〈研究室デスク上の銭形警部。「待てぇ~、ルパン!」とでも言ってるのでしょうか〉
今日は土曜日。
自宅で研究書を読んでいてもいいのですが、家族がいた為、足が研究室へ向きました。
土曜日ということもあり、研究室は院生がいつもより少なく、5人程度。
ちなみに、通常は出入りがありますが、15人位です。
いつも何となく、静かでがらんとしていますが、それ以上に静かでした。
今日、私が主にやった作業は、
・先日出した論文の修正(なお、この論文は博論序章にあたるもの)
・歴史学研究会・日本史研究会編『日本史講座 9巻』(東京大学出版会、2005)
※このシリーズは、8巻の「近代の成立」から読み始めて、10巻まで読むつもり
・和田春樹他編『岩波講座 東アジア近現代通史 1巻』(岩波書店、2010)
※先に、6・7巻を読んでいたため、1巻を今、読んでいます。
・研究者の方々への自身の研究に関する調査協力のメール
※複数であり、かつ長文であったため一時間以上かかってしまう・・・
・中国語のお勉強(HSK対策)
・コーヒーの飲み過ぎで?、トイレがちかくなり何度も往復(苦笑)
最後の話は、少し笑えますが、コーヒーを飲むと水分を体外に出そうとするそうです。
そのためか、私もコーヒーを飲んでいると、よくこのような「現象」に襲われます・・・
(コーヒーを飲まないと、特にこうはなりません)
そういや、最近の日本ではボトルタイプ(それも300ml位のタイプ)のコーヒーが多い。
数年までまでは、缶コーヒーばかりでしたが。
あれはどうしてでしょうか??
話戻って、土曜日の研究室は何か空気がまったりとしすぎて私には駄目でした。
人はいないので、自分の研究の世界に入り込めるかというとそうではない・・・
何となく集中力が上がらないという感じなのです。
それに研究室の机ばかりに向かっていないで、体を動かす機会もないといけませんね。
あんまり単調な生活を送っていると、脳も活性化していかないように感じます。
それに近代建築巡りや、昔の長屋街跡を歩いて、時代を追体験する機会も必要です。
より五感を使って、「実感」を得た時に、歴史像が姿を見せてくるのかもしれません。
歴史家の木村尚三郎氏も自分の専門である西洋中世史の研究のため、ヨーロッパに頻繁に足を運び、現存する中世の町並み、城跡、教会などを歩き回ったといいます。
また、日本とは全く異なる地域社会に身を投じることで、その地域空間のあり方、日本との相違をはっきり認識することができたといいます。
こうしたことも立派な歴史研究活動の一つなのです。
世間の人には、なかなか理解してもらえないのかもしれませんが。
最近は研究室ばかりに足を向けていたので、そろそろ別の研究活動もしたいと思います。
せっかくの日本滞在なので、大切に、かつ積極的に行動していかないともったいない!
光陰矢のごとし
ですから。
今日は土曜日。
自宅で研究書を読んでいてもいいのですが、家族がいた為、足が研究室へ向きました。
土曜日ということもあり、研究室は院生がいつもより少なく、5人程度。
ちなみに、通常は出入りがありますが、15人位です。
いつも何となく、静かでがらんとしていますが、それ以上に静かでした。
今日、私が主にやった作業は、
・先日出した論文の修正(なお、この論文は博論序章にあたるもの)
・歴史学研究会・日本史研究会編『日本史講座 9巻』(東京大学出版会、2005)
※このシリーズは、8巻の「近代の成立」から読み始めて、10巻まで読むつもり
・和田春樹他編『岩波講座 東アジア近現代通史 1巻』(岩波書店、2010)
※先に、6・7巻を読んでいたため、1巻を今、読んでいます。
・研究者の方々への自身の研究に関する調査協力のメール
※複数であり、かつ長文であったため一時間以上かかってしまう・・・
・中国語のお勉強(HSK対策)
・コーヒーの飲み過ぎで?、トイレがちかくなり何度も往復(苦笑)
最後の話は、少し笑えますが、コーヒーを飲むと水分を体外に出そうとするそうです。
そのためか、私もコーヒーを飲んでいると、よくこのような「現象」に襲われます・・・
(コーヒーを飲まないと、特にこうはなりません)
そういや、最近の日本ではボトルタイプ(それも300ml位のタイプ)のコーヒーが多い。
数年までまでは、缶コーヒーばかりでしたが。
あれはどうしてでしょうか??
話戻って、土曜日の研究室は何か空気がまったりとしすぎて私には駄目でした。
人はいないので、自分の研究の世界に入り込めるかというとそうではない・・・
何となく集中力が上がらないという感じなのです。
それに研究室の机ばかりに向かっていないで、体を動かす機会もないといけませんね。
あんまり単調な生活を送っていると、脳も活性化していかないように感じます。
それに近代建築巡りや、昔の長屋街跡を歩いて、時代を追体験する機会も必要です。
より五感を使って、「実感」を得た時に、歴史像が姿を見せてくるのかもしれません。
歴史家の木村尚三郎氏も自分の専門である西洋中世史の研究のため、ヨーロッパに頻繁に足を運び、現存する中世の町並み、城跡、教会などを歩き回ったといいます。
また、日本とは全く異なる地域社会に身を投じることで、その地域空間のあり方、日本との相違をはっきり認識することができたといいます。
こうしたことも立派な歴史研究活動の一つなのです。
世間の人には、なかなか理解してもらえないのかもしれませんが。
最近は研究室ばかりに足を向けていたので、そろそろ別の研究活動もしたいと思います。
せっかくの日本滞在なので、大切に、かつ積極的に行動していかないともったいない!
光陰矢のごとし
ですから。