわけですね。

 現在、webでの試験放送を流しています。webですので「流す」というのはおかしいかな。実際の番組制作経験のためだそうで、今年の3月から一週間ごとに更新しています。

 そして8月31日に、運営会社の設立総会が開催され、正式な会社発足。総務省の認可が下りると、周波数が決まるとの記事。実際には周波数は幾つかの候補があり、その中から近隣に影響を与えないもの、サービス享受に耐えるものを審査する形になります。

   ◇   ◇   ◇

 さてさて私。このFMいちのみや。どの程度聞くのだろう。何しろ私、ラジオは「中波」というぐらいFM放送は聞きませんからね。一週間のうちにFM放送を聞くのは、日曜日のNHK-FMの12時15分から「トーキングウィズ松尾堂」、最終週は「日曜喫茶室」、そのあとの14時からの「きらクラ!」。一週間に4時間弱!。なんかFM放送で流されている曲、外国のよく分からないものばかりで、完全に文化が違ってます。

 試験放送も少し聞きましたが、やっぱりこの傾向なので、FMいちのみや設立委員会の皆さんには申し分けないですが、私はお客さんにはなれないかな。一宮市提供の広報番組は聞くようにしたいです。

・FMいちのみや設立委員会webpage
 http://www.138fm.com/


2012年の今年も五山送り火を拝観しました

2012年08月17日 | ラジオ・テレビ

 五山送り火。京都でのお盆の送り火で、お精霊さんがお盆でこの世にいらっしゃったのをあの世にお戻りになっていただくための送り火。京都ではいろいろ言い伝えのある「大」の字(大文字)が有名で、他に五つの文字と図形を、炎でかたどる民俗行事です。

 例年同じ場所で拝観しております。ただ今年は近くの北大路商店街で「大文字LIVE」が開催されていることを知り、それを見てから拝観場所へ行ったので、いささか慌しい前段階となりました。

 堤防から降りる道の縁に腰掛け、カメラを準備していると、「あっ、点いた」の声が。あれれ、時計見たらまだ7時59分。1分フライングです。

 点火して数分後。煙が上がり、「大」の文字がハッキリしました。

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 点火直後の煙も収まり、火勢が強まります。ここからでも火床の一つ一つが区別できますね。これ火床ごとに担当する保存会の家がきまっており、毎年輪番で替わります。

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 今年は、事前の心の準備が今ひとつだったのか、単に蒸し暑すぎたのか、手持ちの撮影、殆どがブレてました。ブログで公開出来る画像は極僅か。次の拝観である、船形を観に北山橋上流へ。

 毎年思うけど、ここ何のお店なのだろう?

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 ここの横で拝観する船形。お精霊さんをお乗せする船だそうです。

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 船形はこんなに低い位置。撮影場所はこんな感じ。

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 さて、冒頭の北大路商店街大文字LIVE。北大路通と烏丸通の交差点南東角歩道上で開催されました。北大路商店街の方から「やっているよ」と紹介され、行ってみました。クラシックあり、バロックありで、私も楽しめる演奏会です。

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 毎年やっているようですね。来年はこれを含めて行くようにしようかな。

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※※※
 さて、今回の記事、ラジオ・テレビカテゴリにも入れてあります。当日の出発後、電車の中で聞いたCBCラジオでつボイさんの番組で包含されている、「はがきでこんにちは」。番組の冒頭でMCの近石さんがこの送り火のことを「京都では大文字焼きが行われ・・・」とか、さらに「昔は宗教行事でしたが、今では観光で行われている・・・」とか、京都の人が聞いたら烈火の如く怒ることを話されていましたし、昨年もそうでした。

 京都の五山送り火は、それぞれの文字・図形毎に保存会があり、お寺の行事と深くかかわっているもので、決して観光ではなく、ましてや「~焼き」ではありません。番組制作のTBSに抗議せねばなりません・・・と毎年思っています。


テレビジョン終了して1年

2012年07月24日 | ラジオ・テレビ

 今日2012年7月24日は、日本で地上波アナログ放送が終了して丁度1年です(東北地方一部県を除く)。1年前には何度か書き、そしてアナログ放送が終了した翌日にも記事を書きましたけど結局、我が家は未だにアナログ対応しておりません。つまりテレビ放送が受信できなくなって一年が経過しました。

 テレビ見ませんもの。でも全く見ないわけでもなく、NHKのためしてガッテン!、ABCの探偵!ナイトスクープ、それに再放送の大岡越前などは見ておりました。

 一年前は地デジ化に多少の費用がかかり、テレビ放送番組内容に嫌悪感を抱いていた点もあり、あえて地デジ化は致しませんでした。でもいずれはデジタル対応するか、あるいは光ケーブルを介してテレビ受信出来るようになるかな・・・、などと思っていましたけど、結局そのままで一年が経過。

 そうです、この一年間は自宅ではテレビ見られていなかった・・・のですが、実際には出先で録画した上記の番組は、見ていました。つまりそれ以外の番組は本当に見られていないワケです。スポーツ放送興味なし、映画興味なし、ドラマまず見ない、タレントさんが出る番組全然興味なし、なしなしなしではテレビの存在価値は相当低いです。その結果が例えば「AKBって何物ぞ?」ですわ。

 よく言われるけど「ニュースはどうなの?」では、これも昨今のテレビニュースは、どこかその伝え方(製作傾向)に息苦しさを覚え、殆ど見ておりませんでした。センセーショナルな所も垣間見られましたし。そこが嫌な気持ちが出るのかな。ニュースはラジオです。ラジオのニュースは淡々と事実関係を伝えるのみです。

 ちなみに昨年の東日本大震災の折りでも、テレビのニュースは殆ど見ませんでした。

 新聞の評を読むと、地デジ化で画面の質は向上したけど、番組の質は相変わらずかむしろ下がっているそうで。社会環境を思うと推して知るべしでしょう。大岡越前も初期の作品の方が私の好みです。

 当面、このままテレビ無しの生活で行くと思いますね。別段の不便さは感じませんし、速報性の高い出来事はラジオかインターネットで情報収集できますし。そして新聞でじっくり読む。(自宅は中日しか取ってませんけど)

 テレビ無い(見られない)世帯の数はそこそこあると思いますよ。全世帯数の1%にも満たないと思いますが、これは放送メディアでの広告販売にかかわるとかで、なかなか実数が現われませんけど、少なからず危機感を覚えている方はいると思います。


うるう秒・8:59:60をゲット!

2012年07月01日 | ラジオ・テレビ

 先ほど、閏秒(うるうびょう)が挿入されました。

Leap_second_20120701

 日本標準時で8:59:59の次は9:00:00のところ、1秒を挿入し、8:59:60の画面を見事に捉えられました。

 協定世界時では、一年の半分の折返しである6月30日か、一年の最後である12月31日の一番最後に23:59:60を入れる決まりになっており、今回は6月30日実施ということになります。

 閏秒については弊ブログ記事でも書きました。宜しければご覧下さい。この閏秒の挿入について廃止の動きもあり、次回はいつなのかは決定されておりません。

 NHKラジオ第一放送では、時報前の「プッ・プッ・プッ」は3回鳴らす原則はそのままで、1秒遅い8:59:58に最初の「プッ」で9時丁度の時報となりました。名古屋局のアナウンサーさん、ローカルニュース交通情報の終了で、僅かに声が震えたかのよう。時間調整を一瞬迷ったのかな。