Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2018.7.28ノア後楽園大会観戦記

2018-07-29 07:36:42 | プロレス観戦記

台風直撃の影響で
開場時には
横殴りの雨が降っていた
ノアの後楽園大会。
ノアのビッグマッチって
悪天候なことが
多いような気が・・・!?



この日は
グローバルJr.タッグリーグの
公式戦3試合が
組まれています。
3チームが横並びの
状況ですが
はっきり言って
リーグ戦は最終戦まで
もつれ込むという
現在のプロレス界の
流行みたいな風潮は
好きじゃないですねー。



本日も私は
南側スタンド席からの
観戦でした。
他の方角のひな壇で
観戦する方が
通っぽいんでしょうけど
私はなんだかんだで
ベストアングルで
選手の決めポーズが見られる
南側が好きなんですよねぇ。


第1試合
3WAYマッチ
小川vs諸橋vs宮脇


諸橋と宮脇の
コンビプレイから始まった
ファーストマッチ。
宮脇も短い試合時間で
良いトコロを見せましたが
小川のバックドロップを
返すことはできず
3カウント。
だいぶ試合内容も
安定してきたように
感じました。


第2試合
谷口 長井 KAZMA コーディ
 vs 
雅夫 常 林 孫


東方英雄伝の選手を
ようやく生で
見ることができました!
変に気取らず
基本を大事にしていて
好印象を受けましたね。

試合は谷口の
マイバッハボムツヴァイで
決着したものの
東方の選手たちの
奮闘が光りました。
雅夫は・・・もっと頑張れ!



試合後に
チーム名を発表すると
長井がツイッターで
発信していましたが
そのチーム名は
「フーリガンズ」!

・・・割と普通だ。

4人の雰囲気には
合っている気が
しましたけどね。


第3試合
第12回グローバル
ジュニアヘビー級
タッグリーグ戦公式戦
原田 タダスケ
 vs 
マルビン パンテーラ


久しぶりの
リッキー・マルビンに
私もテンション
上がりまくりだった
第3試合。
マルビンの話では
年齢を重ねたことで
ジャベ中心のスタイルに
切り替えたとの
ことでしたが・・・





昔のままじゃん!!

十分すぎるくらい
飛んでます、飛べてます!
第3試合だというのに
お客さんも大興奮でした。
もちろん・・・私も(笑)



ラーテルズの2人の
猛攻が続き
守勢だったマルビン組。
しかし、最後は
一瞬の隙を突いて
マルビンがタダスケを
丸め込んでの勝利!





この勝利に
抱き合って喜ぶ
マルビンとパンテーラ。
そしてマルビンの
この笑顔!!
こういうのって
見ていてコッチも
うれしくなっちゃいますよね。


第4試合
第12回グローバル
ジュニアヘビー級
タッグリーグ戦公式戦
HAYATA YO-HEY
 vs 
大原 熊野




優勝決定戦でも
おかしくないこのカードが
この日の後楽園大会の
第4試合。

もう一度言います。

優勝決定戦でも
おかしくないこのカードが
第4試合!

贅沢な話ですなぁ・・・。



期待を裏切らない
熱い試合となり
会場の熱は
更にヒートアップ!
もちろん・・・私も(笑)

バックブリーカーズの
執拗な腰攻めと
HAYATA&YO-HEYの
以心伝心の
コンビネーション、
どちらも
素晴らしかったです。





大原のムイビエンで
勝負ありかと思った
次の瞬間・・・
なんとHAYATAが
ヘデックでこれをカット!
頭からマットに
突き刺さった大原を
そのままYO-HEYが
カバーして3カウント!!
このフィニッシュには
度肝を抜かれました。

大原、この日は
首にテーピングを巻いての
出場だっただけに
ちょっと心配です・・・。



休憩前に
ノアの練習生の2人、
稲村愛輝さんと
岡田欣也さんが
リング上に上がり
8.5後楽園大会の
プレデビュー戦に向けての
意気込みを語りました。

2人ともイイカラダ!!
未来のヘビー級戦線の
中心選手に
成長してほしいですね。


第5試合
杉浦 田中将斗 ヨネ ストーム
 vs 
潮崎 拳王 小峠 清宮


休憩明けが
この刺激的なカード!!
休憩の余韻も何も
あったもんじゃありません。





特にバチバチだったのが
GHCヘビー級王座戦が
決定している
杉浦と潮崎。
潮崎のチョップは
いつも以上に
とんでもない炸裂音を
響かせていました。



ゼロワンでも
熱戦を繰り広げた
拳王と田中将斗。
この2人のやり合いも
やはり見ごたえがあります。



弾丸ヤンキースによる
非情なエルボーの
乱れ撃ち。
清宮がかわいそうに
なってしまいますが・・・



清宮はこれに耐え
ジャーマン一閃!

