ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「Answer~警視庁検証捜査官~」 第5話

2012-06-10 | Answer~警視庁検証捜査官~


『Answer~警視庁検証捜査官~』第5話

新海 晶   …  観月ありさ  
小暮 茂雄  …  片岡鶴太郎
長谷部 吉伸 …  五十嵐隼士
薄井 昭三  …  松重豊  

永友 真一  …  田辺誠一
唐沢 潤平  …  橘慶太 
幸村 勇   …  眞島秀和
有富 功   …  風見しんご
武邑 嗣雄  …  田山涼成

東出 祐介  …  遠藤憲一
橘 ひとみ  …  西田尚美
小暮 遥花  …  金井美樹


はい、捜査一課・永友さんががデレっぱなしの『Answer』でございます。
でも永友さん、家族いるっていうことは何?妻子もちでいらっしゃる?いやいいけど。

退職した刑事が殺害された。その刑事が退職した理由は7年前の事件の捜査ミスとなっており、該当の事件については犯人が自首してきて服役中だった。
永友は7年前の事件の検証を新海に頼みに来るのであった。
その事件とは女子高生が援助交際の結果トラブルに巻き込まれて殺されたのではないかという。
目撃証言に目をつけた新海は、当時の目撃者のホームレスを探し当てる。ホームレスは老人ホームに入所していた。
一方永友は亡くなった刑事の従兄が7年前の事件の真犯人ではないかと疑っていた。
彼が目撃証言を捏造したのではないかと疑いながら、それでも信じたい気持で新海に検証を頼んだのだという。

「あんたが検証すれば違う結果が出るんじゃないかって思ったんだ」

おおうっ!デレ過ぎである。

「俺は刑事にはなれない」という亡くなった刑事の最後の言葉を後ろめたさだと勘違いしていたが、本当は真実を追及せずに一人の捜査員にミスを押しつけて止めさせる組織への失望の言葉だったと気づいた永友。
そして新海と協力体制で捜査に臨んだのですよ。

結局真犯人は亡くなった刑事が再就職した警備会社の社長の息子で、今回の元刑事も自殺に見せかけて殺していた。この社長(前田吟)ってのが警視庁OBだったというね。

冷静な新海が同僚の感傷に引きずられたのではないか、と危惧する東出。
新海はまだよく分かっていないようだけど、なにか感情の動きがあるのでしょうか。

今回亡くなった元刑事役がSPの石田さん役の人だった。
そして真犯人が『相棒』のピルイーター回の湊さん役の山中聡さんだった。ちなみにこの人は『相棒』芹沢役・山中さんの実弟である。
とにもかくにも刑事ドラマを見ていると、「あ、ハンチョウで犯人だった人」とか「あ、相棒のあの回のゲスト」とか多い。いやあほんとに多いよ。
事件の数だけ犯人他の役者が必要なわけで、まあ被ってしまうのは仕方ないが、ちょうど今夕方の再放送枠で相棒やってるもので気になっちゃったのでした。

「ハンチョウ~警視庁安積班~」 第6話

2012-06-07 | 「ハンチョウ」


『ハンチョウ~警視庁安積班~』 第6話

安積 剛志  …  佐々木蔵之介  
尾崎 誠   …  小澤征悦    
小池 竜也  …  福士誠治    
結城 沙緒里 …  比嘉愛未    
丸岡 喜一郎 …  六平直政    
木村 千春  …  加藤夏希    
城戸 章弘  …  合田雅吏    
真山 塔子  …  高島礼子    
川口 総太郎 …  里見浩太朗 


小池は完全にコメディ枠のようだ。←まだ言ってる。
スーツ福士でオトコマエ枠を楽しみにしていたというのに。

というわけで、ハンチョウ5の第6話でございます。

特捜一係。いい便利屋である。
所轄に嫌がられたり、責任とらされたら厄介そうな事件ばっかり。
まあ進んで首突っ込んでるんだから仕方ないんだけど。
事件の途中で別件にばったりというよくあるパターンで、それを見過ごせない特捜一係の皆さん。

