負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

淡々と過ごしていると

2015-08-18 20:04:35 | 原発震災避難者


近隣



いろいろなところで

いろいろなことが起こります。


たまたま不運だな 運が悪かったな

と思うようなこともあります。



しかし よく見てみると

不思議なことに気が付きます。


この不運だったと思えるような現象から

ほぼ半年以内に ・・・

それと同じくらいの重さを持つ

めったに起きないような

・・・ 喜ばしいことが起きます。



不運だと思えるような現象を

「 そうこともあるよね 」 ・・・ と受け入れて

淡々と過ごしていると ・・・

それに見合うくらいの喜ばしい出来事が

やってくるということです。



ただ ・・・ 淡々とやってきます。








自分の足で

2015-08-18 09:27:53 | 原発震災避難者


近隣



最近 つくづく思うことは

自分の足で歩ける ・・・ ということの幸せです。



以前 左足首を ひどく痛めたことがありました。

足が不自由であることの大変さを

そのときはじめて 身にしみて味わったものです。


階段の横に なだらかなスロープがついていると

声を出して叫びたいくらいに 嬉しかったです。


それまでは ほとんど気にもとめずに

見過ごしていた傾斜です。


頭ではわかっていても

実際にそうなってみないと

わからないことは山ほどあります。

自分の足で歩くことは ほんの一例 ・・・ 。


自分の耳で音楽やニュースが聴けることは

・・・ なんという幸運なのでしょう。

自分の歯でものを噛むことのありがたさは

言葉では言いあらわしようがありません。



いわゆる健康自慢の人には

こんな他人の気持ちは

絶対に理解できないのではないでしょうか。


どんなに想像力を駆使しても

実際に体験しなければわからないことは

いくらでもあります。



ときどき病気をすることは

人間にとって ・・・ 決して悪いことではありません。


もちろん ・・・

時間とともに軽くなっていく程度の病気に限るのですが。