この子、
ホンモノやで!!




続いて狙った
タイガースープレックスは
決めることができず
逆に田中の
垂直落下ブレーンバスターから
スライディングDという
3倍返しをくらって
勝負アリ。



試合後もやり続ける
杉浦と潮崎。
王座戦が楽しみです。


セミファイナル
第12回グローバル
ジュニアヘビー級
タッグリーグ戦公式戦
Hi69 田中稔
 vs 
日高 菅原


熱い試合が続く中、
セミで組まれたのは
現GHC Jr.タッグ王者と
ゼロワン勢による
Jr.タッグリーグ公式戦。
王者組はここで負けると
優勝決定戦進出が
絶望的となるだけに
負けられない試合でしたが・・・



ゼロワンの2人の
執拗な脚攻めに
苦しめられるHi69。



当然、これは
日高の得意技の
ショーンキャプチャーへの
布石でした。
一度目のトライは
Hi69が回避。



逆にHi69は
みちのくドライバーβを
解禁。
王者組の勝利かと
思われましたが・・・



日高はなおも
Hi69の脚に
狙いを定めます。





フィニッシュとなったのは
ショーンキャプチャー。
ゼロワン勢はこれで
優勝戦進出が
確定でしょうか!?


メインイベント
GHCタッグ選手権試合
中嶋 北宮
 vs 
丸藤 齋藤


本人も煽りVTRで
語っていましたが
一度はノアから
戦力外通告を受け
フリーとなった彰俊が
今、こうして
GHCタッグ王座戦の
舞台に立っている。
それだけでも
グッと来るものがあります。

ちなみにガウンは
あの日の広島大会で
着ていたものだとか!?



丸藤&彰俊のセコンドには
現世代軍が揃い踏み。



王者チームの
勝彦と北宮は
いつもの
入場テーマ曲じゃない!?
おそらく
マサ斎藤さんの
それだと思われます。
知識不足で
申し訳ないです。



王者組の奇襲から
試合が始まるという
珍しい展開。

対戦相手が
丸藤&彰俊組ですからね。
普通に戦っても
歓声はそちらに
集中すると読んで
この試合ではヒール役に
徹するつもりでしょうか?



勝彦の蹴りが鋭いのは
いつものことですが
丸藤に対しては
脚に狙いを
集中していたように
思います。
結果的にこの作戦が
功を奏して
丸藤は思うように
戦えなくなるのですが
まさかその先に
予想もしない結末が
待っていようとは・・・。



黒いコスチュームに
身を包んだ勝彦は
ファイトスタイルまで
真っ黒に変化。
始めはマサ斎藤さんへの
思いを込めての
黒だとばかり
思っていたのですが・・・。



偶然か必然か、
悪魔のような表情を見せた
勝彦が撮れてしまったので
一応、あげときます。

怖ッ!!



中嶋の脚攻めと
強烈な蹴りで
丸藤が捕まる展開が
続きます。



ようやく丸藤から
タッチを受けた彰俊が
満を持して躍動!





しかし、挑戦者組に
ペースを譲りたくない
王者組は
これを返り討ちに。
今度は彰俊の
ローンバトルが続きます。







タッチを受けた丸藤は
フラストレーションが爆発!
勝彦と北宮を
リング下に落とすと
久しぶりの
ノータッチトペコンヒーロ!
最近はプランチャが
多かったので
これには私も
大興奮しました!!



彰俊も奮起し
裏落としを連発!
この高さ、スバラシイ!!