しかし、尾崎が完全にハンチョウをくってる。
最初見たときからキャスト的にどうだろうか、と思ったんですがね。
尾崎役の小澤さんは顔も濃いし、このところ役者としてもかなりキツイ存在感のある役柄が多い。
反して安積役の佐々木さんはどちらかと顔立ちは薄めで優しそうな印象。
神南署時代は濃いのは若過ぎたし、いい年頃の村雨役は中村俊介で佐々木とのバランスが良かった。
しかしこのバランスは、主役、誰?(私、迷走中)

ひき逃げの冤罪問題に絡んで、尾崎が事件を引っ掻き廻すわけである。
分室発足当時からなんか胡散臭い過去をチラつかせていた尾崎のエピ、なんと2話連続お楽しみください、である。
なんだか捜査一課時代に拳銃使用に問題があったとかで管理官に目をつけられている尾崎。
警察の一員なのに警察を信じない尾崎。冤罪と思われる日系ブラジル人の被疑者を匿い逃走するのであった。
しかも尾崎には殺人の疑いもかかっていて、電話で必死に安積が説得する。
「お前一人じゃ無理だ、だが俺たちならできる。俺たち安積班でやるんだ」
「お前なりに貫こうとしているものがあるのは分かるが、刑事だからこそ守れる正義があるはずだ」
熱い、熱いぞ!安積!!
チームワーク大好き、正義大好きのハンチョウらしい台詞が出たところで、次週乞うご期待。

今回小池くんと結城ちゃんは殆どいいとこなし。居るだけである。
いい味かましてたのは鑑識の二人。あとは尾崎が一人で暴走しています回だった。
ハンチョウも今シーズンの折り返しは過ぎたが、どうも役者(というかキャラクター?)をうまく動かし切れていない印象が残る。
高島礼子しかり、合田しかり。
そもそも分室のメンバーが4人とハンチョウS4までよりもチームレギュラー陣は減っているわけで、S4までのハンチョウと比較するとあまりにも散漫な印象。
福士をコメディ枠(おっちょこちょいの若手という意味で)に置くなら置く、結城役比嘉は紅一点だけどどう位置付けるのか、4人のメンバーすら手さぐり状態に見えてしまっている。少なくとも私には。
やっぱり村雨と速水と署長がいないのは、色々な意味で落としどころがないのかもしれん。
ハンチョウ好きなので、もう少し頑張ってほしいところではある。


「リーガル・ハイ」 第4話

2012-06-06 | リーガル・ハイ


『リーガル・ハイ』第4話

古美門研介  …  堺雅人
黛 真知子  …  新垣結衣
三木長一郎  …  生瀬勝久
沢地 君江  …  小池栄子
加賀 蘭丸  …  田口淳之介
井手 孝雄  …  矢野聖人
服部     …  里見浩太朗

脚本:古沢良太



日照権をめぐる住民訴訟問題。
いやあコレ、よくある話なんですけど大抵泣き寝入りなんですよね。
普通に新築の一戸建てを建てるときにも、近所の家の日照を多少は遮るものなので、元々建っている家にはかなり気を使うのが普通のハウスメーカー。
ただ建設会社によっては苦情を言いに行っても暴力団まがいの脅しで追い返すこともある。
そして泣き寝入りという構造。

それはそうと、さすがに古美門のキャラが立ち続けて飽きてきている私…個性的過ぎるよ、古沢さん…。
主役のキャラが立っているということの弊害として、まず絶対に受け容れられないか面白がっていても飽きてしまうということが挙げられるが、微妙に飽きる方向になって来ている。
黛がなんとか緩和しているのと、三木との対立構造、ちょこちょこ入ってくる小ネタで今のところもっている。
今回の小ネタは服部さん登場場面で『水戸黄門』のテーマがちらっとかかったことと
古美門が服部さんをチェスに誘う場面。こちらはまあ『相棒』でしょうねえ。
櫻井氏脚本の『ATARU』でも偽相棒が警視庁内にちらっと出てたとか何とか。
まあそういうところを見つけて楽しむ楽しみ方もあるとは思いますが。

