負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

本来の生命を失う

2014-03-01 21:00:06 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない



農具が 「 民芸品 」 として陳列され

民謡が 「 舞台化 」 されるにつれて

それらは ・・・ 本来の生命を急速に失ってしまう。


前者からは

・・・ 炉辺 ( ろばた ) のけむりが消え

後者からは

労働の汗が失われるからである。














改めて ・・・ 見つめなおす

2014-03-01 19:00:23 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない




 積極的にどのように子どもに関わっていくのかというテクニック問題よりも 自分自身が人間としてどのように生きようとしているのか 何を幸せと考え 何を不幸せと考えているのか 人間にとって何が大切であり 何がどうでもいいことなのか ・・・ このこと自体が 子どもの将来に非常に大きな影響があることを ・・・ 改めて見つめなおす必要があるのではないでしょうか。













あるく

2014-03-01 17:00:22 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない



私を見ていてくださる人があり

私を照らしてくださる人があるので

私は くじけず

・・・ こんにちをあるく














さっぱりとした断念

2014-03-01 15:00:10 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない



詩人の萩原朔太郎は 京都の有名な庭を見て

自分にはわからぬ ・・・ といって

二度と訪れなかった ・・・ という話を聞いたことがあります。


このさっぱりした断念は

人間形成におけるひとつの秘訣だ ・・・ と思います。














比較さえしなければ ・・・

2014-03-01 12:00:18 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない



人間の多くの苦しみの原因は

他との比較の中にあります。


比較さえしなければ ・・・

一人ひとりは

かけがえのない人生である ・・・ ことに気づき

一人ひとりには

天命がある ・・・ ことを知ることが出来ます。














たくましく育てる

2014-03-01 09:00:08 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない





 「 清流不魚住 」 といわれるように 人間も清濁合わせて飲まなければ生きていけないのに ・・・

 最近の子どもは泥んこ遊びをしなくなったと聞きました。
親は 「 汚いからやめなさい 」 ととがめるのだそうです。
 そして 子どもの遊び場の象徴でもある砂場の砂を清潔にするために 抗菌砂が売り出されるようになったとか ・・・ まったく嘆かわしい話です。


 かって あるコマーシャルのコピーに 「 腕白でもいい たくましく育ってほしい 」というのがありましたが ・・・ 懐かしい話です。


 抗菌砂の中で遊び さまざまな抗菌グッツを身に付け 慢性疾患にならにないための生活習慣を守ろうとする子どもに ・・・ たくましさは 全く感じられません。


 泥や汗で身体が汚れるのを気にせず 食事の時間も忘れて何かに夢中になる経験を通して ・・・ 子どもはたくましく育っていくのだと思います。


 また、「疲れたら休憩しましょう」と教えていては、子どもはたくましく育ちません。
疲れきるまで飛び回って遊んでこそ ・・・ 子どもはたくましく育っていくのだ ・・・ と思います。


 なにより ・・・ たくましい親にしかできない育て方です。













・・・ が問題だ。

2014-03-01 05:00:44 | 原発震災避難者


今年の三条は雪が少ない



叱ることを教育 ( という手段 ) だと考え

上手に叱ることで ・・・

子どもはできるようになったり

意欲を高めることもあろうが

そのことをよしとする ・・・ 親や教師の子ども観と教育観を

・・・ 問題にしなければなりません。


逆の場合も同じ。


つまり

ひとよりできるといって ・・・ 子どもをほめる

ひとに負けないだけの才智を発揮したといっては ・・・ ほめる

ひとよりも処世術にたけているといっては ・・・ ほめる、

そして

ひとより早くおとなになったといって ・・・ ほめる ・・・

そういう親や教師の論理こそが ・・・ 問題なのです。