今年1月静岡市の中学で、突風の為サッカーゴールが倒れ、当時3年生の藤巻太一君が死亡しました。彼のお母さんはシングルマザーで、女手一つでの子育ては大変です。だから普通女性はやらない溶接作業をして、私の働いている工場へも納品に来ていました。明るく美しい人でしたが、溶接のアークで顔が焼けて丁度スキーの雪焼けみたいになっているのでいつもほうかむりしていました。
控えめで時候の挨拶をする時もニッコリ笑顔で応えるだけで言葉の少ない感じでした。
その溶接工場が不況で去年の暮れ倒産したのです。可哀そうに再就職が難しく苦労していると聞きました。
その折も折、息子太一君が事故で死亡したのです。何と言う不幸でしょう。
太一君は、お母さんの苦労を良く知っていましたので、3月に中学を卒業したら調理師の見習いとして働いて一日も早くお母さんを楽にしてあげようと言って居たそうです。
この世に神様は居ないのでしょうか?
この中学の校長は責任を感じて自殺しました。市の教育委員会からサッカーゴールを固定する様に指導されていたのに固定していなかったのです。
問題は 吉川 洋教頭(54)です。 責任を総て校長に被せて素早く立ち回り、教育委員会を始め関係部署に手を回して「自分には全く責任が無い」と根回しをして、涼しい顔で他の中学の教頭に転勤して行きました。
然し その中学の父兄は知っていました。教頭が校長から指示されて居ながら放置していた事を。
今日のニュースでその吉川教頭が「過失致死」で書類送検される事を報じました。
やっと 本当に悪い奴が罰せられる事になりました。
亡くなった 太一君や校長はもう戻りませんが、無念の気持ちのほんの一部が晴らされたのかな?
と思いました。
控えめで時候の挨拶をする時もニッコリ笑顔で応えるだけで言葉の少ない感じでした。
その溶接工場が不況で去年の暮れ倒産したのです。可哀そうに再就職が難しく苦労していると聞きました。
その折も折、息子太一君が事故で死亡したのです。何と言う不幸でしょう。
太一君は、お母さんの苦労を良く知っていましたので、3月に中学を卒業したら調理師の見習いとして働いて一日も早くお母さんを楽にしてあげようと言って居たそうです。
この世に神様は居ないのでしょうか?
この中学の校長は責任を感じて自殺しました。市の教育委員会からサッカーゴールを固定する様に指導されていたのに固定していなかったのです。
問題は 吉川 洋教頭(54)です。 責任を総て校長に被せて素早く立ち回り、教育委員会を始め関係部署に手を回して「自分には全く責任が無い」と根回しをして、涼しい顔で他の中学の教頭に転勤して行きました。
然し その中学の父兄は知っていました。教頭が校長から指示されて居ながら放置していた事を。
今日のニュースでその吉川教頭が「過失致死」で書類送検される事を報じました。
やっと 本当に悪い奴が罰せられる事になりました。
亡くなった 太一君や校長はもう戻りませんが、無念の気持ちのほんの一部が晴らされたのかな?
と思いました。
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