古美門のキャラを横に置いても、脚本そのものは充分楽しめる。
反対住民の弁護士は人権派と言いながら、その実、和解金を釣り上げる交渉をする弁護士である。
反対住民の中には本当に日当たりを取り戻したいという人と、和解金目的の人とがいるわけで、古美門としてはそこをつくわけである。
なかなか姑息な、というか相変わらず姑息な古美門である。
突っ込みどころ満載な住民ばっかりで、古美門としてはやりやすくて仕方ないところを見せておいて
「深い考えなんてありませんよね?ただ勝てばいい、どんな手を使っても勝てばいいだけなんですね?」
と黛に言わせることで、古美門に深みを出そうとするわけである。

要は
「正義なんていうのは上から目線の同情でしかない。」
と古美門に言わせたかったんだね。
正義なんてものはどこにもなくて、「少年ジャンプと特撮ヒーローものにしかないと思え」だそうです。
弁護士は神じゃないから、正義や真実なんてものは分かりやしない。
正義なんて自己満足だとまで言い切る脚本(古美門の台詞ではありませんが)。
でも自分の家の庭がマンションの日蔭になるかも?となったら「差しとめてやる!!」の古美門先生。
もちろんこれはオチなわけですけど、原告にも被告にもそれぞれの事情と言い分がある。今回は裁判にはならなかったけど。

黛が「いつか必ず先生を倒します」って言ったので、この二人の展開が楽しみになった。
しかし倒しますって(笑)法曹界のことなんか全く知らない私が言うな、かもしれんが、
普段の会話で「あなたを倒します」とか言うことなんてない。
それこそ漫画か特撮の世界の話だ。面白いなあ。

「カエルの王女さま」 第5話

2012-06-05 | 2012春ドラマ


『カエルの王女さま』第5話

倉坂 澪   …  天海祐希
井坂 忠子  …  石田ゆり子
野々村真昼  …  大島優子
馬場みぞれ  …  大島蓉子
皆川 玉子  …  菊池美香
羽田 南   …  福原美穂
高垣 忍   …  千葉雄大
乾 一希   …  玉山鉄二
井坂 哲郎  …  小泉孝太郎
井坂 清忠  …  岸辺一徳
桜井 玲奈  …  片瀬那奈


悪役(?)の市長(岸辺一徳)が、悪~いねぇ。どうしても官房長に見えちゃうけど。
まあいいや。

今回のテーマはセクシー。
いやもうそっちはいいんじゃないのかなあと思うんだけどね。
真昼ちゃんの大学の学園祭に出ることになったシャンソンズ、頑張ってんだけどきっついです。絵的に。
このまま玲奈(片瀬)がセンターで下品なセクシー路線だったらどうしようかと思ってしまいました。
まあここはそうだよね、真昼ちゃんだよね、AKBだし。
センターをとられちゃった玲奈は彼氏(っていえるのかどうだか)の井坂哲郎(小泉)に
「お互い大人なんだし、そういうの重いんだよねえ」
と言われてしまうのだった。
とりあえず最低なのはこの男である。忠子さんの夫なのに。
で、娘婿の不誠実に気が付いているのに倉坂のことを探らせるために、玲奈と哲郎の関係に目を瞑る市長。うわあ…サイテーだよ、ほんと。
そして裏切り者になっちゃう玲奈。
大学側にツイッターを使って煽ってシャンソンズを出させなくしたり、衣装を切り刻んだり。
ツイッターはともかく、衣装を切り刻むってこれまた古い手だねぇ、昔の少女漫画か大映ドラマかよと。
理由は「一番じゃないから。二番以下はスポットも当たらない。どうせ私は誰かの代わりでしかない」からなんだって。

いよいよ倉坂の現実が明らかになるわけで、代役ってところに話のスポットを当てる必要があったわけですね。
学園祭での出演がつぶされても、誰も見ていなくても、自分にとっては自分は誰の代役でもない。

