『Answer~警視庁検証捜査官~』第5話
新海 晶 … 観月ありさ
小暮 茂雄 … 片岡鶴太郎
長谷部 吉伸 … 五十嵐隼士
薄井 昭三 … 松重豊
永友 真一 … 田辺誠一
唐沢 潤平 … 橘慶太
幸村 勇 … 眞島秀和
有富 功 … 風見しんご
武邑 嗣雄 … 田山涼成
東出 祐介 … 遠藤憲一
橘 ひとみ … 西田尚美
小暮 遥花 … 金井美樹
はい、捜査一課・永友さんががデレっぱなしの『Answer』でございます。
でも永友さん、家族いるっていうことは何?妻子もちでいらっしゃる?いやいいけど。
退職した刑事が殺害された。その刑事が退職した理由は7年前の事件の捜査ミスとなっており、該当の事件については犯人が自首してきて服役中だった。
永友は7年前の事件の検証を新海に頼みに来るのであった。
その事件とは女子高生が援助交際の結果トラブルに巻き込まれて殺されたのではないかという。
目撃証言に目をつけた新海は、当時の目撃者のホームレスを探し当てる。ホームレスは老人ホームに入所していた。
一方永友は亡くなった刑事の従兄が7年前の事件の真犯人ではないかと疑っていた。
彼が目撃証言を捏造したのではないかと疑いながら、それでも信じたい気持で新海に検証を頼んだのだという。
「あんたが検証すれば違う結果が出るんじゃないかって思ったんだ」
おおうっ!デレ過ぎである。
「俺は刑事にはなれない」という亡くなった刑事の最後の言葉を後ろめたさだと勘違いしていたが、本当は真実を追及せずに一人の捜査員にミスを押しつけて止めさせる組織への失望の言葉だったと気づいた永友。
そして新海と協力体制で捜査に臨んだのですよ。
結局真犯人は亡くなった刑事が再就職した警備会社の社長の息子で、今回の元刑事も自殺に見せかけて殺していた。この社長(前田吟)ってのが警視庁OBだったというね。
冷静な新海が同僚の感傷に引きずられたのではないか、と危惧する東出。
新海はまだよく分かっていないようだけど、なにか感情の動きがあるのでしょうか。
今回亡くなった元刑事役がSPの石田さん役の人だった。
そして真犯人が『相棒』のピルイーター回の湊さん役の山中聡さんだった。ちなみにこの人は『相棒』芹沢役・山中さんの実弟である。
とにもかくにも刑事ドラマを見ていると、「あ、ハンチョウで犯人だった人」とか「あ、相棒のあの回のゲスト」とか多い。いやあほんとに多いよ。
事件の数だけ犯人他の役者が必要なわけで、まあ被ってしまうのは仕方ないが、ちょうど今夕方の再放送枠で相棒やってるもので気になっちゃったのでした。