ねぇさん日記

ねぇさんの「寝言は寝て言え!」的酔っ払いのつぶやき
<2004.10.29~>

不自由

2008-01-31 10:39:04 | 日記
今朝、そろそろ起きようかなぁー、と寝返りを打ちつつ首を持ち上げた瞬間
「グキッ!」っという妙な音と共に痛みが走った。

寝ている最中になるのが「寝違い」なのだとしたら
起きる最中になるのは「起き違い」か?(爆)

その後はシャンプーするのも、顔を洗うのも、
着替えをするのも、なんだか不自由。

まっすぐ前を向いてるだけならいいのだが、
左方向を向こうとすると、イタタタタ…と顔を歪めるような状態。

ここんところ精神的に参っていたこともあり、
夜もなかなか寝付けなかったり、普段にも増して眠りが浅かったところに加えて
昨日は会社に置いていた私物を左肩に提げて帰ったりしたことも
原因の一つなのかもしれない。

こうやってちょっとしたことで不自由を感じるようになると、
それまでどんだけ自由やったのか、を実感させられる。

それは健康も同じ。

そして今回、会社を辞めることになってつくづく感じるのだが、
今までワタシは会社という「組織」に守られていたのだなー、と。

人は皆、なにかに守られている。
もしくはどこかに所属している。

それは「家族」だったり「会社」だったり、
「地域」だったり、「国」だったり。

そんなことを感じさせられる「起き違い」の痛みである。

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転換期

2008-01-30 12:32:23 | 日記
建築業界で働きはじめてもう足掛け15年弱。
軽い気持ちで足を踏み入れたはずが、
今ではもう身体の中に染み付いたような感覚さえある。

そんな「大阪のとある建築会社に勤める」ワタシも
ここんとこいろんなことがあって、
悩んだ末に結局今の会社を辞めることにした。

まぁ、ずいぶん前から口にしていたこととは言え、
いざホンマにそうなる、と慣れ親しんだいろんなもんに執着を覚えたりして。

「辞める」ということを決めてからも
悩んだり、腹くくったり、とあっちへこっちへ揺れ動いていた。

でも昨日、ふとある瞬間にまるで憑き物が落ちるかのような感覚で
スーッと身体が楽になったような、そんな感じをおぼえた。

今は引継ぎの資料を作ったり、
身の回りの整理をしたり、となんやかや忙しい。

それで気が紛れてるんちゃうか?っちゅうハナシもあったりするが(苦笑)

さて、次はどんな業界に行くのやら。
次もまた建築業界やったらどないしよ...

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三叉路

2008-01-29 10:49:43 | 日記
目の前には二つの道。
ふりかえれば一本の道。

どちらに進むのか決めたはずなのに、
最初の一歩がなかなか踏み出せない。

今さらながらに自分の性格がイヤんなる。

歩き始めるのは徐々にゆっくりと。
それでもかまへんやんね。
誰のモノでもない、ワタシの人生やし。

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2008-01-28 10:11:26 | 日記
世の中に変化はつきものである。

すべてのものは刻々と変わっていく。
それが目に見えようと見えまいと。

こわいのは「変わること自体」ではなく、
「変化に対応する力」が自分に残ってるかどうか不安だからか。

ただ、「○○のねぇさん」は
たとえ「○○」という冠が変わったとしても
ねぇさんはねぇさんである、ということ。

それは変わらない。
他者から見た自分に救われる。

ワタシはワタシじゃーないか。
焦らずいこうぜ。

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迷い

2008-01-27 09:37:01 | 日記
自分の中にたしかにあるモヤモヤとした「迷い」。
「後悔」というのとはちょっと違うもの。

ケ・セラ・セラ。

なるようになる、という人任せ感溢れる訳ではなく
自分の信じるようになる、という訳に救いを求めるが、
はたしてワタシの信じる道って?