というわけで今回玉山鉄二が初めて踊りましたよ。
皆からワンテンポ遅れたり(という演技だろうけど)、照れくさそうに踊る玉山(演技だろうけどっ)。いや、眼福。
でも「お前がでけぇんだよっ!」とか天海に言ってる玉山の方が好きだ。←どうでもいいな。
次回いよいよ波乱のシャンソンズ。

予告を見た感じではね、まあ勝手言うなよ、って話ですよ。
倉坂は自己中心で自己主張が強くてたしかに鼻につくけど、倉坂の現状に負けたくない、諦めないっていう姿勢から皆色んなことを学んだじゃないのか、ってね。
そこに着地するんでしょうが…しかしほんと小泉孝太郎の役はサイテーだな。

「Answer~警視庁検証捜査官~」 第4話

2012-06-01 | Answer~警視庁検証捜査官~


『Answer~警視庁検証捜査官~』第4話

新海 晶   …  観月ありさ  
小暮 茂雄  …  片岡鶴太郎
長谷部 吉伸 …  五十嵐隼士
薄井 昭三  …  松重豊  

永友 真一  …  田辺誠一
唐沢 潤平  …  橘慶太 
幸村 勇   …  眞島秀和
有富 功   …  風見しんご
武邑 嗣雄  …  田山涼成

東出 祐介  …  遠藤憲一
橘 ひとみ  …  西田尚美
小暮 遥花  …  金井美樹



基本的に捜査一課が無能すぎるよね。このドラマ。
どれだけ半端な送検ばっかりやってんのかと。一課の無能さを補う検証捜査課…いいのか、それで。
警視庁の捜査一課は優秀だというのをひっくり返す勢いである。
いやまあそういうスタンスのドラマは他にもあるんだけど、このドラマの場合、自分たちで無能さを認めている節がある。
新海の行動、気になる気になる~な感じの永友とか。
特に今回の展開ははっきり言って先入観と自供に依るスピード捜査で、結局当初被疑者だった女性は殺人未遂、真犯人は別にいた!という展開になった為、更に一課のいい加減さが目に余るのである。
とうとう検証捜査課の若造・長谷部にまで「被害者の身辺を調べるのは一課の仕事ですよねえ~」と言われてしまう始末。
某ドラマとは別の意味で無能過ぎるでしょう。

殺人の現場となった被害者の部屋は鑑識が入ったにも関わらず
新海が検証に入った時点で盗聴器発見!とか。
被害者の部屋のPC、押収してないとか。
被疑者の過去の洗い出しも中途半端。睡眠薬(しかも処方薬だと思う)で眠らせたなら、その線で被疑者の不眠症の経緯も分かりそうなもんだし、とにかく検証前の捜査が粗があり過ぎて、新海の検証に意外性が感じられないというのが難点。
今回は被疑者が女性でセクハラ問題が絡んでいたという意味もあって、女性の新海が最終的に真実に辿り着いたということで、ドラマ的には生々しすぎず涙を誘わないでもない結末ではあったが。

はっきり言ってもう永友のツンは戻ってこないと思う。
多分ずっとデレなんだな、1話だけだよ、まともなツンは。
それ以降はツンと見せかけたデレでしかない、私的に。
ある意味今期の『ハンチョウ』にも似たところがあるけど。
同じ警視庁の中であんまり対立構造ばっかり見せられても、視聴者としても身飽きてくるのは確かなんだけど、そもそも検証捜査課という陸の孤島みたいなところに表向きは左遷されたはずの新海が、誰からも疎ましがられずむしろ歓迎されてんじゃん、というのはどうなんでしょうか。
もともとそれは表向きで、真意は新海の能力を買った東出が引っ張ったというところなのは分かってはいるが、一課の皆さんたちはそれを知らないことになってるので、そういう解釈で脚本書いてくれないのか?
数件実績があるからデレちゃったって、なんか早過ぎてつまんない。

もちろん真実を追及するのにつまらないプライドは捨てて欲しいと一般市民としては思うけど。

というわけで、私としては検察事務員の橘さん(西田尚美)にツンの役割を期待しようと思う。
毎回出るわけではないようだが、今後きっと出て来てくれるはず。
信じてる。