昨日は京都の梨木神社とそこに湧き出ずる染井について書きました。そこで「梨」つながりで、神戸市立森林植物園からナシ(梨)の花です。
梨、有っても無し・・・とか冗談は抜きで、あの梨が生るナシです。白い花をつける事はずっと以前から知っていましたが、実際にこれだけ咲いているのを見るのは始めてです。森林植物園のさくら園にありますが、微妙に花期からずれていて、これまでこの時期に訪れた時は、まだ早かったという状態でした。
バラ科ナシ属の植物で、サクラと親類の植物です。ここさくら園から続く道にはバラ科の植物が多く植えられています。
こうして見ると、本当に真っ白ですね。ナシの花が白いと知ったのは、TVの大岡越前。忠助が刺客の放った爆薬で一瞬目をくらませられ、その話を聞いた伊織が忠助の衣服についた火薬の匂いから
- 「梨花槍(りかそう)。白い色の発光で相手を目くらませる武器。梨の花色は白く、その白さから梨花槍というんだ。どうだ、白かっただろう」
という場面がありました。確かに白い花ですね。
こちら微妙にクリームがかっているのは、ホワイトバランスをいじってみました。
今日も相当冷えますが、これ撮影した4月10日もなにやら寒気が降りて、雲が早く多く流れる天気。やはり青空の下で花を愛でたいですね。
ここの隣に、アーモンドの花が咲いています。これら他の桜は又の機会に。でもそろそろ桜の時期は終わりにかかりますね。