10年近く前に左人差し指の手術をした。
血管にできる良性のできもので、初めは赤い小さな点だったのが
段々盛り上がってきて、触ると激痛が走るようになった。
激痛が走るまでは放置していたのだが、さすがに不便を感じ
近所の皮膚科に行くと
「あ~、コレはほにゃらら(もう病名覚えてない・・・)ですねぇ。
結構成長してるし、痛いみたいだから手術でとらないとねぇ。」
とあっさり言われ、大きい病院を紹介してもらって手術した。
指先の手術で、日常生活には支障はないが、
繊細な作業には後遺症が残るかもと言われ、
ピアノを弾く私はダメージが大きかったが、放置すればますます大きくなって
後遺症が残る可能性が高くなるばかりと言われ、決心。
幸運にも目立つ後遺症はなく、
(まあショパンの革命のエチュードは弾けなくなったけど・・・
左手勝負の曲は仕方ないです。)
今もそこそこピアノも楽しんでいますが、
この寒さでその手術傷が痛む・・・
古傷が痛むってこういうことなのか?
初体験である。
友人に尋ねると、年とともに痛むものらしい。
やだなぁ・・・意外に痛いもんで。
年のハナシが出たところで、先週お誕生日で
またひとつ年をとりましたっ
とほ~・・・大台が近づいてまいりましてよ。