「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 を観てきました。この映画は、10年にも及ぶシリーズの完結編です。遂に終わりがやってきました。そして、映画史に名を残すシリーズの最終章にふさわしい魔法を見せてくれました。今回、シリーズ初の全編3Dと言う事で、私はIMAX3Dで観ました。IMAX3Dの大画面と音響が素晴らしくて大迫力のVFXを堪能しました。私は原作本を1作目から7作目の最終章まで全て読み終えていました。でも殆んど忘れてしまっていたので PART2の映画が公開される直前に最終章をもう一度読み返してから映画を観ました。
だからストーリー展開もハリーの隠されていた謎の部分も分かっていましたが、原作本でちょっと面倒くさいと思っていた部分が上手い具合に削られていて、ストーリー展開のテンポも良くて映像に釘付けでした。本で読んだ箇所とイメージを合わせながら映画を観ると言うのも面白いものでした。でも、ホグワーツの学校でのくだりで、「ハリーポッターを差し出せ!」と、ヴォルデモート卿の声が大広間に響き渡り、スリザリン生がハリーを捕まえて差し出そうと言った時に、グリフィンドール生を中心に多くの生徒が一斉に杖を構えてハリーの盾になってスリザリン生と対峙する場面は原作の方がジ~ンときました。それから、最後の直接決戦の様子は原作を少し変えて映画らしくアクション多めでしたが、あれ位のアレンジは許容範囲でした。私の今年観た映画の中では一番面白かったです。
1997年にJ・K・ローリング原作で「ハリー・ポッターと賢者の石」が出版され、2001年に第1作目が映画化されてから「世界でもっとも有名な少年」として、ハリー・ポッターは世界中に名を馳せました。そして、物語の主人公と同年代の主演キャストのダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人の子供たちは見事に最終章まで演じきりました。アルバス・ダンブルドア校長役で1作目の「賢者の石」と2作目の「秘密の部屋」をリチャード・ハリスが演じていましたが、2002年に死去した為に、3作目の「アズカバンの囚人」以降はマイケル・ガンボンが校長役を引き継いでいます。そう言う不測の事情以外(ギャラ交渉で決裂して2作目から降板したフーチ先生役の人がいたりしますが・・・($・・)/~)、殆どの主要キャストはオリジナルキャストのままで、この10年に亘り同じ役を演じてきました。こんな映画は今まで無かったと思います。
まぁ、シリーズ途中の4作目から6作目までは、私はイマイチ好きでは有りませんでした。シリーズ中盤辺りのストーリー展開は、マーケティング戦略が匂ってきそうな何か変な拡大路線に行ってしまったような感じがして、ちょっとハリポタ離れを起こし掛けていましたが、ここまで来たら物語の最後まで見届けるつもりではいました。そんな「惰性で最後まで見届けます!」的な心境になっていた私ですが、第7巻の前・後編の原作本を読んで一気にまたハリポタワールドへ引き戻されました。本が本当に面白かったんです。それで、今回の最終章は楽しみにしていました。今までは大抵期待して観たら、割と期待し過ぎでガッカリする事が多いのですが、今回は、その期待以上に面白かったです。
直接対決するハリーとヴォルデモート卿の最終決戦場となるホグワーツ魔法学校が凄い事になってしまいます!スネイプ先生の過去と、彼がハリーの敵だったのか、味方だったのかもハッキリします!実はネビルが隠し玉だったり、いつも冷静で凛としていたマクゴガナル先生が、学校を、ハリーを、護る為に石像を率いて闘う雄姿は見所です。魔法対決だけではなく、ハリーの真の謎を解く鍵となるダンブルドア校長とスネイプ先生の思惑も絡んできてドラマチックなストーリー展開になっています。そして、激闘を制した後のエピローグでは、19年後の物語が待っています。私は、このシリーズの10年間と、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人のみならず、ダンブルドア校長、スネイプ先生、マクゴガナル先生など、正に原作本から抜け出してきた様なイメージ通りのキャストを見付けてくれてありがとうと言う思いを込めて、エンディングクレジットの最後まで眺めていました。
