ところで、私の所属する大学には外国籍の教員が何人か所属しています。
日本語科の教員は私、英語科にアメリカ人の教員一人、ドイツ語科にはドイツ人教員が一人です。
その他の学科にも、複数の外国籍教員が在籍していますが、正確な数は把握していません。
今日の昼休み、自分の研究室で読書をしているとアメリカ人の外教Gが入ってきました。
私を見るなり、
「試験期間中で、今週も来週もずっと試験だよ。この後の採点が大変なんだよね~。」
と話しかけてきました。
そして、
「先日は妻にランチを御馳走してくれてありがとう!」
と言いました。
実はその前の日、Gの妻とは先日大学の食堂でばったりと会っていました。
その時、彼女は生まれたばかりの子供を抱え食事を買いにきていたのです。
それは明らかに大変そうだったので、私が彼女と自分の食事を一緒に買い、アパートまで届けたにすぎません。
「ランチを御馳走」だなんて大したことはしていないのですが。
でも、きちんとお礼を返すGの態度に対し、私が好感を持ったのは確かです。
その後、Gはあるニュースを私に教えてくれました。
「おい、M知っているかい?ドイツ語科の外教Uは妻が妊娠しているんだよ。おめでたいねよ!」
何と、英語科の外教の妻の出産に続き、ドイツ語科の外教の妻も現在、おめでただというのです。
しかも、ドイツ語科の外教は50過ぎという年齢、妻も40近いということで初めてのお子さんとなるそうです。
「Uの喜びはかなりのものだろうな…。それにしてもおめでたい!」
などと思っているところへ、Uが嬉しそうに研究室へ入ってきました。
顔はいつもより血色がよく、笑顔でした。
そして、
「ねえ、Mさん。…私の妻が妊娠したんだよ。」
と開口一番に話してくれました。
その顔はとにかく嬉しくてたまらないという感情に満ちていました。
それを聞いて、私も嬉しくなったのは確かです。
思えば、この大学の外教は全て妻が中国人です。
先日知り合った非常勤で私の大学で教えているフランス人の教師も妻が中国人でした。
上海という、中国の中でも比較的外国文化や外国人に対して開放的な雰囲気の地域だからこそ、このようなケースが多いのでしょうか。
ともかく、今日はおめでたいニュースを聞けた一日でした。
日本語科の教員は私、英語科にアメリカ人の教員一人、ドイツ語科にはドイツ人教員が一人です。
その他の学科にも、複数の外国籍教員が在籍していますが、正確な数は把握していません。
今日の昼休み、自分の研究室で読書をしているとアメリカ人の外教Gが入ってきました。
私を見るなり、
「試験期間中で、今週も来週もずっと試験だよ。この後の採点が大変なんだよね~。」
と話しかけてきました。
そして、
「先日は妻にランチを御馳走してくれてありがとう!」
と言いました。
実はその前の日、Gの妻とは先日大学の食堂でばったりと会っていました。
その時、彼女は生まれたばかりの子供を抱え食事を買いにきていたのです。
それは明らかに大変そうだったので、私が彼女と自分の食事を一緒に買い、アパートまで届けたにすぎません。
「ランチを御馳走」だなんて大したことはしていないのですが。
でも、きちんとお礼を返すGの態度に対し、私が好感を持ったのは確かです。
その後、Gはあるニュースを私に教えてくれました。
「おい、M知っているかい?ドイツ語科の外教Uは妻が妊娠しているんだよ。おめでたいねよ!」
何と、英語科の外教の妻の出産に続き、ドイツ語科の外教の妻も現在、おめでただというのです。
しかも、ドイツ語科の外教は50過ぎという年齢、妻も40近いということで初めてのお子さんとなるそうです。
「Uの喜びはかなりのものだろうな…。それにしてもおめでたい!」
などと思っているところへ、Uが嬉しそうに研究室へ入ってきました。
顔はいつもより血色がよく、笑顔でした。
そして、
「ねえ、Mさん。…私の妻が妊娠したんだよ。」
と開口一番に話してくれました。
その顔はとにかく嬉しくてたまらないという感情に満ちていました。
それを聞いて、私も嬉しくなったのは確かです。
思えば、この大学の外教は全て妻が中国人です。
先日知り合った非常勤で私の大学で教えているフランス人の教師も妻が中国人でした。
上海という、中国の中でも比較的外国文化や外国人に対して開放的な雰囲気の地域だからこそ、このようなケースが多いのでしょうか。
ともかく、今日はおめでたいニュースを聞けた一日でした。