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不老愚 助光 れいん坊

嘘、誤魔化し、怠慢を憤り、愛情、親切、思いやり、を喜び感動を記事にしています。

IHI 管理ポスト入り!?!

2007-12-12 15:12:55 | 不老愚の仮眠愚アウト

IHI(石川島播磨重工業)が東京証券取引所の管理ポストに入れられる事になったと言うニュースを見てビックリしました。今期の決算が60億程の赤字になる、否もっと赤字額が膨らむ可能性がある と 言う理由からです。つい 先ごろ凄く立派なIHIタワービルを建てたばかりなのに・・・何でも 豊洲にある膨大な土地を売却して赤字の穴埋めをして、それでも60億の赤字が出るとの事ですから、いったい本当の赤字額はどれ位になるのでしょう。

この会社の歴史は極めて由緒あるもので、1853年 水戸藩主徳川斉昭が幕府の命令で、江戸の石川島に造船所を創設したのが始まりです。それから154年、色々な企業と合併したりして今日に至ってます。途中 何度か経営危機がありましたが、経営の神様・土光さんが乗り込んで建て直しをしてりして、此の頃では大分順調だと聞いてましたが、又々ピンチになったのですね。原因は海外のプラント工事の失敗とその保障工事の費用負担と言います。なんともお粗末な話です。前回のピンチも確か水処理プラントの不具合で、その保障工事がとんでもない金額になって、それが又一挙に何軒も発生したものでした。それを土光さんが乗り込んで来て、当時の技術陣達を思い切ってバッサバッサと斬り、体質改善をしたのですが、時移り・人代わりで又同じ所が腐ってきたのですね。ヤレヤレ また土光さんをあの世から呼び返して来て貰わないといけないのですかねぇ


いか兆!?!

2007-12-11 13:15:30 | 不老愚の仮眠愚アウト

今朝の朝日新聞「天声人語」が言ってました。「いか兆」⇒「いかさま吉兆」を縮めて「いか兆」まさにその通りで、前代未聞の悪徳業者を良くぞ言ったりって感じです。


これで 船場吉兆が潰れようが、吹き飛ぼうが経営者の湯木一族は、いかさまで稼いだ財産がタップリあるから生活に困る事はないでしょう。然し従業員達は職を失い、生活に困ってしまいます。でも その責任は湯木一族は知らん顔でしょう。


赤福もそうです。経営者の濱田一族は生活の心配は全く無く、悠々自適ですが、従業員達は何の罪も無いのに失業・生活苦の悲惨な目に逢います。この年の暮れを迎えてさぞかし苦しい事でしょう。


マスコミもどうして此処の責任を追及しないのでしょう。経営者一族の悪事の為に悲惨な目に逢わされて苦しんでいる一番の被害者達にもっと目を向けて欲しいのです。


素晴しい指導者!!

2007-12-07 19:19:19 | 不老愚の仮眠愚アウト

今日の地元新聞にプロ・サッカーコーチでジュビロ磐田の監督をした事もある山本昌邦さんのコラムが載っていました。その内容が素晴しいので紹介します。


子供たちを指導するテクニック。子供たちは、成長する為の燃え盛るようなエネルギーを持っている。そのエネルギーにどれだけ火を灯せるか、が指導者にとって欠かせないテクニックだと思っている。 その必要なキーワード「説得」である。いくら説明が上手でも、子供たちの心に響か無ければエネルギーに灯をともせない。説得出来れば子供たちは「納得」し、上手になろうと努力するようになる。「育成」とは教える事ではなく、気付かせる事である。言葉の使い分けも重要だ。「われわれ」「きみたち」を例に挙げてみると・・・


「われわれ」とやるのは、結果が良くなかった時で、「「われわれ」が悪かった」と指導者も失敗仲間である事を強調する。逆に良い結果を出した時には「「きみたち」のプレーが良かったから」と子供たちを讃える。 こうして「われわれ」と「きみたち」を使い分ける事により、子供たちとの信頼関係が芽生える。失敗したら、咎めるよりも褒めること。この事も肝に銘じておきたい。失敗を恐れてチャレンジしないより、失敗しても前に突き進む姿勢を評価すべきと思う。


素晴しい考えだと思います。こう言う指導者に拠って未来も名選手が沢山育って行く事を願って已みません


年末ジャンボ宝くじ!?!

