半年のインターバル

去年の10月に前職を辞めてから半年。
その間にいろんなことがあった。

ずっとこのまま続くんじゃないか、という不安や、
いまの状況はワタシだけのせいじゃない、という開き直りや、
そんなものが日替わりで登場しつつ、
長かった秋～春休みもとりあえずは今日でおしまい。

それはそれでいろいろと後ろ髪をひかれることもあるのだが、
このまま日常の中に埋もれていくわけにもいかないことは
自分でもよくわかっている（つもり）。

そんなこんなで昨晩は、
「あれ？今日からやったっけ？」と何度も何度も目が覚めてしまい、
その度に「まだあと１日あるんやってば」と言いきかせるプチ緊張状態。

今日までにしておけることってなんやろか？と
考えている間に今日が終わってしまいそうな、３月最後の日。

不調

昨晩のフランス料理は美味しかった。

料理と共にシャンパン（２杯）・白ワイン（１杯）・赤ワイン（杯数不明）を楽しみ
ご機嫌で帰宅したはずが、突然の腹痛。

食べたものが悪かったのか？という気もちらっとしたのだが、
一緒だった両親や兄貴一家からはなんの音沙汰もなく。

そういえば、最近、外食をする度にひどい腹痛に見舞われている。

それは気のせいだ、と思っていたのだが、
ここまで毎回重なると、やはり、という気がせんでもない。

黒くて丸いくさい薬を飲んで、
腹巻まいて、夜中にトイレに篭城。

一人暮らしでよかった、と思う瞬間。

爆睡

この春、無事「女子高校生」となり、
母やワタシの後輩になる姪っ子が、
昨日から我が家に泊まりにきた。

彼女には従姉妹というもんがいないので、
休みの楽しみといえば、ワタシんちに来ることくらいのようで。

昨日は15時くらいに来たかと思えば、
いきなり春休みの宿題をやり始め、
終わったのは18時。

それって、普通、済ませてから来るもんなんちゃうん？（笑）。

まぁ、それなりに集中してやっていたようだし、
ワタシの白髪を抜いてもらったりしたので、
ご褒美に晩御飯は彼女のリクエストによりパスタ。

そのあともサッカーを見たり、Ｋ－１を見たり、で気づけば12時。

先に寝るよ、と自室に戻って寝たのだが、
彼女はいったい何時までテレビを見ていたのやら不明。

今朝、起きてきてみると、眠り姫は爆睡中。

カーテンを開けたり、テレビをつけたり、
なにをやってもピクリとも動かないので、
ちょっと不安になって、息をしてるかどうか確認したりして（笑）。

今夕は両親や兄貴一家と一緒に
合格祝いということで、
これまた彼女のリクエストにより「フランス料理」を食べに行くことに。

「フランス料理食べたい」…なんて生意気な！と
「フランス料理とイタリア料理の違いわかってんの？」と
彼女に質問してみたところ、
「フランス料理はパンで、イタリア料理はピザ」とのこと。

まだまだ子供でちょっと安心する叔母である（笑）。

めりはり

漢字で書くと「減り張り」。

今までの生活は「減り減り」。
（体重は一向に減らないが（汗）。）

カタカナで書くと「メリメリ」。
なんだかひび割れていきそうな響きだ。

社会人として復帰すれば、
自然と「減り張り」のついた生活になる（であろう）はずで。

休みの日にしかできないことを
思う存分楽しめる、というのも、
これまた「張り合い」になるのかもしれん。

転向

時間にしばりのない状態のいま、
日記はたいてい午前中に書くことにしている。

それは寝てる間に思いついたことや、
朝風呂で考えたことやらの覚書でもあるし、
脳細胞を目覚めさせるリハビリでもあった。

が、来月からは朝起きて、風呂入って、着替えて、化粧して、
時間があれば朝ごはん食べて、出勤しなければいけない。

考えてみればそんなこと、
今まででもずーっとやっていたのだが、
「役所」となると、途中で携帯覗いたり、
パソコンから投稿したり、ってなわけにもいかず、
朝派から夜派に転向することになるんかなぁー、などと思う朝。

