フリー、好きでっす。
ロックを聴き始めた頃に出逢った思い出のバンド。特に2nd『Free』と『Free Live!』。聴き込みました!
ガイドブックの定番だったし、シンプルで比較的分かりやすかったので、魅了されました。
特に2ndのあのジャケット!女の人飛んでるヤツ。あれすんごい好きで。
あのジャケに、わくわくしながら覗き込みだした外国の昔のロックの世界の、有無を言わせぬかっこよさとか、いかがわしさとかが象徴されてるように感じ、ものすごく衝撃的でした。
そして時が経ち、いっぱしの音楽ファン気取りになると、偉大なロックバンドのCDはなんだか少し古くさく見えてしまって、随分聴いたし卒業かしら?てな感じで、その時夢中な音楽を買うために売っちゃって。そんなんでフリーのCDは長い間手元になかったのでした。
で、もっと時が経ち、この間のお給料日の帰り。いつもとは違う中古レコ屋にちょいと立ち寄ってみると久々に目が合った。
フリーと。紙ジャケの美しい色合いのジャケットで。
2ndとこの3rdを持ち帰りました。お久しぶりでございます。
何年振りかで聴くフリー。最高。
2001年のリマスター盤。音イイですねコレ。
とにかく、こんな渋いことやってたんだ!って今更だけどビックリした。彼らこの時20歳前後ですよね。信じらんない、なんなのこの円熟味!出来上がっちゃってますね。
彼ら、とことん音楽至上主義だったんだなぁって聴いてると感じれて、そこもすっごい好き。
派手なイカサマ、しらけちゃうような自己主張、そーいうのがないんですよね。
あと4人のキャラがそれぞれ立ってるのもイイ。
イケメン部隊のアンディ・フレイザーとサイモン・カーク。
で、野獣部隊のポール・ロジャースとポール・コゾフ(笑)
だけどまたこのコゾフって存在になんとも惹かれるものがあるんだよなぁ。哀愁。
んで、4人が4人とも演奏力(歌唱力)がそれぞれ半端なくスゴイですし。
彼らならではのグルーヴに身を任せる時間の、なんと気持ちイイことよ!
ほんまカッコよすぎ。
今聴いてるのは昔大好きだった 2nd より何故か断然グッとくる 3rd (写真)。
1曲目の "Fire And Water" のイントロとかの渋い始まり方がたまりません。
2曲目の "Oh I Wept" や6曲目の ”Don't Say Yo Love Me" もやたら好き。
こんな静かな曲をここまで聴かせる、沸々とたぎってる、だけど静かなるソウル・パワーが素晴らしい!
そして、アルバム最後はもちろん文句ナシのあの曲。
全曲遜色ない。恐ろしいほど聴き応えのあるアルバム。
あとねぇ、この紙ジャケのバックのモスグリーン調の英国の湿り気を含んだ色合いが何とも美しくて、これは愛でるよな~。
久々買ったけどやっぱ紙ジャケっていいなぁ。
私が初めてフリーを聴いたのはこのアルバムを作った頃の彼らより若くて、そのかっこよさに訳も分からずノックダウンされて。
で、今、自分はこのアルバムを作った頃の彼らより随分年を取り、だけど、子供の時に聴いた時の感動と変わらないものが確かにここにあって。
素晴らしいなぁと思った。
だからロックっていいんだよなぁ、と思った。
年齢とか国とかそんなん全く関係なくて。
要はイチローじゃないけど「持ってる」か「持ってない」かで。
それをこっちは「感じられる」か「感じられない」かだけで。
それ意外の条件は全くないってとこがいい。
向こうが「持ってて」こっちが「感じられた」ら、時間も国も何もかも超えて、ソウルになにかがガツンとくるんです。一瞬で。
ホントにいいもんに出逢えたもんだ。
とびきりいいもんだ、ロックンロールって。
ロックを聴き始めた頃に出逢った思い出のバンド。特に2nd『Free』と『Free Live!』。聴き込みました!