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時代

2008-01-26 09:16:28 | 日記
以前勤めていた会社の社長が亡くなられた。

一昨日はお通夜、昨日はお葬式。
受付には当時の懐かしいメンバーがずらりと並んではって、
その懐かしさに思わず「お元気ですかー?」
「変わってませんねー」などとあちこちで笑顔がこぼれる。

不謹慎なんかもしれんけど、
亡くなった社長がこうやってみんなと引き合わせてくれて、
けじめをつけてくれてはるような気がして。

たしかにあの時代はあった。
そしていま、ひとつの時代は終わった。

あられ舞い散る身を切るような寒さの中、
感謝の念をもって黒い車を見送った。

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通勤

2008-01-25 08:50:04 | 日記
先日、たまたま乗った電車がラッシュ時と重なった。

「ドアが閉まります」というアナウンスがされてるにも関わらず
むぎゅむぎゅと乗り込んでくるサラリーマン。

すっごいギュウギュウ詰めの中で平然と本を読み続けるOL。

あまりの混雑っぷりに、カバンが肩にかかってないのに
宙に浮いてる状態ってーのに驚愕した。

でも、これが日常なんだよね。
みんなこうやって毎日通勤してるんだ。

徒歩10分圏内の通勤が日常のワタシにしてみれば、
まわりの人たちの顔はロボットのように見えた。

あれも仕事の一つやな...

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幸せ

2008-01-24 09:00:35 | 日記
ある人から「いまのあなたは幸せだと思いますか?」と聞かれた。
なんちゅう、抽象的な質問をすんねん…。

ワタシの答えとしては
「過去には辛いことも苦しいこともいろいろあったけれど
 それを乗り越えたからこそ今は幸せだと思える自分がいます」。

そりゃそうでしょー。
今の自分が「あぁ不幸だ」なんて思ってるのだとしたら、
きっと家に引きこもって他人と会話したりなんかせぇへんやろし。

健康で、働く場があって、
美味しいものを食べたり飲んだりできて、
気の合う仲間がいて、笑える。

これ以上どんな幸せを望むというのだろう。

とか言いながら、それでも満足できずに、
より大きな葛篭を求めるのが人間の性やねんやろなぁー。
コメント (2)
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印籠

2008-01-23 08:36:31 | 日記
数年前、社会人としてヒマにせざるをえなかった期間に
その不安感を払拭する為にやたらと資格をとりまくった。

一つとると、次はまたその上…と、まぁ際限はないのだが、
職もなく自宅でぶらぶらしていて、
やることといえば職安に通うだけ、という身分の当時のワタシにとっては
その自虐的な誰が与えたのでもないノルマのような試験だけが支えだった。

で、いま。
たしかに合格証書やらなんやらが数枚手元にある。

が、それは実践でおそらくなんの役にも立っておらず、
つまり屁のツッパリにもなってないっつぅこと。

そんな紙っきれ何枚引っさげても
自分のスキルがどーとかこーとか、なんてことには繋がらないわけで。

そんなこたぁー先刻承知の上で
なんもないよりはマシやんなぁー、と「我」を慰める。

人生が水戸黄門のようなもんだとしたら(なんでやねんっ!)
資格なんて助さんにも角さんにもなってくれはしない。
ましてや印籠になんてなるはずもない。

それならなにで道を切り拓いていくのか?
やっぱ「我」の力のみなんよね、きっと。

自分はどんだけのモンや、なんて自分でわかっちゃーいないのだから
まわりからどんな風に見られてるか?
もしくは見られたいのか?どうなりたいのか?
なんてことをどんだけ膨らませてアピールできるか。

要はそのパフォーマンス能力に尽きるのではないかと思う。

資格だなんだ、は所詮お飾り。
ないよりはあった方がえぇけど、
あったから、といって本題になんの影響も及ぼさない。

ま、由美かおるの入浴シーンみたいなもんだ。(なのか?)

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ぬるま湯

2008-01-22 09:12:32 | 日記
どんな熱い風呂にだって長く浸かっていれば身体が慣れるし
お湯だって冷めてくる。

どんなに冷たい水風呂だって入ってしまえば
心地よくさえ感じることがある。

要は「慣れ」だ。

ぬるま湯に浸かっていることに慣れてしまうと
それがぬるま湯だってこと自体に鈍感になってしまう。

改めてぬるま湯の心地よさを感じるのも必要なのかもしれん。
そのために熱湯風呂も水風呂もありなんやろーなー。

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