2007-12-02 10:48:18 | 不老愚の仮眠愚アウト

恒例の年末ジャンボ宝くじが売り出されています。私は超個人的にですが、この宝くじは「本当に当たりくじがあるのだろうかと言う素朴な疑問を持っています。何故なら あたしの周りの友人知人は勿論、近隣住民の間で「当たったと言う話のかけらも聞かないからです。勿論、当たった人はジッと沈黙を守って居るかも知れませんが、でも何時かはバレルものです。

それと もう一つの疑問は、当選くじが出る店がいつも決まって静岡駅前の○○タバコ店だけなのです。沢山売れれば当選の確立が高くなるのは解りますが、それにしても偏在し過ぎじゃありませんかだから怪しい

まぁ 「当たらぬ奴の僻みだ」と言われればその通りでありますが、買わなければ腹も立つまいってな訳で、此処何年も買いません。


新幹線のインフラ

2007-12-01 20:23:18 | 不老愚の仮眠愚アウト


やっと晴れました。私のインフルエンザもどうやら治りましたので、久し振りに公園にウォーキングに行きまして、その時見た富士山です。


先日 妻が福岡の母の葬儀に行って来た時の話です。 静岡から名古屋まで「ひかり」で行きまして、名古屋から「のぞみ」に乗り換えて小倉まで行きました。その名古屋で乗り換える時の出来事です。


降車する人が済んだら、乗車する人が乗り込むわけですが、その乗り込んだ人が入り口で止まって動かないのでどうしてかなと思ったら、中からお婆さんの声で「すみませーん 降りまーす」と言う叫びが聞こえました。三連休の初日なので、車内は通路もデッキも満員で、やや殺気立っていました。


外からは「何やってんだ早く出て来い」と怒鳴り声、中からは「すいませーん降りまーす」の叫び声。よく見たら車椅子のお婆さんが必死に降りようとしているのですが、通路にもデッキにも人と荷物がイッパイなので、出るに出られず困っているのです。


やっとの事で乗降口まで辿り着いたのですが、今度は乗降口の段差が降りられません。とうとう業を煮やした男性客が「バカヤロー こんな時に車椅子で来るなーと罵声を浴びせてしまったのです。


然し このお婆さんが、この状況の中でも新幹線に乗って行かなければならないのには余程の訳が有ったのでしょう。気の毒に罵声を浴びたり、白い目で見られたりしながらホームのエレベーターに消えて行ったそうです。


そこで思うのは、駅のインフラをバリヤフリーにしても、肝心の車両をバリヤフリーにしなければ片手落ちじゃにでしょうか車椅子専用車両を作るなどしないと身体に障害のある人はやむを得ない用事で混雑時に新幹線を利用したくても出来ないのです。


JRには是非考えて欲しいと思います。


徒然草

2007-11-28 14:26:55 | 不老愚の仮眠愚アウト

闘病中 する事がありませんので、読書をしました。長編を読む気力はありませんし、現代のケバケバしい表現のものも苦手ですから、久し振りに古典徒然草を読みました。これが七百年前に世捨て坊主が書いたものとは思えない程、現代の人間にグサッと来るものがありまして、今更ながら感銘した次第であります。


その中でも 第百四十二段からの抜粋・・・人が盗みや僻事(ひがごと→悪事)をするのは、その人の心になりて思えば、まことに悲しいからん親や妻子の為に恥を忘れてするのだ。されば、盗人を縛め、僻事をのみを罰するよりは、世の人が餓えない様に、寒さが凌げる様にして欲しい。人を苦しめて、法を犯させてそれを罪に問うのは酷である。人は困窮して罪を犯す。 だから世を統治する者は、奢り費やすのを止め、民を慰撫し農を勧進すれば下々も潤い、犯罪は減るだろう。衣食が足りていて、僻事をする奴こそまことの悪者である。


