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ねぇさん日記

ねぇさんの「寝言は寝て言え!」的酔っ払いのつぶやき
<2004.10.29~>

インフルくん

2007-11-30 08:10:59 | 日記
かかりつけの内科医にインフルエンザの予防接種に行ってきた。

待合で体温を測りながら問診表に記入したあと、診察室でお注射。

てっきり普通の血管注射やと思ってたら
肩口あたりにする筋肉注射でやったら痛い。

あまりの痛さに鼻っ柱に汗をかきつつ平静を装うも、
どうやら看護婦さんにはバッチリばれていたようだ。

 ◇

会計を済まそうと受付に行くと
「3,000円になります」と看護婦さん。

は?さ、さんぜんえんでっか?!
一瞬にして汗がひく。

よぅ財布にお金入れてたことやわ。


予防接種をせーへんでインフルにかかるのと、
3,000円かけて予防接種をしてインフルにかからへんのと。

それはもう賭けのような世界。

風邪ひいたら最低2~3日は使い物にならへんやろし。
そやかて風邪ひかへんかもしれへんし。。。
などと財布から3,000円出しながら思う。

ま、もう注射うってしもたからしゃーないねんけど。

 ◇
 
そういえば2年ほど前までは親戚筋の医者からのナニで
インフルエンザの予防接種のワクチンを実家からもらっていた。

母曰く「注射打つわけにいかへんから、口から飲み」

すっごい違和感を感じつつも毎年経口摂取していたワクチン。
そのおかげだかなんだかわからんが、
ここ数年インフルエンザにはかかったことがなかった。

それがどうしたことか去年あたりからワクチンがやってこなくなり、
どうにかこうにか去年は風邪をひかなかったものの、
今年はインフルエンザの流行が例年より早いとやらで、
転ばぬ先の杖、ならぬ、ひかぬうちの予防接種、と至ったわけで。

接種後10分ほどはアレルギー性ショックが出ないかチェックするため
待合で座っててくださいねー、と看護婦さんに言われ、
あー、あの3,000円あったら1回飲みに行けたよなー、などとせこいことを考えつつ
雑誌を読みながら座っていたら、おっそろしく体調の悪そうな、
いかにも「風邪ひいてまんねん」風なニイちゃんがやってきて隣に座った。

おぃおぃ...
これでフツーの風邪ひいたら洒落にならんがな。
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架空からリアルへ

2007-11-29 10:31:26 | 日記
パソコンとの付き合いはもう十年以上経つだろうか。

いっちゃん最初に買ったのは発売されたばかりのボンダイブルーのiMac。
コロンとした形やりんごのアップリケのようなマークが
なんとも可愛くて一目ぼれの衝動買いだった。

当時はインターネットと言っても、せいぜいメールするくらいが関の山。

会社で各自一台ずつ貸与されたPCがWinだったことから、
自宅で使うPCもそのうちWinに替わり
今使ってるPCは3代目と4代目かな。。。

朝起きてから夜寝るまでインターネットに関わらない日なんて考えられないくらい
今となっては生活に欠かせないモノとなったパソコン。

情報を受け取るだけでなく、こうして自ら発信したり、
お気に入りのモノがあればポチッとクリックするだけで取り寄せなんて当たり前。

ここんところずーっと「憧れの君」だった彼女にも
恐れ多くもメッセージなんて送っちゃったりして。

返事を受け取ったときには
そりゃーもうにやけながら何度も読み返しましたがな。

いろんな出会いを与えてくれるネットの世界。

ワタシにとってそれは「架空」の世界ではなく、
やがて「リアル」になるという前提を踏まえて、の入口でもある。
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挫折

2007-11-28 10:20:08 | 日記
他人を傷つけたり、押しのけたりしてまで
高みに上りたいとは思わない。

そんな風にして他人の頭を押さえつけて自分が抜きん出ようとして
必死のパッチになっていた人を知っている。

今はつきあいがなくなったので、
はたしてどこでどうしているのかさえ知らないが。

「攻撃は最大の防御なり」とはよく言うけれど、
その人は他人を傷つけることによって、
自分が傷つくことを避けて生きていた。

たしかにそのまわりにいるのは世の中でエリートと呼ばれるような
成功者と思しき人ばかりではあったが、
その関係性はとても希薄なものに思えた。

彼らにとっての「豊かさ」とは、えぇ車に乗ったり、
ミシュランガイドに載ってるような有名店に予約して行く生活で
それは「ハイソ」と呼ぶんかもしれんが、
学力的になんぼ偉くても、社会的にどんだけ出世しても、
人間的な厚みがなければ生きている豊かさや広がりはないと思う。

街中にある焼き鳥屋や居酒屋で安い焼酎呑みながら語り合ったり、
袖擦りあったおっちゃんらと新たな出会いをしたり、
そんな生活の方がなんぼか「豊か」やと思う。

ワタシはその人と関わりを持ったことによって得たものと言えば
そこに気付かせてもらったことなのかもしれない。

人は挫折を知ってこそ、
心の中に「次はより高いレベルにのぼってやろう」という静かな炎が灯る。
それに向けて努力をしていく忍耐を身につけることができる。

痛みを知ってこそ、労りや優しさ、感謝に気付くことができる。

そんなもののない人生なんて、なんと薄っぺらいものだろう。
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参りました

2007-11-27 10:01:25 | 日記
先日、新世界からミナミまでタクシーで移動していた際
「後部座席の人も高速道路ではシートベルトせなアカンようになるねんなー」
とかなんとかってハナシをしていた。

