車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

新学年にむけて

2013-03-17 08:58:31 | 小学校
もう4年生も後1週間。
次の5年生という響きは何かとっても大きい気がします。

自立心の大切な時期。
見守ること、手伝うこと、支えること、そのバランスによっては
大人になっても自立する心が育たないような気もする時期。
そんな気がするだけですが・・・。

しょうちんは、2年生の不登校以来・・・ずっと、何とか学校行くことだけを
一番に生活していました。
3年・4年としょうちんなりに、苦心したり、もだえたり、耐えたり・・・
でも、楽しんだりもしながら学校に行けました。

とても、素晴らしいことだと思います。
たくさんのお友達にも先生にも恵まれて、
最近では、自然にお友達が・・・サポートしたり、ゆずったり。。。
その辺りの大人たちより、しょうちんの周りの子は自然に車いす利用している人を
自然な目で見ることができるようになっています。

また、しょうちんのお友達のお母さんには
「しょうちんと同じクラスになれてよかった。子供が全然違う」
といってくれ、また同じクラスになりたいと言ってくれるお母さんもいました。
ある先生からは、
「学年全体も穏やかだし、障害児のお友達が数人いるし、学校全体も全然違う」
と言ってくれました。

そう言ってくれると、涙がでるほどうれしい。
でも、そういう目でみると、学校での子供たちは、
しょうちんたちがいるのが当然で、エレベーターを使用するのも当然で
近くにいると少し歩幅を調節していたり、かわすようにゆずったり
しているように見えます。

そんな、良い調子になってきているしょうちんの最大の試練が新学年。
クラス替えもあり、担任も支援の先生も替わります。
しかも、大きく支援してくださっていた校長先生まで・・・。

しょうちん、人見知りもこだわりも強く。
あえて、全部まとめて変わらなくても・・・。
せめて、仲良しのお友達と同じクラスになれますように・・・。

ただ、祈るだけです。
コメント
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