ガイドブックの定番だったし、シンプルで比較的分かりやすかったので、魅了されました。
特に2ndのあのジャケット!女の人飛んでるヤツ。あれすんごい好きで。
あのジャケに、わくわくしながら覗き込みだした外国の昔のロックの世界の、有無を言わせぬかっこよさとか、いかがわしさとかが象徴されてるように感じ、ものすごく衝撃的でした。
そして時が経ち、いっぱしの音楽ファン気取りになると、偉大なロックバンドのCDはなんだか少し古くさく見えてしまって、随分聴いたし卒業かしら?てな感じで、その時夢中な音楽を買うために売っちゃって。そんなんでフリーのCDは長い間手元になかったのでした。
で、もっと時が経ち、この間のお給料日の帰り。いつもとは違う中古レコ屋にちょいと立ち寄ってみると久々に目が合った。
フリーと。紙ジャケの美しい色合いのジャケットで。
2ndとこの3rdを持ち帰りました。お久しぶりでございます。
何年振りかで聴くフリー。最高。
2001年のリマスター盤。音イイですねコレ。
とにかく、こんな渋いことやってたんだ!って今更だけどビックリした。彼らこの時20歳前後ですよね。信じらんない、なんなのこの円熟味!出来上がっちゃってますね。
彼ら、とことん音楽至上主義だったんだなぁって聴いてると感じれて、そこもすっごい好き。
派手なイカサマ、しらけちゃうような自己主張、そーいうのがないんですよね。
あと4人のキャラがそれぞれ立ってるのもイイ。
イケメン部隊のアンディ・フレイザーとサイモン・カーク。
で、野獣部隊のポール・ロジャースとポール・コゾフ(笑)
だけどまたこのコゾフって存在になんとも惹かれるものがあるんだよなぁ。哀愁。
んで、4人が4人とも演奏力(歌唱力)がそれぞれ半端なくスゴイですし。
彼らならではのグルーヴに身を任せる時間の、なんと気持ちイイことよ!
ほんまカッコよすぎ。
今聴いてるのは昔大好きだった 2nd より何故か断然グッとくる 3rd (写真)。
1曲目の "Fire And Water" のイントロとかの渋い始まり方がたまりません。
2曲目の "Oh I Wept" や6曲目の ”Don't Say Yo Love Me" もやたら好き。
こんな静かな曲をここまで聴かせる、沸々とたぎってる、だけど静かなるソウル・パワーが素晴らしい!
そして、アルバム最後はもちろん文句ナシのあの曲。
全曲遜色ない。恐ろしいほど聴き応えのあるアルバム。
あとねぇ、この紙ジャケのバックのモスグリーン調の英国の湿り気を含んだ色合いが何とも美しくて、これは愛でるよな~。
久々買ったけどやっぱ紙ジャケっていいなぁ。
私が初めてフリーを聴いたのはこのアルバムを作った頃の彼らより若くて、そのかっこよさに訳も分からずノックダウンされて。
で、今、自分はこのアルバムを作った頃の彼らより随分年を取り、だけど、子供の時に聴いた時の感動と変わらないものが確かにここにあって。
素晴らしいなぁと思った。
だからロックっていいんだよなぁ、と思った。
年齢とか国とかそんなん全く関係なくて。
要はイチローじゃないけど「持ってる」か「持ってない」かで。
それをこっちは「感じられる」か「感じられない」かだけで。
それ意外の条件は全くないってとこがいい。
向こうが「持ってて」こっちが「感じられた」ら、時間も国も何もかも超えて、ソウルになにかがガツンとくるんです。一瞬で。
ホントにいいもんに出逢えたもんだ。
とびきりいいもんだ、ロックンロールって。
もひとつ、お久しぶりです フリー
このジャケットは当時の学友達のアパートには
どこいってもゴロゴロ転がってた記憶が…
ボクはすでにUKに別れを告げてUSへSWAMPへ、今で言うルーツ還りを意識し始めてましたが、それでもFaces共々シンプルなR&Rだと若い連中に好ましくも目を細めておったのであります。(若い頃からオジンでしょ)
>要はイチローじゃないけど「持ってる」か「持ってない」かで。
>それをこっちは「感じられる」か「感じられない」かだけで。
>それ意外の条件は全くないってとこがいい。
ほんとだ、モスコさんの言う通り!