そうしたら、そのクレジットの中で「MAI FUJISAWA」と言う名前を見掛けました。後からネットで検索したら、日本人歌手の麻衣さんと言う方で、お父さんは宮崎駿監督作品の映画音楽などで有名な作曲家の久石譲さん。麻衣さんがハリポタの中で歌っているのはオープニングで流れる、ハリーの母にささげる「リリーのテーマ」。歌詞は「ラララ」のみらしいけど覚えてないです。(^_^;) この下に貼ってあるYouTubeの動画は、予告編と、キャストと監督のインタビュー映像が見れる動画です。スクリーンテストを受けているかわいいハリーたちに逢えますよ。
いつもご訪問ありがとうございます。
だからストーリー展開もハリーの隠されていた謎の部分も分かっていましたが、原作本でちょっと面倒くさいと思っていた部分が上手い具合に削られていて、ストーリー展開のテンポも良くて映像に釘付けでした。本で読んだ箇所とイメージを合わせながら映画を観ると言うのも面白いものでした。でも、ホグワーツの学校でのくだりで、「ハリーポッターを差し出せ!」と、ヴォルデモート卿の声が大広間に響き渡り、スリザリン生がハリーを捕まえて差し出そうと言った時に、グリフィンドール生を中心に多くの生徒が一斉に杖を構えてハリーの盾になってスリザリン生と対峙する場面は原作の方がジ~ンときました。それから、最後の直接決戦の様子は原作を少し変えて映画らしくアクション多めでしたが、あれ位のアレンジは許容範囲でした。私の今年観た映画の中では一番面白かったです。
1997年にJ・K・ローリング原作で「ハリー・ポッターと賢者の石」が出版され、2001年に第1作目が映画化されてから「世界でもっとも有名な少年」として、ハリー・ポッターは世界中に名を馳せました。そして、物語の主人公と同年代の主演キャストのダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人の子供たちは見事に最終章まで演じきりました。アルバス・ダンブルドア校長役で1作目の「賢者の石」と2作目の「秘密の部屋」をリチャード・ハリスが演じていましたが、2002年に死去した為に、3作目の「アズカバンの囚人」以降はマイケル・ガンボンが校長役を引き継いでいます。そう言う不測の事情以外(ギャラ交渉で決裂して2作目から降板したフーチ先生役の人がいたりしますが・・・($・・)/~)、殆どの主要キャストはオリジナルキャストのままで、この10年に亘り同じ役を演じてきました。こんな映画は今まで無かったと思います。
まぁ、シリーズ途中の4作目から6作目までは、私はイマイチ好きでは有りませんでした。シリーズ中盤辺りのストーリー展開は、マーケティング戦略が匂ってきそうな何か変な拡大路線に行ってしまったような感じがして、ちょっとハリポタ離れを起こし掛けていましたが、ここまで来たら物語の最後まで見届けるつもりではいました。そんな「惰性で最後まで見届けます!」的な心境になっていた私ですが、第7巻の前・後編の原作本を読んで一気にまたハリポタワールドへ引き戻されました。本が本当に面白かったんです。それで、今回の最終章は楽しみにしていました。今までは大抵期待して観たら、割と期待し過ぎでガッカリする事が多いのですが、今回は、その期待以上に面白かったです。
直接対決するハリーとヴォルデモート卿の最終決戦場となるホグワーツ魔法学校が凄い事になってしまいます!スネイプ先生の過去と、彼がハリーの敵だったのか、味方だったのかもハッキリします!実はネビルが隠し玉だったり、いつも冷静で凛としていたマクゴガナル先生が、学校を、ハリーを、護る為に石像を率いて闘う雄姿は見所です。魔法対決だけではなく、ハリーの真の謎を解く鍵となるダンブルドア校長とスネイプ先生の思惑も絡んできてドラマチックなストーリー展開になっています。そして、激闘を制した後のエピローグでは、19年後の物語が待っています。私は、このシリーズの10年間と、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人のみならず、ダンブルドア校長、スネイプ先生、マクゴガナル先生など、正に原作本から抜け出してきた様なイメージ通りのキャストを見付けてくれてありがとうと言う思いを込めて、エンディングクレジットの最後まで眺めていました。
そうしたら、そのクレジットの中で「MAI FUJISAWA」と言う名前を見掛けました。後からネットで検索したら、日本人歌手の麻衣さんと言う方で、お父さんは宮崎駿監督作品の映画音楽などで有名な作曲家の久石譲さん。麻衣さんがハリポタの中で歌っているのはオープニングで流れる、ハリーの母にささげる「リリーのテーマ」。歌詞は「ラララ」のみらしいけど覚えてないです。(^_^;) この下に貼ってあるYouTubeの動画は、予告編と、キャストと監督のインタビュー映像が見れる動画です。スクリーンテストを受けているかわいいハリーたちに逢えますよ。
