ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

美しい彼女(1)

2005-08-20 | 韓国ドラマ
イ・ビョンホン主演の『美しい彼女』1997年のドラマです。

第1話「一目惚れ」

いきなりボクシングのシーンである。
私、格闘技系って苦手なんですけど・・・
(ていうか何の予備知識もなく韓国ドラマ見るか?)
ま、ボクサーかなんかなんだってのは分かってたんですけどね。
でも格闘シーンが苦手で、この後続くんだろうか。

いきなりボクシングの試合で反則負けのジュンホ(イ・ビョンホン)。
母の消息が知れないようで、写真の母親に向かって
「必ず探し出す。」
と言っています。
何やら胡散臭い借金があるらしく、お金の代わりにクラブ襲撃という荒っぽい仕事を引き受けるジュンホ。
紳士的な彼からは想像もできない姿である。
で、警察から出てきたところを見知らぬおっちゃんに声をかけられ
飯をおごってもらってるのでした。
「ボクシングと暴力は違う。
 信念を持って生きろ。ボクシングと同様に人生のチャンピオンにならなきゃいかん。」
と説教をたれる親父。
半笑いで聞き流すジュンホに
「オレと組まないか。」
と誘い試合に出させる親父。
おっちゃんと組んでの第一戦(だと思う)はマサオさんでした(日本人か)。
KOで勝利とはいかなかったものの、ファイトマネーを手にしたジュンホは
おっちゃんとマネージメント契約を結ぶことにしたのだった。

さて場面は変わって空港。
ソニョンと呼ばれる美女が降り立った様子。
「ママ」
と呼ぶ二人の子どもに父親と何やら若い男。
ソニョンの父親は産婦人科を開業している。
彼女は夫とは何やらワケありの様子ですが、亡くなったのかなぁ。

おっちゃんとのマネージメント契約の件でジムを訪れたジュンホ。
しかし、おっちゃんがいない隙にかかってきた電話で、
またもや胡散臭い仕事に借り出されるジュンホ。
試合に勝ったときとはまるで別人のように荒っぽい姿で
借金を取り立てます。
その取立て相手を追って入った喫茶店でソニョンを見かけ、
ジュンホは一目惚れしてしまうのでした。
『美しい彼女』ってソニョンのことだったのか。
でもニットの帽子を深く被ってソニョンを見つめるジュンホは
まるでストーカーのようだったよ・・・
怖かったよ・・・

ここで突然現れたボクサーらしき男(ソン・スンホン)。
「プロになってから一度も金をもらってない!
 おふくろが病気で金が必要なんだ!!」
と女マネージャーに食ってかかってジムを飛び出しました。

ジュンホは初めてのKOのチャンスがかかった試合で、
相手の子どもが「父さんを殴らないで~」と泣くのにほだされ
対戦相手を殴れなくなってしまいます。
そして負けてあげてしまうジュンホ。
でも顔は殴らないで~!!(ワタクシの心の声)
対戦相手とシャワー室で交わす会話がまたカッコイイ。
「今度は負けてやらないからな。」
だって。
そしてこの試合で何やら強力な女性プロモーターの目に留まったようでございます。

ジュンホは裏の仕事、借金の取立てで相手を追いかけている最中に
美しい人ソニョンの車にはねられてしまいます。(ちなみにバックで)
ふっとんで意識のないジュンホ・・・
どんな勢いでバックしてんだか、彼女。
「誰か来て~誰か!!死なないで~!!」
頭を持って動かすなよ。救急車呼べ!!
と思ってたら、何を思ったか自分の車に乗せてまっせ。
そして父ちゃんの産婦人科の病院に運ぶことになったのだった。
その途中で意識を取り戻したジュンホ。
バックミラーごしにストーカーのまなざしで彼女を見つめてますよ。
あ、いやこれは運命感じちゃってるまなざしなのか?
「降ろしてくれ」
と言うジュンホに
「後遺症が残ったら大変。きちんと検査を。」
と言って家に連れ帰ったソニョン。
父ちゃんと父ちゃんの部下(ソニョンの彼氏なのかな?)は
ジュンホの傷はボクシングのときのもので事故のせいではないと言い
和解書にサインをさせます。
その帰りにすぐ近くの店で母親らしき人を見つけたジュンホ。
しかし、店はちょうど閉めるところで、扉を叩くジュンホに
「もう店は終わりだよ。」
と去っていってしまった母(らしき人)。
あんなに叩いてるんだから、ちょっと話くらい聞いてあげなよ。
ていうか
「うるさいねぇ、まったく。何か用かい?」
とか言わないかね、普通。
がっくりとうなだれるジュンホの姿を、ソニョンが窓から見ていたのでした・・・

第一話が終わったところでは、うーん。
ぺ・ヨンジュンの『パパ』を彷彿とさせる退屈ぶりではありますが
まさかね。
2話以降に期待。