しょうちん妹の運動会でのしょうちん

9月最後の日曜日はしょうちん妹の運動会でした。
しょうちん妹は、しょうちんの不登校をきっかけに近所の保育園に入所しています。
毎日楽しみに保育園に行っています。
一度も熱も出さずお休みしたことないです。
そういえば、ここ1年熱も出ていない・・・。

そんな大好きな保育園の運動会♪
近所の高校の体育館だったので、
兄のしょうちん、父と母、祖父母、叔母と従兄弟
の大応援団と共に行きました。

市が運営している小さな保育園。
2歳児～5歳児まで50人ぐらいの園児。
早速体育館に入ると、保育園の園長先生が
しょうちんに「お兄ちゃん来てくれたの♪よかった！」と第一声。
しょうちん妹の兄が車椅子に乗っていることをしっているので
初めてでも目立つのですぐ分かります。

初めての場所は緊張するものです。
だって目立つもの。
しょうちん、じろじろ見られるし。
でも、その一声で受け入れられてるって安心するものです。
しょうちんは分からないけど、私はうれしかった。

しょうちん妹も始めての場所で、とまどいながらも
雰囲気に慣れ、立派に活躍を見せ楽しみました。

しょうちんは・・・というと
近所のお友達がいるので、そっちの方へ1人で行ってしまったり。
遊びについていけなくなって、つまらなくなって戻って
妹の姿をビデオで撮ったりしていました。
どんな表情しているかな・・・と気になりつつも母は出番が多く
あまりよく分かりません。

小学生の種目もありました。
たまたま近くにいたので、
「しょうちんも出て、お菓子もらってきてよ」
と出るわけないかーと思いながら声をかけると、
「行ってくるかな～」
「そうそう、近所のY君も行ったよ。一緒に行ってきなよ」
と。。。いうと颯爽と行ってしまいました。
Y君の横に無理やり自分で入り込み、列に並びました。

体育館を約１周する途中にパン食い競争のようにお菓子がぶら下がっています。
それをジャンプして口でとり、ゴールまで・・・という種目です。
しょうちんが並んでいると、園長先生が「手でとっていいよ」と言ったそうです。
3人で走って3番目でしたが、途中まで2番でしたよ。
ビリというのが、すごく残念そうでしたが、
「手でとってもいいって言うからさ」とお菓子を手にニヤリ。

本当にうれしかったです。
参加したこと。
初めてのところで、めっちゃ注目されているのに
「私だったらできるかな。。。できないような」
あらためて「すごいな、コイツ！」と思いました。

しょうちん妹も園で楽しく頑張っていることも分かって嬉しかったし
とっても楽しい運動会でした。

余談だけど、しょうちん妹は、途中に「ニイニイに甘えたい」と言って
嫌がるしょうちんにペトッとしていました♪