小欲知足

近隣



「　欲少なくして　足るを知る　」

簡単にいえば

「　欲張りになるな　」という意味。


「　あれも　これも　」と欲張るから　・・・　迷う。

「　あれ　」だけでも　・・・　いいのではないか。

「　これ　」だけでも　・・・　十分だ。


そうやって「　欲少なく　」生きていれば

・・・　迷わなくてすむ。



右往左往して　いつもうろたえている　・・・

そんな人は

いわば「　足るを知らない　」欲張りな人であり

同じところにとどまって

「　もっともっと　」と叫んでいるだけなのです。


欲を少なくして

これで十分と思っていれば

スーッと　・・・　一歩踏み出すことができますよ。

迷ってばかり

近隣



「　どうしよう　ああしよう　」と迷ってばかりいるのは

同じ場所で足踏みしているだけの姿。


迷ってばかりいる人は

・・・　欲張りになり過ぎているからです。


こっちのほうがおもしろそうだなあ　・・・

でも　人に自慢できる選択じゃないよな。


ならば　あっちがいいか　・・・

でも　つまらないことを我慢しながらやっていくのも

抵抗感があるし。


だったら　やっぱりこっちがいいか　・・・

もっとほかに　面白くて人に自慢できる

できれば　その上にお金儲けになることはないかしら。

それが見つかるまで待っているほうが得策じゃないかしら　・・・



これでは　「　迷い　」は捨てられない。

強欲は　・・・　迷いの元。


そんな都合のいい選択肢など

・・・　「　ないものねだり　」です。


しかも　迷った末に

「　何もない　」ことに気づいたのでは

・・・　「　人生の時間　」を浪費したことにもなりましょうね。