■ 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 (英題:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II ) ■ 日本 公開日: 2011年 07 月 15日(金) (上映時間 2時間 10分) ■ 監 督: デヴィッド・イェーツ ■ キャスト : ダニエル・ラドクリフ / ルパート・グリント / エマ・ワトソン / ヘレナ・ボナム=カーター / ロビー・コルトレーン / トム・フェルトン / レイフ・ファインズ / ブレンダン・グリーソン / リチャード・グリフィス 他 ■ 米 公 開 日 : 2011年 07月 15日 ■ 全米週末興行成績 : 初登場1位 ■ 解説とストーリー byYahoo!映画 : J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを飛ばした映画版最終章。主人公ハリーと宿敵ヴォルデモート卿の本格的決戦により、魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされる。前作同様監督はデヴィッド・イェーツが務め、今回も主演のダニエル・ラドクリフをはじめおなじみのキャストが集結。フィナーレへと向けたハリー最後の冒険を描く、シリーズ初の試みとなる全編3D映像は見逃せない。 ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく……。 |
いつもご訪問ありがとうございます。
「えっ、●ったらまずいでしょ。」
とは思いませんでしたか。
私は原作読まない派なので、原作ファンの方がどういう感想をお持ちか聞きたいと思っています。
私もmai fujisawaのクレジット見たのにすっかり忘れていました。
麻衣さんって、幼少期にお父さんが音楽を担当した「風の谷のナウシカ」で、「ナウシカ・レクイエム」を歌った方ですね。
思い出させていただきありがとう!
>杖の最後、原作とは違うようですが、
>「えっ、●ったらまずいでしょ。」とは思いませんでしたか。
★この場面は、あっけなさ過ぎて残念でした。でもこの場面を原作通りにしたら、あと15分は上映時間が長くなるでしょうから仕方がないか!?と、しぶしぶ納得!(^_^;)
この下に書いているのは原作本のネタバレですので読みたくない人は読まないでね!
原作では、ハリーがヴォルデモートを倒した後で、ハリーとハーマイオニーとロンの3人が校長室へ行き、壁に貼ってあるダンブルドア校長の写真と会話を交わします。原作の、その二人の会話がすごく重要だったと思うし、"死の秘宝"の最後の纏めに相応しいシーンだったと思います。だから、杖を折って捨てるんじゃなくて、せめて3人でダンブルドアの墓に戻すシーンにした方が感動的だったと思います。
校長室での二人の間で、"死の秘宝"の一つ目、「蘇りの石は禁じられた森に落としたままにして探さない」。そして二つ目の「透明マントは自分(ハリー)が持ち続ける」。最後の3つ目の「ニワトコの杖は自分(ハリー)は所有しないで元の場所に戻す。」 と言うハリーの決意を語り合います。それから、ハリーが元々持っていた"柊と不死鳥の尾羽の杖"(前回に大蛇から逃げる時にハーマイオニーの「爆発の呪文」が当たって二つに折れてしまっていて修理不能だった。)を取り出して、"ニワトコの杖"を使った呪文で、折れた"柊と不死鳥の尾羽の杖"を直します。その後、19年後の話しへ飛びます。こっちの締め方の方が断然良いと思いました。
>麻衣さんって、幼少期にお父さんが音楽を担当した「風の谷のナウシカ」で、
>「ナウシカ・レクイエム」を歌った方ですね。思い出させていただきありがとう!
★masalaさん、こんにちは。お久しぶりです。
いつも日本人のスタッフさん居ないかなぁって、クレジットを見ているのでね。(^^ゞ
私は、麻衣さんって方を知らなかたんです。
オーディションを受ける為に日本からデモテープを送って選ばれたようですね。
素敵に作り込まれたブログいいですね。
思いがてともいい感じに伝わってきます。
僕自身のブログはあまり面白くありませんが(笑)時々遊びに来させて下さい。
>今回、HPに感動して色々な方のブログのレビューを観ています。
★私のハリポタへの思いが通じましたでしょうか!?(^^ゞ
同じgooブログ仲間としてこれからもよろしくお願いします。