北宮は彰俊の背後から
低空のタックル!
プロレスでは
反則ではありません。



そして
マサ斎藤さんへ捧げる
監獄固め。
これは丸藤が
カットに入・・・





・・・るところを
勝彦が凶器で阻止!
これは・・・
何でしょう?
ストレッチに使う
棒みたいなアレでしょうか!?

結局、彰俊が
なんとかロープに逃れ
事なきを得ましたが
ダークサイド勝彦、
いくらなんでも
やりすぎだ!!





・・・と思ったら

北宮、
お前もかっ!!




そして北宮の
サイトースープレックス!
これは何とか
丸藤のカットが
間に合いました。



丸藤の虎王と
彰俊のスイクル・デスの
合体技がズバリ!!
これは見映えしますね!!



2発目を狙うも
これはかわされて
丸藤の虎王が
彰俊に誤爆!
これは痛い!!



この隙を見逃さず
勝彦は丸藤に
ヴァーティカルスパイク!
この一撃で丸藤は
戦線離d・・・





・・・!!

なんと4つんばい状態の
丸藤の顔面を
思いっきり
蹴り上げました。
これ、背筋凍りました。
ダークサイドなんて
もんじゃないでしょ!?







2対1状態で
彰俊を追い込んでいく
勝彦と北宮。
もうやめてあげてくれ~!!





それでも立ち上がる
齋藤彰俊。
この背中に
私の涙腺が崩壊して
涙がぶわっ!!

そしてここから
彰俊が孤軍奮闘!!
獅子奮迅の活躍を見せます。



スイクル・デスを
一度はラリアットで
迎撃されたものの・・・









正調式、顔面蹴り式、
スライディング式と
連続で叩き込み
それでも勝負が
決まらないと見るや否や・・・





北宮を掴み起こして
幻の技、デス・ブランド!
これで彰俊が
北宮から3カウントを奪い
丸藤&彰俊組が
GHCタッグ王座の
新王者となりました。



彰俊の王座戴冠に
もちろん会場は大爆発。
大アキトシコールで
讃えると
丸藤もこの表情。



まさか再び
彰俊がGHCタッグ王座を
戴冠する日が来るとは・・・。

・・・私ですか?
もちろん泣いてましたよ!!



彰俊と丸藤が
マイクで話したあと、
「オレのパートナー、
 誰だと思ってるんだ?」
「齋藤さんだぞ!!」
の唱和で締め。

練習もなく
いきなり本番でしたけど
会場の皆さん、
丸藤のSNSを
しっかりチェック
していたようで
ちゃんとできてました!



のあのあくじでは
久しぶりの参戦となった
マルビンのサインをゲット!



この日の興行は
熱い試合が続いた上に
最高のハッピーエンドで
非常に満足度の高い
大会となりました。
台風の中、観に来て
本当に良かったなと。

世代交代という
観点で見れば
また逆戻りしてしまった
感もありますが
彰俊のGHCタッグ戴冠は
そういうのを抜きにした
祝福ムードだったように
感じましたね。

プロレスを観ていて
現地で泣いたのは
すごく久しぶりでした。

最高だな、
プロレスは!!




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ケニー・オメガ無傷の5連勝

2018-07-29 04:42:01 | 新日本プロレス

ソースは、東スポWeb

28日の新日本プロレス
愛知県体育館
(ドルフィンズアリーナ)大会で、
真夏の祭典
「G1クライマックス」
Bブロック公式戦が行われ、
IWGPヘビー級王者
ケニー・オメガ(34)が
SANADA(30)を撃破し、
無傷の5連勝で
独走態勢に入った。

お互いに裏の裏を読み合う、
ハイレベルな
技の攻防が続いた。
ケニーが片翼の天使の
態勢に入れば、
SANADAは
飛龍裸絞めで返す。
逆にスワンダイブ式の
ミサイル弾は
ケニーがヒザで迎撃する。

SANADAはこの後、
飛龍裸絞めで何度も
ギブアップを奪いかけるが、
2度の月面水爆を
いずれもかわされたのが
大きく響いた。
逆にケニーは
Vトリガーを放つも
勝負を決められない。
しかし、最後は
SANADAを
強引に持ち上げて、
上空で態勢を入れ替えての
片翼弾で
3カウントを奪った。

