波待ち

人生は大海に浮かぶ小船のようである。

自分だけの力ではいかんともし難い悪天候や、
装備の破損など問題は次から次にやってくる。

それを乗り越えたと思ったら今度は風がぴたりとやんでまったくの「凪」
ピクリとも動きやしない

サーフィンならパドリングでもして、
ヨットなら帆でも広げて、風待ちの状態

でもパドリングをするにしても体力が、
帆を広げるのなら穴の修理が前もって必要で・・・
きっとボーっとしてるヒマなんてないんだ

天に向かって指を立て風を読む術でも身につけよう

困ったもんだ

毎日の習慣というのは気付かないうちに身についてるもんで
日記を書き始めた当初は「夜派」だった私も
ここ１年ほどはすっかり「午前中派」に転向しており、
その日の日記を書き終えると、なんだか「夏休みの宿題」を終えた子供のような
解放感というか達成感を感じるのが日常となっていた

ところが！である

先日の引越し以降、朝出勤してＨＰやブログの巡回をするかしないかのうちに
隣に座る部長から指令が飛んできたり、
いや、まぁそれでなくてもいろんな目があるもんで
とても日記を書けるような落ち着いた状態にはなれない日が続いて
ちょっとしたストレスを感じ始めている今日この頃である

まぁ、これもまたひとつの「環境の変化」で、そのうち慣れていくのだろうが、
今日は部長が昼寝をしている隙を狙って昼休みに日記を書くことにした。
が、いかんせんネタがない

ま、そんなこともあるわいな

夏の終わり

日中はまだ35度まで上がるし、
セミもまだまだミンミン鳴いている残暑厳しい大阪だが、
夜は虫の音が聞こえたり、風呂上りにはちょっと肌寒かったり、で
すっかり秋の風情を感じたりする今日この頃である

酷暑の折には「はやく涼しくなってくれ～っ！」などと思っていたくせに
そうなるとそうなったで「え？もう夏が終わっちゃうの？」と
季節の移り変わりを寂しく感じるのは「年」のせいだろうか？

引越し

先週の土曜日に社内の引越しがあって
私の机も隣の部屋に移動した。

今までは積算部の一角に座席があったのだが、
今度は本来在籍している建築一部のエリア内。

右横には部長、斜め前には次長
営業部やら設計部やらの人たちがしょっちゅうやってきて
後ろを通るので、なんだか落ち着かないったらありゃしない

普段と違う環境で落ち着かないので日記のネタも思い浮かばないぞ～っ！

しつこいようだが・・・

また「冥王星」のハナシ

昨晩寝室で某国営放送のとある番組に
夏休みの宿題で「太陽系の惑星の模型」を作った小学生が出ていた。

たしかこの男の子、数日前にもワイドショーのコーナーでも見かけたような…
「冥王星」の影響はこんなところにも？？

彼は当初「ｎｉｎｅ　ｐｌａｎｅｔｓ」を作っていたのだが、
今回の一件で、それを「ｅｉｇｈｔ　ｐｌａｎｅｔｓ」に変更したらしい。
大雑把な私は「別に９つのままでもえぇんちゃうの？」と思ったりもするのだが

彼の最後の言葉がなんとも印象的だった。
「宇宙は好きだけど、天文学者は嫌い」

夏休みもあと５日となった。
自分が子供の頃は会う度に「宿題できた？」と
聞いてくる大人が鬱陶しかったが、
隣家の甥・姪に同じことを聞いてしまう自分が哀しい

固定観念

「大阪の人ってみんな漫才師みたいなの？」と聞かれることがある。

たしかに、人が喋ってる間にでも
無意識にどうツッコミを入れようか？と考えてまうのは事実

が、大阪人すべてが「おもろい」わけではないし、
中にはぜんっぜんおもろない「オヤジギャグ」を言って
まわりを凍らせるような人もいるわけだ

ま、黒人はみんな歌がうまくて、リズム感がいい、とか
韓国人はみんな辛い料理が好き、とか、
フランス人はみんなオシャレ、とか
そんな偏ったイメージを持っているのと似ているのかもしれない（違うか？）

たぶん、だが、黒人にだって音痴もいりゃー、
リズム感のない人だっている、はずなんだよね
（すっごい見てみたい気もするが・・・）

たしかに大阪で電車に乗ったりしたときに聞こえてくる会話は、
相対的に笑いのレベルが高い、っちゅうのはあるかもしれん。
それはきっと「環境」のなせるワザなのだろう

ほんで、こうやって日記を書いていても、
まず最初に「最後のオチ」から考えてまう自分がいるのだな

そっちかいな・・・

太陽系惑星が３個増えて１２個になるとか言ってたはずの天文学の会合で
冥王星が惑星やない、と多数決で決められたそうな

冥王星という名前は冥土の向こうにあるくらい遠いところにあるから
名づけられたらしいのだが、
太陽系の惑星が何個あるとかどうとか、
地球に住む私たちが勝手に多数決でそんなもん決めてえぇんやろか？

冥王星人に聞いてみたほうがいいと思う

まさか？

木曜朝の恒例「給茶機の洗浄」を終えて三階に上がってきたら
Ｔ次長の行き先予定に「水没」という文字が・・・

3年ほど前に竣工した学生マンションなのだが、
すごい傾斜地の上の方に建っていて
その坂故に工事の方もかなり大変だったという曰くつきの現場

たぶん一昨日の大雨が原因なのだろうけれど、
雨が降ってる最中ではなく、２日遅れでそんな現象が発生するなんて
ニュースなんかで目にする自然災害は身の回りでも起こるのだなぁ、と
今さらながらに実感した朝であった

処暑

二十四節気の一つで、この時期から暑さが峠を越えて後退し始めるらしい。

昨晩はエアコンも扇風機もなしで眠れたし、
それは昨日のあの大雨のせいかもしれないけれど、
地球はクルクルまわって、季節は確実に秋に移り変わりつつあるのだなぁ～


ちょっと前になるけど、太陽系の惑星の数が３個増えるかも、
ってーのをニュースでやっていた

たしか私が学生のときに暗記したのは・・・
「水、金、地、火、木、土、天、冥、海」って順番だったが
その後、なにがどうなったのかはわからんけど、
最後の二つの順番が変わって「海、冥」になったという噂は聞いていた。

こんなもん覚えても社会に出て一度の役にも立ったことがないのに、
「セレス」「カロン」「2003UB313」の3つが増えて12個になるの？

そしたら妙なリズムをつけて覚えたあの暗号のような羅列は
「水、金、地、火、セ、木、土、天、海、冥、カ、2003」とかになるんかいな？

子供たちも大変なのね

すごい

一時間ほど前から「暗くなってきたな～」と思っていたら、
バケツをひっくり返したような雷雨

会社の前の消防車はぜんぶ出払ってしまった

天気予報で「雷雨が降ります」って言っていたにも関わらず
台所の小窓を開けてきてしまった私は後悔先に立たず
家に帰ることもできず・・・
窓からピカピカ光る空を眺めるばかりなり


気象庁によると
先ほどの大雨は1時間に110mmで
1時間降水量の観測史上1位をうちの市が更新したらしい
どうりでものすっごい雨だったもんなぁ～

あちこちから浸水した、だの、雨漏りがする、だの電話がかかってきて
現場の人はてんやわんやだ