ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

天国の階段(19)

2005-08-05 | 韓国ドラマ「天国の階段」
「パーティをしますので来てね~」
とお客さんを集めておいて、実はみんなに内緒でジョンソとの結婚式を企んだソンジュ。
あ、ジョンソのお父さんには承諾をもらっていたようでしたが。
そして発表!!
「私は今日ここでハン・ジョンソと結婚します。」
目が見えなくて将来どうなるか分からない人と結婚するのは分別がないといわれるのは分かっているけど
目が見えなくても病気にかかっていてもジョンソはジョンソだと
涙ながらに訴えるソンジュ。
その間にジョンソを連れてくる役目のテファは、すっかり花嫁の兄の心境?
いや、これはハートブレイクなんだよな。
ジョンソがソンジュを愛しているって知ってからのテファは
本当にいいヤツだった。
テファにも幸せになって欲しいよ。

そしてそこにジョンソが登場するわけなのですが、ここでハン・ユリに一言。
(ユリの役者さんにね。)
このドラマの間中ずっと気になっていたのだが、
悔しいという表情を演じるときに、下唇を噛む演技ってどうなんだろ?
悔しさに唇を噛むっていうのは慣用句で、実際に唇を噛むわけじゃないと思うんだけど、
韓国では本当に噛むのかも知れないので、多くは語るまい。
(でもなんか気になっちゃったもので・・・)

さて。
もちろんミラとユリが黙っているわけはないですね。
すごいよ、ミラ。
激怒して宴会場のあの重そうな丸いテーブルをひっくり返しましたよ。
星一徹も真っ青の迫力。(ちゃぶ台は軽いからな。)
「こんな結婚認めない。名誉毀損で訴えてやる!!」
と暴れまわるミラ(ほんまに暴れてたで。)とユリに・・・
「あんたにそんなことを言う資格はねーぜ!!」
(*δoδ)//゛゛゛パチパチ テファお兄ちゃんの登場です。
「ジョンソの目はユリが轢いたせいじゃないか!!」
「お前の言うことなんて誰も信じない。」
しかーし!!
テファ父まで登場。
「わしも父親だからこんなこと話したくない。
 しかしもう堪えることはできん。」
と事故のときにジョンソを預かったいきさつを話したのだった。
手足をバタバタさせながら連れて行かれるミラ。
それを追うユリ。
そして残された人々はソンジュとジョンソの結婚を祝福するのだった。
もちろん、ソンジュ母も認めましたよ。
で、チャン理事が
「貧しいときも健やかなときも・・・」
え?この人、神父か牧師の資格も持ってるの?
と思いきや人前結婚だったようで。
白人系なので、雰囲気があるわけですが、もしかしてこのシーンのために
チャン理事は白人系の役者さん使ったのか?
・・・んなわけないな。
そしてボンネットにでっかいハートマークの花輪みたいなのを乗せた
超恥ずかしいリムジンに乗る二人なのだった・・・

ジョンソの実家ではミラとジョンソ父が大喧嘩。
「私を騙したのね!!」
「騙されたのは私だ!」
そうだけど、騙されるほうも騙されるほうだよ、おっちゃん。
そもそもあんたの女を見る目のなさが招いた結果だからね!!
あんたが騙されたのは半分は自業自得だよ。
そこに結末を自分の目で確かめようとやってきたテファとテファ父。
その後から警察も登場。
5年前の事故の事情聴取でユリを連行するという警察につかみかかるミラ。
「この子を誰だと思っているの?明日グローバルグループの社長夫人になるのよ!」
みたいなことをまくし立てている姿は、どうやら壊れてしまった様子。

さてすっかりお幸せな新婚さんのソンジュとジョンソです。
新婚さんのお宅に現れたテファにジョンソは
「お兄ちゃんも結婚して。それと国展の準備もしてね。」
と楽しそうに話します。
しかし、コーヒーを飲もうとしてカップを割ってしまった彼女は
急に憂鬱モードに。
「少しでも目が見えるうちに結婚すれば、料理もしてあげられたのに。
 ソンジュさんの隣にいられればそれで幸せだと思ってた。
 でも今はもっとソンジュさんを見たい。
 ・・・もう一度だけ、ソンジュさんを見たい。」

幸せな二人にまた病のかげが。
ジョンソが急に倒れてしまい、その時点では転移は発見されなかったものの
まだ発見できる大きさになっていない可能性があると医師に言われてしまう。
ソンジュはジョンソを家に置いておけず、会社に連れてきてしまうほどの心配ぶり。
さすが社長。
やりたい放題である。

ジョンソの病気の転移の可能性を重く見たソンジュは
自分の片目の角膜をジョンソにあげたいと医者に相談します。
しかし、生きた人間からの角膜移植は認められていないと医者には断られてしまいます。
なんかいや~な予感・・・
案の定、ジョンソの病気のことを聞いたテファが、
同じように医師に相談にやってきましたよ。
「・・・では死んだ人間ならいいということですね。」
テファ、そんな選択をするんじゃないよ!!
ジョンソにはフランスに行った事にするために、スタジオでパリの風景を背景にして、白人女性と写真を撮ったり、手紙を書いたり、アリバイ工作をするテファ。
そして父と銭湯へ行き、狂ってしまった母ミラに会いに行く。
最後にジョンソと会い、二人で写真を撮った後、テファは両手でしっかりと目をかばい
自動車事故を起こすのだった・・・

ツラすぎる。
テファの選択はツラすぎるよ。
いくらドラマとはいっても、この展開ちょっとダメだな、私。
もちろん号泣したのだが。
でもやっぱりそういう選択はして欲しくなかったんだよ~


ところで今回は会社のみんなは新婚の家に集まったときに、
ソンジュとジョンソが歌を歌わされていたのに注目。
もちろんアカペラ(っつーか伴奏なしね。)。
そういえば『真実』でもチェ・ジウは居酒屋みたいなところで
なんか歌わされていた。
韓国ではよくある光景なんだろうか。