まるで 今 話題の人々の事を言ってるみたいです。七百年前も今も 人間は全然進化してません。兼好法師はさすが鋭い。


インフルエンザ

2007-11-28 11:45:28 | 不老愚の仮眠愚アウト

やっとインフルエンザが治りました。今回はあまり高熱は出ませんで、わりと苦しまずに済みました。

然し 今度は妻が疲れが出まして、臥せっております。何しろ 往復とも超満員の新幹線で、途中でやっと座席に座れた様ですが、大変な旅をして来たのでしたから・・・「お疲れ様でした」

それにしても 昔から人が亡くなるのは時を選ばずと言いますが、丁度今年最後の連休とのバッティングで、その混雑も当然と言えるでしょう。指定席は勿論、グリーン車も満員で、子供づれが多い為に乗り降りに時間がかかって、小倉に到着が30分も遅れ、出迎えの人を困らせたそうです。

義母も96歳の天寿をまっとうしての大往生ですから、葬式も悲しみもなく、むしろお祝いムードだったようで、義兄も義姉もやれやれホッとしたでしょう。

皆さん 本当にご苦労様でした。


雪山の遭難

2007-11-25 11:20:41 | 不老愚の仮眠愚アウト

十勝岳連峰で雪崩れに遭難、四人もの人々が亡くなりました。死者を鞭打つつもりは無いのですが、人はいつかは死ぬものとは言えども・・・山で遭難死するのは最悪の死に方だと思います。何しろ、多くの人に大変な心配をかけて、大金を遣って捜索隊をお願いして、挙句の果てに物言わぬ惨めな姿になって帰って来るのですから、家族・友人の悲しみは計り知れません。こんなに多くの人達に絶大な迷惑をかけて死ぬのですから、最悪の死に方だと言うのです。然も 自分で防ぐ事の出来ない不慮の事故などと違って、防ぐ手立ては充分あるのですから。人生で死ぬ事はたった一度しか出来ません。だからその「死に方」一生に一枚しかないカードを切る心境で慎重に、大切にしたいものです。


それなのに この数日で2メートルも新雪が積もったと言う山にノコノコ登って行くなんて雪崩れに遭いに行くようなものです。聞けば山岳会のメンバーだそうですが、それにしては無謀な行動と言われても仕方がないでしょう。
私も 遥かな昔の11月、友人を御嶽山で亡くしました。その日も予想外の初雪が振り、視界を失った軽装の友人は非難小屋の数十メートル手前で力尽きて死んで居ました。その時の家族の悲嘆振りは言語に絶するものでした。その姿が今尚忘れられません。だから 「山で遭難死」と聞くと怒りを禁じ得ません。


義母が逝きました。

2007-11-23 10:02:50 | 不老愚の仮眠愚アウト

昨日 夕刻 福岡の義母(妻の母)が亡くなりました。 行年96歳の大往生でした。医者の見通しでは、年末かな と言うものでしたから、年の暮れの超忙しい時だと困る、と義兄も言ってました。実は義父が亡くなったのが、12月の29日だったので、親類縁者一同大変でした。当時(20年前)は新幹線は「ひかり」と「こだま」だけで、本数もグンと少なかった為に、もう鉄道を諦めて30日の朝暗い内に自家用車に妻と子供二人を乗せて自宅を出て、福岡までひたすら走った覚えがあります。義母はその辺を気遣ったのかもしれません。

然し 生憎の三連休の初日で、指定席は全然ありません。そして 私は風邪を引いていて(誰です鬼の霍乱と言うのは)とても立ちっ放しで福岡まで行く自身はありませんので、取り敢えず妻が一人で行きました。尤も 春に元気な内にお別れをして来たので、今回はお許し頂きました。 義母の冥福を祈って 合唱


冬が来たぁーッ!!!

