ショートステイのこと

月に一回、母はショートステイに行っています。

仕方なく行っていますが
どうして、面白くもない所に通うのか
不満がいっぱいのようですが
我慢して行ってくれています。

今まで２泊でしたが
今月から３泊です。
なぜなら、私が土日にめずらしく
宴会演奏旅行をするからです。

わたしが留守をすると
文句タラタラなので
母が居ない間にナイショで一泊してきます。
これこそ、羽を伸ばしてきます。

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１月は、間違いではないかと思っていましたが
ショートステイの予約が１週間入っていました。

確認したら、１週間長めに予約を入れてくれたと
特養の担当者のかたが気を利かせてくださったようです。

母にお伺いしてみたら
文句タラタラでした。

デイサービスの楽しみを犠牲にして
どうして行かなければいけないのか！
あんなにつまらないところに１週間も行きたくない！
デイサービスに行きたい！
あんな、田舎にあるところはつまらない！（渋谷駅なのに）

日頃のストレスが溜まってる私は
『　生き恥さらすなら、施設に早く入りたい。。って
　　言ってたジャン』　などと言ってみたりした。

その言葉には無反応でした。
意味不明なんだろうね。

わたしだって、悩むよ。
母が行きたくないっていってんだから
無理に、行かせることもないのだ。
特に母が居て、困っていることなんて
無いも同然だ。



ニュータッチのラーメンが溜まっていく程度だ。

テレビで髭ずらの顔にバカヤロ！と文句を言う程度だ。

お昼をろくに食べていないと言って、かんぴょう巻を買ってくる程度だ。

チョコパンは会社か？
あす、会社か？
あす、お休みか？
だれか２階にいるか？　って何回も何回何回もも聞いてくる位だ。

デイサービスで誰か死んだらしい！　って何回も何回も聞かされる位だ。

母は
怒る訳じゃなく
私が手伝うことも必要なく
起こさなくても自分で起きるし
したくもしてくれる
世話をする必要もなく、
洗濯もじぶんでする
仏様も母が拝んでる。ホコリマルケだけどね

あす、電話して、４泊くらいにしてもらおう
７泊はかわいそうね。

（無題）

今日は月曜日。

また一週間が始まりました。
もう、する事がいっぱいあって
あっという間に一週間が過ぎてしまいます。

木曜は病院に私の検診結果（異常なし）
金曜はフラレッスン
土曜はスチールギターレッスン
日曜は帝劇にミュージカル観劇

忙しがってたら、ドンだけ暇なんだ！って
言われました。
暇があるからあちこち行けるという判断らしい。

いそがしいのに
あちこち行くから
大変ですよ。

そのうえに、
呆けていないと思っている母の介護は
予想以上に大きなストレスで
お年寄りというのは、子供と違って
強い意志を持っているので
大変お世話しにくいです。

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数日日記を書かないと
まるで、変化がなかったようだけど
メチャクチャたくさんの出来事は
発生しているのです。

わたしはつくづく思います。
年をとって脳みそが欠損していくことは
悲惨です。
人間として生き恥をさらすことになります。
人格を失います。
８０年間築き上げてきた大事な一生を
打ち消してしまいます。
家族にも大きなストレスを与えます。

早死にすることを恐れてはいけないのです。
早死にを悲しんではいけないのです。
死は、幸せになることです。
・・
そう、考えます。

せいぜい、残された人は
今後、人に頼らず生きていくように！

まあ、大変な反感をかうでしょうが
自殺者を止めてはいけません。
もう、死なせてあげてください。

ああ、だけど
他人を自殺に追い込んでいるわるいやつがいたら
そいつに死んでもらいたいモンデス。

だから、まあ、他人を干渉したり
いじめたりしないで
みんな自分一人で生きていきましょう。
自分だけの道を他人に迷惑を掛けずに
生きていきたいモンデス。

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母は、

＠　お昼を食べていないと言うようになりました
　　『　お餅を食べたでしょ?　』というと
　　思い出してはくれますが。

＠　けさ、『今日はどこかに行く日だったかしら？』と
　　ベッドで心配して尋ねてきました。
　　カレンダーの予定をいつも見ていますが、
　　覚えれなくなってきているようです

