要社員教育

昨日、昼食を食べに入ったハイアットリージェンシー大阪の地下にある「庵」という和食のお店は、
名前や雰囲気からしてうちの近所にある「庵」というお店に似ているなぁ～と思っていたら
やっぱり系列店だったようだ。
世間は意外と狭いもんだ。

うちの近所にある方のお店には前に会社の人たちと忘年会だかなんだかで行ったことがあるのだが、
薄暗い雰囲気の中にジャズかなんかがかかっていて、
今時のオシャレな和食のお店っていうイメージだった。

で、昨日行ったお店もまぁなんとなくそんな雰囲気で。
昔っぽい家具とか掘りごたつとかそんなインテリアにジャジーな音楽。
食事は創作和風料理で、ランチは二種類のみ。

私と兄嫁は安いほうの1,200円くらいのランチを選んだ。
飲み物は私が生ビール、兄嫁がグレープフルーツジュース、甥がオレンジジュース、姪がジンジャエール。

その注文をとりにきたおばちゃんは伝票に書き込んでいるのだが、
同じことを何度も何度も確認するので、正直「はぁ？」と思っていた。
で、最後にまた「グレープジュースですね」と言うので、
「グレープ、ではなく、グレープフルーツです」と言うと、
「はい、わかりました」と怪訝な顔

おまけにそれ以降10分ほどなーんの音沙汰もなく、
喉が渇いていた私はイライラし始めていたのだが、
ようやく側を通りかかったおばちゃんは、
私に向かって「ビールは食事と一緒でいいですか？」と聞く。
「いや、今すぐに！」と言ってから、更に待つこと５分強

私たちのあとに入ってきた隣の席に座っているご夫婦はまだ注文も聞いてもらってないようだし、
向かいの席に座っているご夫婦は食事が終わったのにデザートが出てこないので、
「もう結構です」と帰っていってしまわれた。

ありゃりゃ・・・えらい店に入ってしもた
そう思ったのは後の祭り。
入り口にはどんどん行列が増えていき、
周りのお客さんたちのイライラボルテージはどんどん高まっていき・・・
いつ誰が爆発するのか、ちょっと興味もあったりしたのだが、
入店後30分ほどしてようやくランチが運ばれてきたので（当然に私の生ビールはもう空だった）
私たちは黙って食べた
だってね、お腹がすくとイライラするって言うしね。
とりあえずお腹すいてたしね、私は

そこに残りのドリンクを運んできたさっきのおばちゃん、
「はい、グレープジュースです」だと・・・
彼女は最後までグレープとグレープフルーツの違いがわからないままだった。

もう二度と行かないなぁ、あのお店。
ＨＰから投書でもしてやろうかしら・・・