「SANADAサンは
進化してましたよね?
次はザックと日本で
初めてのシングルだけど、
ザックは私には勝てない。
この試合も、
その次の試合も
全部勝って優勝します」と、
早くも次の
ザック・セイバーJr.戦
(8月1日、鹿児島)を
見据え全勝優勝を誓った。

また
ロス・インゴブレナブレス
・デ・ハポンのリーダー
内藤哲也(36)は、
NEVER無差別級王者
後藤洋央紀(39)を
ディスティーノ連打で葬り、
勝ち点8で
首位のケニーを追走。
後藤の無骨な打撃に
苦しんだようにも見えたが、
終わってみれば完勝で
「相手が後藤なんだから
何の波乱もない。
しかし(15日、大田区の)
ケニー・オメガに
負けたのは大きい。
たかが1敗、されど1敗、
これがG1の怖さですよ。
でもここから全部
勝ち続けますから」
と逆転Vを誓った。



絶好調のケニー。
5連勝はスゴイですね。

こうなったらもう
最終戦の飯伏戦まで
全勝で駆け抜けてほしい、
そんな気持ちが
出てきました。
最近のプロレス界では
リーグ戦の星取りは
最終戦までもつれる
・・・というのが
定番になりつつありますが
それを新日本プロレスが
ブチ壊してくれたら
非常にオモシロイなと。
ケニーvs飯伏を
日本武道館でやる、
それだけで集客も十分
見込めるわけですし
全勝で決勝に進めるか
というのも
大きな見どころの1つに
なるでしょうしね。

そんな淡い期待を
抱いている中、
Bブロック公式戦、
次は8.1鹿児島で
ケニーはザックとですか。
これはなんだかちょっと
嫌な予感がしますねぇ・・・。



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齋藤が丸藤とのコンビでGHCタッグ王座奪取

2018-07-29 04:12:04 | NOAH

ソースは、東スポWeb

ノアの東京
後楽園ホール大会(28日)で
GHCタッグ選手権が行われ、
丸藤正道(38)、
齋藤彰俊(52)組が
王者の“ジ・アグレッション”
中嶋勝彦(30)、
マサ北宮(29)組を下し、
第45代王者となった。

王者組に
ゴング前から仕掛けられ、
パイプイスなどの凶器攻撃、
場外での攻めなど
手段を選ばない攻勢に
何度も大ピンチに陥った。
しかしそれを脱したのは
大ベテラン・齋藤の奮闘だ。

左ヒザに攻撃を
集中された丸藤の運動性が
著しく低下したこともあり、
ローンバトルを
強いられることが多くなるが、
屈しない。
最後も丸藤が
中嶋の顔面蹴りを食らって
ダウンした後に
孤軍奮闘で王者組をなぎ倒し、
デスブランド
(変型ドライバー)で
北宮をマットに叩きつけて
3カウントを奪った。

会場の大歓声を
一身に浴びた齋藤は
「ベルト、取ったぞー!
台風の中、
来てくれてありがとう!」
と絶叫。
サポート役に徹した丸藤は
「今日、俺、何もしてないっす」
と苦笑いしながらも
「まだまだあいつらの
高くて厚い壁でいようと思う」
と話し、ベルトを
誇らしげに掲げた。



この試合は
会場で見ていましたが
セミまで熱戦が
続いていたことや
彰俊が久しぶりに
GHC王座戦線に
復帰したこともあり
試合開始前から
会場の雰囲気が
出来上がってました。
台風の影響もあり
集客はイマイチでしたけど
それを全く感じさせない
熱がありましたね。

「もうダメか」と
思わせるシーンは
何度もありましたが
それでも立ち上がる
彰俊の姿を見て
終盤には思わず
泣いてしまいました。
最後は1人で
ジ・アグレッションの
2人を蹴散らし
「出たら決まる」幻の大技、
デス・ブランドで決着。

私、新世代推しの
ハズだったんですけど
さすがにこのカードでは
現世代側を
応援しないわけには
いきませんでした。
同じような心境で
この試合を見ていた方は
少なくないと思います。

だって・・・
一度は所属じゃなくなった
あの彰俊が・・・。

ダメだ、
また泣いてしまう!!



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