ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「夏の香り」第15話

2010-01-07 | 韓国ドラマ「夏の香り」

第15話 愛するゆえに



ユ・ミヌ・・・ソン・スンホン(田中実)
シム・へウォン・・・ソン・イェジン(岡本綾)
パク・チョンジェ・・・リュ・ジン(小山力也)
パク・チョンア・・・ハン・ジヘ(落合るみ)

ヘウォンはチョンジェをドナーが女性だったことをなぜ話してくれなかったのかと問い詰める。
チョンジェは故意に話さなかったのではないと、言い訳をするけれど、
ウネのお父さんもヘウォンに息子だと嘘をついていたこともあって
ヘウォンは何かあるのだと勘付いている。
そしてウネの実家へ行って、ミヌとウネの写真を見つけてしまう。
それはみんながヘウォンに隠していた真実を明らかにしてしまった。
ヘウォンはウネが自分たちを引き合わせたのだと思い込み
(ていうかあんたもかぃ・・まあ当事者だから仕方ないか。
 実際、ミヌに会って心拍数上がったりとかするわけだろうし。)
チョンジェはチョンジェで「ミヌさん、最後のチャンスです。」
とか言って別れを促すわけだけど、どうせもう遅いし。
「僕からすべてを話します。別れることはできません。絶対に。」
と言うミヌに賛成。二人で話して別れる決断をするのはともかく
他人にとやかく言われることはない。
しかしヘウォンのダメージはかなりのものだ。
最初から最後まで、ミヌが見ていたのは自分の中のウネだと信じている。

今やこのドラマのオアシス的存在のデプン先輩とジャンミ先輩だが
案の定デプンさん、ジャンミさんにしゃべっちゃうし。
「ヘウォンさんには内緒ですよ。」
って軽いな、口が。
ここまで話が拡大して、ヘウォンが気づいてないと思ってるとしたら
まったくおめでたいメンバーである。
ヘウォンは
「死ぬまでずっと自分として見てもらえない・・・」
と落ち込んでいるし、
「そんな状態が続けば、二人とも傷つくだけ。」
とも言っている。
結局、ヘウォンは別れを決意してるんだろう。
ヘウォンが自分の心臓を受け入れ、ミヌがヘウォンをそのまま受け入れなければ
結局この問題に解決はない。
ヘウォンはこの問題でチョンジェをやたら訪ねるんだけど、
ヘウォンとチョンジェの関係では、本当はこんな風に会うのは気まずいはず。
移植を受ける以前の自分はどうだったかとか、
そういう不安定な自分をチョンジェに見せるのも反則だと思う。
「ドナーがウネさんだと知って、彼は私に別れようと言ったの・
 ウネさんを思い出してツライからって別れを切り出されたけど
 私は引き止めたの。
 本当の理由が言えなくて彼は苦しんだはず。」

そんなこと言われてもチョンジェとしては、何を言えばいいのか。
で、チョンジェとやりなおすとか言っても、ウネの心臓を持っているヘウォンが別の男と結婚するのを、ミヌが平静で見ていられるわけもないし。
「この負い目は消えないと思う。でも今まで悲しませた分は一生かけて償います。」
ってミヌに言われてヘウォンはどんな気持ちだったろう。
償いって、そんなもので傍にいられても。

チョンアはもうウネもヘウォンもいないどこかに二人で行こうとか提案するんだけど
ミヌはヘウォンと二人で過去のないどこかへ行こうと言い出すし。
チョンジェはチョンジェで、脅迫してミヌを約束式に行かせなかったことを後悔なんかして、
ちょっとうっとおしい。
泣くなっ!!自業自得だろうがっ



ミヌがウネを忘れ、ヘウォンと生きる決心をしたその時、
ヘウォンはミヌと別れることを決意していたのです。
「私のどこが好き?」
と聞かれて
「心が優しくて、明るくて、温かい人だから。」
と答えるミヌ。
「話したいことがあるんです。」
「実は僕もです。カラーリゾートに行きましょう。
 あそこではツライこともあったけど、楽しい思い出も多いから。」
そうね、カラーリゾート、この辺で登場させないとね。

帰ったヘウォンの前にチョンアが現れて
「自分だけを見てくれないのに、ヘウォンは耐えられるの?」
と言う。
「チョンアの気持ち、私も分かるわ。」
「ヘウォンに分かるわけない。ミヌに愛されてるじゃない。
 だから分かるわけない。」
「チョンアは私を憎めるじゃない。思い切り嫉妬できるじゃない。
 でも私はウネさんを憎むことはできない。」
そう言うヘウォンを見つめて涙ぐむチョンア。
なんだよ、あんた今さら。結構非道の限りを尽くしたと思うが。
ここにきていい人ぶるのかよ~・・・

ウネのお父さんにペンダントを返し、一人でカラーリゾートに行き
ミヌとの思い出に浸るヘウォンちゃん・・・
と思ったらミヌもカラーリゾートにいたわ。一緒に来たのか。
しかしユン・ソクホ監督、リゾート系好きだなぁ。
「僕たちはこのリゾートで夏を過ごしたんですね。
 でももう夏は終わりです。」
なんだか暗示的な言葉ではある。
「ウネを失った夏は嫌いでしたが、今は好きになりました。
 夏にヘウォンさんに出会ったから。」
「私は夏に心臓をもらって生まれ変わったから、ずっと夏に感謝していました。
 でも今は夏が嫌いになりそうです。
 夏にミヌさんと出会って夏がとっても輝いてたけど
 今はなんだか悲しい感じなんです。」
なんて、ヘウォンは別れる気満々である。
ミヌはヘウォンをプロポーズの小部屋に誘う。
テーブルの上にはヘウォンの好きなカラーの花と、指輪と航空券が置いてある。
「一緒に外国に行きましょう。ヘウォンさんを苦しめるものはみんなココに残して。」
ん~っ!ミヌ@田中実←しつこいッ
かっこよすぎ・・・私ならもう行っちゃうよ、外国ッ
具体的にどこなのか分かんないけどさッ
「そんなことしても無駄です。ミヌさんがウネさんを忘れられない限り。
 カラーの花もセレナーデも本当に私のためなんですか?」
「僕はヘウォンさんに喜んでもらいたくて・・・
 僕、何か勘違いしてたんですか?」
「ミヌさんの知っている私はずっとウネさんの代わりでしかなかったんです。
 カラーもセレナーデもウネさんとの思い出なんじゃないですか?」
「ヘウォンさんが僕の隣にいてくれるだけでいいんです。」
「私を見るとウネさんを思い出して、辛くて別れようって言ったんですよね?
 あれが正しい選択だったんです。」
「僕にはウネを忘れるための時間が必要だったんです。」
せっかくミヌは決意したんだけど、ヘウォンは
「別れましょう。あの時の返事が遅くなったけど、私にもミヌさんを忘れる時間が必要だったんです。」
えっ!!ちょっと別れちゃったじゃないよ、この二人。
まだあと3話もあるのに

とりあえずここ2~3回のチョンアは有り得ないくらいうっとーしい。
ヘウォンが拒絶できないのをいいことに、友達ぶってごちゃごちゃ言うてからに。
その上中途半端にいい人が顔を覗かせるのもイヤ~
いっそ悪役に徹してくれた方がすっきりするのに。