マイペース主婦の日々

育児日記、家事の疑問などなど

鬼嫁は鬼おばちゃんなり<友達との問題行動2>

2009年08月12日 | 年中

ちょっと前、娘のお友達が遊びにきた時のこと。
このお友達は、以前来た時に寝室に入ってベッドの上で飛び跳ねた前科があるので、今回は入らないようにドアを閉め、娘にも「ここで遊んだらダメだよ」と言っておいた。

最初はリビングで遊んでいて、そのうち「あおいちゃんの部屋で遊ぶ」と子供部屋へ行った。
しばらくして「声が小さいな?」と様子を見に行くと、いつの間にか寝室にうつり、ベッドの上で飛び跳ねているではないか!

このお友達、とてもしっかりしているというか、頭の回転がよく言葉が達者。
娘のことをしっかりみてくれる時もあれば、ちょっとそういうことはやめて・・・ということも。

 鬼母:この部屋で遊ばないで。
 友達:なんで?
 鬼母:ベッドは遊ぶところじゃないよ。
    ボンボン跳んだら壊れるかもしれないでしょ?
 友達:そーっと跳ぶから
 鬼母:ベッドで跳ぶとほこりが出るでしょ?
    あおいちゃんのパパはほこりに弱くてくしゃみが出て苦しくなるの。
 友達:ほこり出てないよ。
 鬼母:目に見えない小さなほこりは出てるんだよ。
 
と、あーいえばこーいう状態。

そして・・・「あおいちゃんの部屋かむこう(リビング)で遊ぼう」と言うと、なんと、出てってー!と言わんばかりにグイグイと人を廊下へ追いやる(ここは私のうちよー!)。そしてドアをバタンと閉めた。
これはさすがに・・・と思って注意するが言うことをきかない。

なので、妥協案として、
 ●ベッドの上で跳ねない ●布団や枕を落とさない ●ドアは開けておく
というのを条件で入ってもいいことにして、子供達の様子がわかるようにドアにはドアストッパーをして開けておいた。
(リビングにエアコンを入れていたので、リビングから廊下に出るところのドアを閉めており、寝室のドアまで閉めてしまうと様子がよくわからない)

が! 少しするとやっぱり声が小さくなった。

もしや・・・?と寝室に行くと、ドアストッパーははずされてドアが閉まっている!
中をのぞくと「なんで入ってくるのー!?」とお友達 (ムッ!)。
見ると、布団も枕も落ちてるし、シーツもグシャグシャ。
ドアを閉めていたので汗もかいている。(その汗でベッドの上を転げまわったの~?)

約束を守れなかったのでちょっと注意すると、表情がくもったので、「言葉がきついか?イヤなムードになるか?」と懸念した鬼母は、

 みんな汗かいてるね。じゃぁ、むこうでアイス食べる?

と提案してみると、みんな「食べる、食べる」と大喜びでリビングへ戻っていった。
寝室に持ち込んだおもちゃは放置したままで・・・。

鬼母が落ちた布団や枕を拾いあげていると・・・(時間にして1分もかかってない)

 アイスどこ? どこにもないじゃん? どこ?

と連発して騒ぐお友達の声が・・・。
「アーイース!アーイース!!」と連呼する声に、急ぎ戻った鬼母。
するとお友達は「ここに入ってるんじゃん?」と冷凍庫に手をかけて開けようとしているところ・・・
慌てて「おばちゃんが出してあげるからねー」と言って制したけど・・・

 ひとのうちの冷蔵庫は勝手に開けてはいけません!!

お友達のおかあさん? いましたよ。リビングで他のおかあさんとおしゃべりに花を咲かせていましたが。
ずっと子供部屋で遊んでいると思っていたようです・・・。

寝室を見られるのは全然平気です。
初めて来た知り合いに「他の部屋も見せて」と言われたら、寝室も抵抗なく見せます。
でも子供に遊ばれるのはイヤです。
案の定、お友達が帰った後にベッドを整えていたら、お菓子の残骸が出てきました。
シーツにはオレンジのシミも・・・ジュース?

娘は普段はベッドの上で跳ねることはありません。
もっと小さい頃はやることもあったけど、「ベッドが壊れる」ということを何度も言い続けたらわかってくれました。
だけど、お友達が来ると一緒になってやってしまいます。

鬼母、料簡狭いですか?