＠　冬になると、開けっ放しの性格が家族を困らせます。

＠　かんぴょう巻・トマト・ヨーグルト
　　つけもの・・・買い物病は続きますが
　　ダルイ日が増えて、買い物も少ないです。

＠　どんなにだるくて横になっていても
　　口が達者でリーダー気質は衰えません。
　　家族の行動をすべて支配します。
　　みるき～家はすべて母の命令で満ちあふれています。

＠　大好きだったデイサービスの不満を言うようになりました。

　（弱いひとに嫌な態度をする）・・というのです。
　どうも、スタッフが母に対して良い態度をとってくれないらしい。
　だけど、母の被害妄想も強いと思われる。
　
　あさ、あたらしいリハビリパンツを履いていく母ですが
　午前中にお風呂に入った時
　「　よごれているから　」と捨てられたらしいし、
　ノートにも　「　パンツが汚れているので新しい替えを持参してほしい」
　と書いてありました。

　一つ持たせましたが、
　「　本人が汚れていないと言い張るので
　　言い方を変えて欲しい」とメモしました。

　まだ、正常だという意識の母に
　「　パンツが汚れている　」なんて言ったら
　恥ずかしいし、プライド丸つぶれですよ。
　そりゃ、かわいそうって言うモンです。

　　嫌いな人には、意地悪をこめて
　　そんな言い方をする場合も
　　あるけどね・・・

ああ～　一日中御飯のしたくだよ～～ふ～～




家のすぐ近所で　車がこんな格好をしてました。
歩道に入るからだよ。

母 老衰状態か

入院生活ひと月が終わって、退院して１１日が経過した。

特に悪いところもなく、入院中は元気で
まわりのベッドの人よりも元気だという
優越感に満ちて、リーダーだった。

ところがだ、退院後は老衰状態。

食欲はゼロ！だと言う母だけど、
ホント！何も食べない。
だるくて、何もやる気がないみたいだ。

でも、８０年間の習慣で
朝起きて、着替えて、顔をあらって
仏壇のお水を取り替え、
四角い玄関を丸く掃き掃除して、

マクドウウェルの靴を揃え、
ガスストーブを付けて部屋を暖めておいてくれる。

食事を目の前に置いても
一口も食べない。
今朝は、ミカンの缶詰だけ食べてくれた。

点滴と同じだけのカロリーがあるからと
飲むゼリー飲料を飲ませたけど
少し飲んだら蓋をしていた。

だるくても、８０年間の習慣で
買い物に行かなくてはならないので
養命酒を買ってきた。
まさに、今の母にはぴったりの薬です。

病中病後の体力のない人向けの養命酒ですが
瓶の蓋が堅くて開けることが出来ずに
飲めないって言うんだから、
虚弱体質の患者さんはどうしたいいのでしょうか！


母は、
だるくて
食欲が無くて
胃が変で
胃腸から大きな音が鳴っています。
グルグルグルグルと大きな轟音が聞こえます。
鳴門海峡のイメージです。

たくさんの症状で検索したら
漢方薬処方が出てきました。

こんだけの不定愁訴には
漢方薬しか手だてはありません。

でも、漢方薬が効いた試しは
ないと、わたしの３８年間の経験が
物語ります。


母曰く、
もう、身体に限界が来ているそうです。

わたしもそう思います。

わたしは、母みたいにこんなに長生きしないと思います。

あと、４０年間も生きるなんて
恐ろしいです。
年金も無いので、わたしは長生きする資格がありません。

人に迷惑を掛けて長生きをしてはいけません。

わたしの両親は
たくさんの年金があって
家もあって、
子供と孫を一生懸命育ててくれたから
長生きする資格があります。

わたしは、恩返しをしなければいけない義務があります。

安心して心安らぐ毎日を
送ってもらいたいと思っていますが

思うようにいきません・・・
不健康であることは、
ちっとも、幸せがありませんよ。