春休みの残り時間をカウントする学生の気持ちがわかるアラフォー女。

言葉

昨日は東京からいらした桃さんと
鶴橋の「オモニ」というお好み焼き屋さんへ。

まるで親戚のおばちゃんの家にでも来たかのような座敷にあがり、
ひっさびさに美味しいお好み焼きを食べた。

その後、時間調整を兼ねて、
府立体育館へ行き、大相撲観戦。

ひっさびさの生での迫力に興奮。

そして、こっからがメインイベント。

大阪府立文化情報センター主催のトークサロン
作家 町田康『言葉が奏でる大阪人スピリット』へ。

なんでいきなりこのイベントに参加することになったかというと、
１４０Ｂの江さんが特別出演の
「康＆江」というおもろそうな企画であったからで。

実はこれまで「町田康」さんの本を読んだこともなかったのだが、
これに参加するにあたり「告白」というのを予習がてらに読んでいた。

が、その世界は「なんじゃこりゃ？」ってな感じで、
その不思議な違和感を抱いたまま、
生の町田康氏の発する空気感に触れたとき、
なんとなく「はぁー、そういうことやったんか」と納得できたような。

康さんと江さんとのかみ合わないような
（実際は底の部分で深く理解しあってるそうだが）
どこかぎこちない言葉のキャッチボールが
なんともおもろくて、一時間半ではとても足らんのであった。


終わったあとは当然のごとく、
１４０Ｂのメンバーさんたち、桃さんと福島の焼き鳥屋さんへ。

遅れて参加の遊喬さんと熱く語る江さんのやりとりを
口あんぐり状態でかぶりつき、
「魂」のこもった言葉のやりとりこそ、
これぞホンマの「大阪人スピリット」やなぁーなどと
ベタな感想と共にシンデレラはタクシーと言う名のかぼちゃの馬車で
１２時を過ぎての帰宅となった。

あっさりと

昨日、見るからに「市役所職員です！」って顔に書いてあるような
お偉いさん方の面接を経て、
来月一日から市役所の○○課でお世話になることになった。

あくまでも「臨時」なので、
半年契約の更新ありで最長一年間。

給料も安いし、賞与もないし、と欲を言えばキリがないが、
機会を与えてもらえること自体に感謝しないとね。

実は来週、沖縄旅行の予定を入れていたのだが、
当然にキャンセル。

遊び心に喝を入れて、
社会復帰第一歩。

縁 ふたたび

先日、予定があわず涙をのんだ市の臨時職員採用面接。

どうやら履歴書が役所内をまわっているようで、
昨日、「固定資産税課」から再びの電話。

こういう縁は逃がしちゃいけない、と
早々に面接の予定をとりつけた。

今日の十時～。

あとで気づいたのだが、
それってＷＢＣの決勝戦の時間やーん。

などと言っている場合やない。

久々の面接である。
それもワタシのキャラとはかけはなれた役所である。

緊張の朝である。

がんばれ、ニッポン！
がんばれ、ワタシ！

黒部の太陽

一昨日、たまたまやっていた「黒部の太陽」を見て
その豪華なキャストもさることながら、
映画さながらの壮大なスケールに
引きずり込まれるように昨日の第二夜も見た。
（最後の方、２～３度意識は失いかけたが）。

中学生の頃だったか、
家族で黒部峡谷に行ったことがあり、
その当時はいろんな経緯や歴史も知らず、
ただ、まるで「大きな生き物」のようなダムに圧巻され、
足元から伝わる地響きに恐怖を感じたのを覚えている。

今そこにあるのが当たり前のようなものでも、
あぁやって必死に立ち向かい、犠牲を出したりしながら、
造りだされて行くのだなぁー。

いいドラマだった（しみじみ）。

　◇

さて、今からＷＢＣの日本×アメリカ戦。

社会人のみなさんは、観られないんだよねー。
ちょっと優越感（←小っさぃ人間）。

雨の日曜日

高校野球・東京国際マラソン・ＷＢＣ・女子ゴルフ・大相撲。

今日はテレビでスポーツ観戦三昧な一日だなぁー、と思っていたら、
雨で高校野球は中止。
ＷＢＣは日本が出ていないのでテレビ放送なし。
（やってくれればいいのに）。

ってことで、「喝！」のあとは
ゆるゆるとマラソンでも見ながら
雨の一日を楽しむことにしよう。

あ、夜は「黒部の太陽」も見なきゃ。