2007-11-19 19:13:08 | 不老愚の仮眠愚アウト

初霜です。今朝の気温は我が家の周辺で2.5度c寒ぅーい

冬が突然にやって来るんだもん 堪えるぅ ブルブルゥ、大体霜が降りるのは例年なら1月に入ってからなのに、未だ11月中旬で初霜なんて「聞いてないよー」 と嘆けど・叫べど無情なるかな来ました冬将軍。

これから約4ヶ月の間、私は 寒さの為 仮死状態に近くなりまして、新陳代謝が衰え、鬱状態になります。何をやっても考えてもネガティブで、元々僅かしか無い知性と教養も働かなくなります。オー マイ ゴッド

春よ来い 早く来い(もう 今からかよっ


文化の伝承

2007-11-18 10:43:41 | 不老愚の仮眠愚アウト

昨日の小学校の研究発表会で郷土文化研究で郷土に伝わる木遣りを唄いました。地元の年寄り衆が本格的に指導した木遣りを、大きな声で、晴れた秋空いっぱいに響き渡らせていました。子供達の歌声の美しかった事、いいものを聞かせて貰いました。

最近 子供と大人の断絶が問題視されてますが、こんな風に 昔から伝承されている芸能・文化を素直な気持ちで繋いでいくのは素晴しい事です。この企画をされた小学校の先生方に敬意を払います。


お茶の研究発表会

2007-11-17 15:26:45 | 不老愚の仮眠愚アウト



今日は 小4の孫の研究発表会がありまして、見学に行ってきました。


茶畑の一年間の農作業から、刈入れてから製茶して、製品としてお店に並ぶ迄 を実に細かく丁寧に調査して、表や絵、紙芝居やグラフにして発表してました。紅茶にも沢山の種類がある、とか 緑茶も手揉みと機械揉みがあって、手揉みの方が美味しいなどと、仲々意味の深いところまでの発表でした。最期の結びで、今まで お茶を簡単に考えて居ましたが、大変な手間をかけて出来て居る事が良く判りました。これからは、もっとお茶を大切に飲みたいと思いました。と まことに有意義な発表でした。


アメリカの天使

2007-11-16 20:11:55 | 不老愚の仮眠愚アウト

レナちゃん 1歳です。 いつもの公園に居ました。  あんまり可愛いので、思わず近付いて「こんにちは」と言いましたら「Hi」と言った様な・・・つぎに「写真撮ってもいい」と言ったら また「Hi」と言いました。そばでママが優しい目をして微笑んでいました。本当に天使のような可愛い子です。

この子が 大きくなった時、どうぞ世界中が何も問題の無い幸せイッパイの地球であります様に・・・


諏訪湖・おみわたり

2007-11-12 14:08:55 | 不老愚の仮眠愚アウト

中央高速の諏訪湖サービスエリアから見た諏訪湖です。  湖面の色が、目に滲みるほど蒼く此処の売店のおばさんが言ってました。「今日ほど綺麗に蒼く見える日は珍しいですよ」そこで私が「此の頃 諏訪湖が凍結しなくなって、おみわたりが見られなくなったそうですね」と聞いたら「そうなんです。暖冬の所為です」とため息混じりに言ってました。

地球温暖化の影響が此処にもありました。


県立大学の学園祭・骨密度測定

2007-11-11 16:37:15 | 不老愚の仮眠愚アウト

今日は静岡県立大学の学園祭がありました。この学園祭はわりと人気で、大いに繁盛してました。

此処の看護学部で、毎年恒例の骨密度測定をしてますので、私達もやって貰いました(下の写真)。その結果はかなり良好で、私が25歳の年代に比べて96%、60歳の年代比106%、妻は88%、105%で、二人とも、とっても優秀です先生に褒められました。