助手席に座っていた落語家の遊喬さん
「あ、助手席やからシートベルトせな!」とベルトを装着しようとしたら、
タクシーの運ちゃんが一言。

「かまへん、かまへん、ワシもしてへんから」

一同爆笑の渦。

そのあとも「警察はタクシーはベルトしてて当たり前やと思ってるからノーチェックやねん」とか
「昔は夏なんか暑くて昼間はビール呑んで仕事しとったからなー」とか
「流石に飲酒検問はタクシーでも3回に1回は引っかかるから注意せなアカンねん」とか…。

車内は運ちゃんの独壇場で大爆笑のうちにミナミへ到着。
いやぁー、笑いのプロである遊喬さんもタジタジやったもんなぁー。

大阪の素人最強なり。
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非日常

2007-11-26 08:47:21 | 日記
こないだ11月になったとこやと思ってたのに
気付けばもう11月も一週間を残すところとなり、
日の出はどんどん遅くなっても、
起き出す時間はいつもと同じ平日がまた始まった。

キリッと冷えた朝の道を歩いていると
通いなれた道を歩く安定こそが日常であり、
昨日までのワクワクやドキドキはまさに非日常だったのだと思い返す。

平凡な日常があるからこそ、非日常は際立つ。
煌く非日常があるからこそ、日常は安定感を加速させる。

写真はそんな非日常の一コマ。
毎年、寒くなると取り寄せる四十萬谷本舗の大根寿し。

一般的に有名なのはかぶら寿しなのだが、
ぶりを使ったかぶら寿しはお殿様の食べていた高級品で
庶民が口にできるよう安価なにしんを使ったのが大根寿しらしい。

母のルーツが石川県ということもあって、
訪れたことはないのに、なにか懐かしい冬の味覚である。

そしてこれを口にするのは紛れもなく「非日常」な瞬間でもある。
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放心

2007-11-25 16:50:35 | 日記
楽しみにしていた三連休が終わった。
いゃ、正確に言うと、まだ終わりはしてへんのやけども
ワタシの中では確実に終わった。

終わってしもたがな。

しばしの放心状態。
パンパンに膨らんでいた風船が萎む様に脱力。

明日からまた少しずつ空気を入れていこう。
でも今日はもうダメやわ。。。
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天然

2007-11-24 14:37:44 | 日記
自分で自分のことは「しっかり」してる方だと思っていた。

が、なんだかここんところやたら凡ミスが多く、
他人に言わせるとそれは「天然ボケ」らしい。

昨日も相方とデパートの地下食をうろついていたときのこと。

おいしそうな漬物の試食があったので、
つまようじを取って刺して食べようと思ったところ、
それは「使用済み」のつまようじの箱で。

係りのおっちゃんも目を丸くしてしばし呆然。
相方に「そら違うやろ」とツッこまれてようやく理解し赤面。

「お前なぁ~」と爆笑されてしまった。

あららん。。。
悪気はないねんけどね~。

ま、天然なボケなのか?年齢のなせる業なのか?はわからんけども
それを笑って許してもらえるのはありがたい。

でもかなり恥ずかしい。
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弱味

2007-11-23 10:12:51 | 日記
数年前に自分の弱味を見せられる相方と出会ってから
「さらけ出す」ということがこんなに楽チンなものなのか、と
人生も半ばを過ぎてからようやく気付いた。

遅すぎるのか?
まー、でも気付かんよりはマシやんね、と開き直る。


情けなくてカッコ悪くて、弱いダメな部分をも
お互いに許し、認め合えればこそ、いい部分が際立つ。


「この一年はいろいろと大変な一年だった」

相方がポツリと言った。
が、その大変な一年に変わらず側にいられてよかった、と思った。


まるで犬が無防備におなかを見せるかのように、
これからも弱味を見せて支えあっていくのだろう。

「だいぶおなか出てきたな」なんて言いながら。。。
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漂う

2007-11-22 09:57:53 | 日記
2ヶ月ほど前から心待ちにしていた3連休がまさに目の前にやってきた。

今週の日曜なんて、まだ連休が始まっても終わってもないのに
「来週の今頃は…」なんてちょっとブルーになったりして過剰な反応。

誕生日のイベントにしても、ライブにしても、
あまりにも楽しみにし過ぎるが故に
はじまるのが哀しい気分になることがある。

でもそれって本末転倒。

たまにはその波の中にどっぷり浸かり
力を抜いて漂うことも覚えなきゃ、などと今さらながらに思う。
そんな連休前である。
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めっきり

2007-11-21 10:42:57 | 日記
各地から雪の便りなどが届き、めっきり冬モードの今日この頃。

たしか秋になる前頃には「暖冬」だの
「紅葉が遅れる」だの言っていたのに
ここんところすっかり追いついてきた感がある。

先週、車で新御堂筋を走ったときは
ずらりと並ぶ黄色い銀杏並木が感動モンやった。

そういやぁー、空気が乾燥してるせいで
やたらいろんなところで静電気がビシバシきて、無駄な電気を自家発電中。
ってことで、会社のデスクでは加湿器が稼動中。

我が家も今週からガスファンヒーターが登場。
今朝の出勤時はダウン着用でバッチリ冬モード。

こうやってどんどん寒くなって、
朝布団から抜け出すのに普段の1.5倍くらいの気合が必要で、
シャワーを浴びたあとさぶいぼ出しながら洋服着替えるのはちょっぴり苦痛やけど
ピーンと張り詰めた空気の中を白い息を吐きながら歩くのはそないに嫌いではない。

冬は冬らしく。
それが一番。

・・・と、季節のネタで誤魔化してみる。
そんな日もアリ。
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