鬼嫁は鬼母なり<友達との問題行為1>

2009年08月12日 | 年中

夏休みに入って、外や我が家でお友達と会うことが増えた。
偶然会うこともあれば、事前に約束していて会うこともあり。
その時に、ママを悩ませる問題勃発・・・。

●●スーパーにて●●
 すぐ近くのスーパーに行くと幼稚園のお友達によく会う。
 すると子供たちは超ハイテンション。大声で走り回る。
 うちも含めお友達のママも最初は「走らない。静かに!」と注意するが、子供たちは全く聞く耳もたず騒ぎ続け、ママ友は「仕方ないなぁ」とあきらめモードに。

 が、鬼母はあきらめない。何度も何度も注意。
 娘はその度に鬼母の方をチラッと見るのでわかってはいるようなのだが、一向にやめる気配なはい。
 そして最後は「あおい!!」と一喝。
 眉間にしわを寄せた鬼母にガンを飛ばされた娘は、こうなっては逃げることはできず、逃げ腰ながら鬼母の元にやってきて説教される。
 
 頭ごなしにどなるのではなく、「どうして騒いではいけないか」という理由を小さな声で話す。
 「大声で走り回りたいなら外へ行こう」とも。
 話している間、娘は一応聞いてはいるが、いまだ暴れ続けているお友達をチラチラと・・・

 「一緒に遊びたい(騒ぎたい)んだろうな」とは思う。
 「どうして自分だけ怒られなければいけないの?」と納得いかないだろう。

 娘にも子供同士の世界がある。それは尊重したい。
 けど他人様に迷惑をかける行為は絶対見逃せない。
 
 例えばこれがお菓子の場合なら話は別。
 我が家は普段スナック菓子や虫歯になりそうな甘い物は食べさせていない(娘の糖尿体質を心配してのこと)
 でもお友達の家や我が家で遊んだ時は自由に食べさせている。
 みんな食べているのに、いつものルールを頑なに守って食べさせないということはしない。
 他人様に迷惑がかかる行為ではないことなら「おつきあい」も必要だ。

 一方お友達のママさん。
 鬼母が娘を呼び寄せて注意しても、ママ友同士でまだおしゃべり。
 うちがこうやって怒りだしたのをきっかけに「あおいちゃんも走るのやめたから静かにしようね」とか言えばいいのに・・・など思うのだが。
 「こうなるとやめないのよねー」とあきらめモード。
 「あきらめるからやめないんじゃないの?」と思ってしまうこうるさい鬼母・・・。

●●図書館にて●●
これもスーパーとほぼ同様。お友達と会い走り回りだした。
鬼母が小声で「図書館なんだから絶対に静かに!」と言うと、娘&友達は「わかった」とうなずき、足早(競歩のよう)にむこうへあるいて行った。
が、その足音が次第に大きくなったりクスクス笑う声が聞こえてきだしたのでまた注意。
そんなことを何度か繰り返し、ついに、隅っこに置いてあるイスに座って本を読んでいた人のつま先に娘がぶつかったのをきっかけに鬼母は激怒。

ここ最近何度も同じことで繰り返し叱っているのに、さらにここはもっと騒いではいけない図書館。
隅っこに連れて行き、スーパーの時と同じようにお説教。

でもこのお友だちとは春に会った以来なので、盛り上がってしまうのは当たり前。
娘の絵本を選ぶのはやめにして、すぐに外に連れ出さなかった鬼母にも非があり。

一緒にいたお友達は、鬼母の激怒ぶり(声は小さいが顔は怖い)におののいたのか、そのあとはすごいテンションダウンしたのがわかりました。
それはそれで「楽しかったのをぶちこわしにして悪かったな」と思い、お友達のママに謝ったところ、「うちが怒らなすぎだったのよ」との言葉が返ってきましたが、ホントのところはどうなんでしょう?

うちの娘はききわけはかなりいい方です。
鬼母がこわすぎるのかもしれません(苦笑)。

騒いではいけない理由をいくら話してもいまは多分理解してないでしょう。
おとなしくなるのは、鬼母の話に納得したからではなく、ただ怒られるのがイヤだから。今の年齢ではそんなもんだと思う。

「今日は幼稚園以外のところで友達と会ったからしょうがない」で許してしまうと、「この間はダメだったのに、今日はいいの?」と親の発言に一貫性がなく、子供は矛盾を感じるだろう。

だから鬼母は娘がきちんと理解できるまで言い続ける。