ここんとこ古いカセットテープ漁りと整理が始まったデフレ親父、捨てるモノはちっともありゃしませんがな トホホ
モスコさんがフリーがお好きとはちょっと意外でした(笑)。
今月のレココレのこのアルバム評において、某氏が「時に弾かない革新的なベーシスト」とアンディ・フレイザーのことを評していましたが、これ以上の褒め言葉はないですね。フリーって音がスカスカなのに、そこにスゴイ緊張感が生まれているんですよね。グルーヴ感がスゴイというか・・・。当時20歳そこそこの小僧が作ったアルバムとは思えませんね。
絶対にカタログは消えないだろうし、中古も豊富にあるから手放してもいいかなって思っちゃったんですけど、モスコさんの文章読んで確信しました。絶対同じことになるな、と(笑)
とは言えその2枚があればいいかな、と思うのも事実ですが。まあこの2作に比べたら分が悪いですね。
ちなみに2001年プラケ盤は全部揃えると背の部分にコゾフの顔が出来上がるんですよ。ニクイ演出ですよね。
新しいPC、活用されてるということでしょうか
へぇ~、アパートどこ行ってもこのアルバムが。
やっぱ日本のリアルタイムでも人気あったんですね、彼ら。
来日もしてますもんね。
この湿り気具合も、日本人のメンタリティに合う感じですよね。
>それでもFaces共々シンプルなR&Rだと若い連中に好ましくも目を細めておったのであります。(若い頃からオジンでしょ)
ホントだ、フリーと同じでおじさんも若い頃から渋いや(笑)
でもフェイシズと通じる面、そう言われたらそうですねぇ。
シンプルなのが、やっぱ好きです。私も。
>捨てるモノはちっともありゃしませんがな トホホ
捨てるモノが少ないということは、ステキなことですよね。
私はモノを大事にしない世代に属してると思う(世代のせいにするのはズルイかな?)ので、おじさんのお話、時々耳が痛いような気がします
昔はここら辺(どこら辺?)をよく聴いてましたよ
王道ですしね(ですよね??)。
あ、レココレ載ってましたね。
そうそう、アンディ・フレイザーのベースってなーんかイイんですよね~。妙に存在感があって。
240さんのおっしゃるグルーヴ感がいいですよね、この人たちは!グルーヴ感ありまくりなのに、なぜか哀愁漂っちゃってるとことかたまりません
こんなの20歳そこそこで作っちゃうなんて、ホント早熟ですよね。若さ万歳!
基本、忘れるべからず。
ダメですよ、kura_moさん(笑)
実はそのお店にフリー、全部紙ジャケで揃ってたんで、きっと売った人はSHM-CD紙とかで揃えたんだろーなー(笑)
でもソコ、狙い目かもですね、今
なもんで、他のも是非いっときたいとか思ったのですが、あれ?イマイチですか・・・??
>背の部分にコゾフの顔が出来上がるんですよ
いやーん(イイ話っ・・・)
ryo君経由でうかがいました。
ミュージシャンや音楽への愛情がストンと
こちらの胸に届く文章ですね。
フリー。
すでに山内テツ・ベースでしたがステージも観たのに
まったく素通りして来たのですが
気になってきちゃいました。
困ったな。
今でもこれを聴くと昔と変わらなく血が躍るAu!All Right Now!!!
まだデビューした時、アンディは10代だったんですよね。
・・・恐るべし。
コメントどうもありがとうございます!
うわぁ、お褒めのお言葉、恐縮です・・・
すっごくうれしいです。
ブログを続けていくのに必要な、素敵な活力をもらえます。
ありがとうございます。
miracle-muleさんの所を少し拝見させて頂きましたが、私も同じ言葉、そのまま思いましたよ。ホントに。
音楽に対しての愛情を感じて、うれしくなっちゃいます。
でもすごいことをブログでされていらっしゃいますね!
またゆっくり遊びに行かせて頂きますね。
で、フリーですが、わー、ライブを体験されましたか!
それは素通りはもったいない!
もっともっと気になっちゃってください(笑)
それではどうもありがとうございました。
また気軽にお立ち寄りください。
お待ちしております